母のスマホ代が月「1万3000円」。年金生活なのに高すぎませんか? 契約内容を見直す際のポイントを解説
この記事では、高齢者のスマホ代が高くなりやすい理由や契約内容を見直す際のポイントを解説します。
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目次
スマホ代「月1万3000円」は高い? 平均と比較すると2倍以上!?
母親のスマホ代が月1万3000円と聞くと、「年金生活なのに高すぎるのでは」と感じる人は少なくないでしょう。
総務省統計局「家計消費状況調査(2025年)」によると、世帯人員1人の世帯におけるスマートフォン・携帯電話などの通信、通話使用料の平均は月5300円程度、スマートフォン・携帯電話の本体価格は月900円ほどとされています。
平均と比べると、今回の月1万3000円は「高すぎる」と感じても不思議ではありません。特に年金生活では固定費の負担が大きくなりやすいため、通信費の見直しは家計改善の重要なポイントになります。
高齢者のスマホ代が高くなりやすい理由
高齢者のスマホ代が高くなる背景には、いくつかの共通点があります。
まず考えられるのが、店舗で勧められるまま契約してしまうケースです。契約内容を十分理解しないまま、高額プランや複数の有料オプションに加入してしまう場合が考えられます。
独立行政法人国民生活センターによると、携帯電話の契約時に「不要なオプションが付けられていた」といった相談が寄せられており、契約内容をよく確認する重要性が指摘されています。
また、高齢者の場合は以下のようなオプションが重なり、料金が膨らむ場合もあります。
・データ無制限などの過剰プラン
・サポートやセキュリティーの有料契約
・使わない動画・音楽サービス など
プランが複雑で内容を十分に把握できず、月額がいくらになるのか分からないまま契約してしまうケースもあるようです。
スマホ代が高いと感じたときはどうすればいい? 請求明細で確認すべき5つのポイント
スマホ料金が高いと感じたら、まずは請求明細を確認することが大切です。特に次の項目は重点的にチェックしましょう。
(1)有料オプションの数
(2)無料期間終了後に自動課金されていないか
(3)データ容量が利用実態に合っているか
(4)通話定額オプションが必要かどうか
(5)端末の分割払いが残っていないか
契約書や請求内容を確認し、不要なオプションはインターネットまたはショップで解約手続きを行います。困ったときは、自治体の消費生活センターなどに相談することも検討しましょう。
スマホ代は見直せば月数千円下がる可能性も
スマホ代は、見直し効果が大きい固定費のひとつです。不要なオプションの解約や適正プランへの変更だけで、月数千円程度下がるケースも珍しくありません。仮に月5000円削減できれば、年間6万円、10年で60万円の節約になります。年金生活では、この差は決して小さくありません。
通信費は一度見直せば、効果が長く続く支出です。親のスマホ代をきっかけに家計全体の固定費を見直せば、年金生活の安心感も大きく変わってくるでしょう。
出典
総務省統計局 家計消費状況調査/支出関連項目 詳細結果表 表番号1-4 インターネットを利用した1世帯当たり1か月間の支出 世帯人員・就業者数別 2025年
独立行政法人国民生活センター 不要なオプションが付けられていた!?携帯電話の契約は慎重に
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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