スマホを「大手キャリアから格安SIM」に乗り換えるか迷っています。夫婦2人分のスマホ代で、年間どれくらい節約できるものなのでしょうか?

配信日: 2026.02.01
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スマホを「大手キャリアから格安SIM」に乗り換えるか迷っています。夫婦2人分のスマホ代で、年間どれくらい節約できるものなのでしょうか?
スマホ代は毎月の固定費なので、一度下がると家計の効き目が大きい支出です。格安SIMにすると安くなる印象はある一方で、本当に年間でいくら変わるのかは、今の契約内容と端末代の有無で大きく変わります。
 
ここでは、通信と通話の料金を中心に、夫婦2人で見たときの節約額の目安と、乗り換えで失敗しない確認ポイントをまとめます。
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大手キャリアと格安SIMでは月額の平均に差がある

料金の実態調査では、通信と通話の月額平均が、大手4キャリアで4420円、MVNOと呼ばれる格安SIMで1612円という結果があります。平均との差は1人あたり2808円です。
 
夫婦2人なら、2808円×2人=5616円が月の差になります。年間では5616円×12ヶ月で6万7392円です。ざっくり年6万から7万円の節約が見込める計算になります。
 
ここで注意したいのは、これは通信と通話だけの平均で、端末代の分割払いが含まれていない点です。今のスマホ代に端末の割賦が乗っているなら、乗り換えだけでは請求がすぐに半分にならないことがあります。逆に、端末代が終わっている人ほど、乗り換えの効果が分かりやすく出ます。
 

節約額はデータ使用量とオプションの見直しでさらに広がる

格安SIMで節約を最大化するコツは、自分のデータ使用量に合わせてプランを小さくすることです。家ではWi-Fi、外では地図とSNS中心という人は、思ったより少ないギガ数で足りることがあります。逆に、動画を外で長時間見る人は、格安SIMでも大容量プランが必要になり、差が縮まります。
 
また、大手キャリアは補償やサポート、動画サービスなどのオプションが付いていることがあります。使っていないオプションが残っていると、それだけで月数百円から千円程度のムダになります。乗り換えを検討するなら、まず現在の明細でオプションを棚卸しするだけでも、節約が先に出る場合があります。
 

乗り換え前に確認すべきは回線品質ではなく生活動線との相性

格安SIMは大手回線を借りて提供する形が多い一方、時間帯によって速度が落ちると感じる人もいます。とはいえ、影響の出方は生活スタイルで変わります。通勤時間に動画を見る人は差を感じやすく、昼間はWi-Fi中心の人は影響が小さいことが多いです。
 
失敗しにくい確認ポイントは、普段よく使う場所と時間帯で、何をしたいかをはっきりさせることです。通話が多いなら通話オプションの有無、テザリングを使うなら上限の扱い、家族割が効いているなら割引がなくなった後の実質負担なども見落とさないようにしましょう。
 

まとめ

調査の平均値を使うと、通信と通話の月額は大手4キャリアが約4420円、格安SIMが約1612円で、差は1人あたり約2808円です。夫婦2人なら年で約6万7000円の節約が目安になります。
 
端末代の残りやデータ使用量で差は変わるので、まずは今の明細で端末代とオプションを確認し、次に直近のデータ使用量に合うプランを選ぶと、乗り換えの効果を家計にきれいに反映できます。
 

出典

MMDLabo株式会社 2025年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査 2025年11月6日
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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