一人暮らしを始めましたが、まだ洗濯機を買っていません。コインランドリーで済ませたほうが楽で安い? 水道代・電気代・掃除の手間を試算

配信日: 2026.02.19
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一人暮らしを始めましたが、まだ洗濯機を買っていません。コインランドリーで済ませたほうが楽で安い? 水道代・電気代・掃除の手間を試算
一人暮らしを始めると、賃貸の契約や家具家電の購入など、まとまったお金が必要になるものです。「少しでも安く抑えたい」「洗濯機は最初からそろえておくべきか判断したい」という人も多いでしょう。
 
本記事では、洗濯機とコインランドリー、それぞれの費用や手間などを比較します。自分の場合はどちらが向いていそうか、チェックしてみましょう。
馬場愛梨

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

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洗濯機にかかる費用はいくら?

まず、洗濯機を購入・利用する場合の費用の目安は以下のとおりです。
 

【初期費用】

・購入費用:2~5万円程度

 
洗濯機本体は、一人暮らし用の容量少なめ(4.5~6キログラム)の手頃なものを想定しています。配送料や設置費用などが別途かかる場合もあるので、よく確認しておきたいところです。まとめて洗える大容量サイズや乾燥機能が充実したモデルなどを選ぶ場合は、さらに数万円アップします。
 

【1回あたりの費用】

・水道代:20~30円
・電気代:数円~10円(乾燥機能を使う場合は40~60円)

 
電気代や水道代は地域差があり、利用する洗濯機によっても変わってきます。ただし、目安としては、2日に1回洗濯する(乾燥機能なし)とすると、1ヶ月あたり500円程度です。乾燥機能を使うと電気代が大幅に上がるため、1ヶ月あたり1200円程度になるイメージです。
 
このほか、洗濯機を継続して使っていくためには掃除やメンテナンスの手間もかかります。例えば、糸くずフィルターは毎回もしくは週1回程度、洗濯槽は月1回程度の清掃が推奨されていますが、面倒に感じる人もいるでしょう。
 

コインランドリーにかかる費用はいくら?

続いて、コインランドリーを利用する場合の費用を見てみましょう。
 

【1回あたりの料金】

・洗濯のみ:300~400円
・洗濯+乾燥:500~700円

 
コインランドリーなら洗濯機を購入する場合と違い、初期費用がかかりません。ただし、洗濯機は1回あたり数十円で済むのに対し、コインランドリーは10倍ほどと、かなり価格差があります。
 
週1回のまとめ洗いで使う場合、洗濯だけだと月1500円程度、乾燥まで行う場合は月2700円程度が目安です。なお、コインランドリーの料金は、洗濯量や地域によっても差があります。
 
コインランドリーは掃除やメンテナンスの手間はかからないものの、洗濯物を持って往復する手間はかかります。特に、洗濯量が多いときや暑いとき・寒いときなどは、つらく感じるかもしれません。
 

洗濯機の購入とコインラインドリーの利用は、結局どちらが安い?

それでは、洗濯機の購入する場合とコインランドリーの利用する場合、どちらが安く済むのかについて、上述の目安をもとに試算してみましょう。
 
例えば、3万円程度の洗濯機を購入して1年間利用した場合、費用の目安は3万6000円程度、コインランドリーを利用する場合は1万8000円程度となります(洗濯のみの場合)。乾燥まで行う場合は、洗濯機だと4万5000円、コインランドリーだと3万3000円程度です。
 
最初の1年間だけで見ると、コインランドリーのほうが安く抑えられる可能性が高いでしょう。ただし、洗濯機の本体価格が含まれるのは1年目だけで、2年目以降は電気代・水道代のみで済みます。
 
この試算では、乾燥機能を使う場合は2年目、洗濯のみの場合は3年目で逆転し、洗濯機のほうがお得になるという結果になりました。
 

まとめ

洗濯機とコインランドリーには、それぞれ一長一短があります。
 
こまめに洗濯したい人や、今後も長く一人暮らしを続ける予定の人は、洗濯機を早めに手に入れて利用するのがおすすめです。購入費用の捻出が難しい場合は、しばらくコインランドリーでしのいで、お金を貯めてから買うのもよいでしょう。
 
一方、「コインランドリーがすぐ近くにある」「洗濯機を設置するスペースがない」といった理由で、洗濯機を買わない選択をする人もいます。どちらがよいかは人によって異なるので、自身の価値観や生活パターン、予算に合わせて選びましょう。
 

出典

経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約 省エネ効果の算出根拠
 
執筆者 : 馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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