帰宅する部屋が冷え切っているのが耐えられず、エアコンを24時間つけっぱなしにしています。電気代は1ヶ月でどのくらいになるのでしょうか?
24時間運転の電気代は、「エアコンの効き方」と「電気の単価」で大きく変わります。本記事では、大まかな電気代の目安と計算方法、負担を増やしにくい使い方をまとめます。
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目次
エアコンを24時間つけっぱなしにしたときの電気代の目安
エアコンは6~10畳用、冷房26度で自動運転、電気料金の目安単価31円/kWhと仮定します。冷房を24時間つけっぱなしにすると月4000~1万円前後、暖房の場合は月8000~1万5000円前後が目安となり、冷房より暖房が高くなりやすいのが特徴です。
ただし、これは目安です。部屋が広い、断熱が弱い、真夏・真冬など外気温が大きく上下する時期だと、電気代は高くなりやすくなります。
設定温度を冷房は低め、暖房は高めにすると、その分だけ上がりやすい点も押さえておきましょう。また、家全体の使用量が増えると、契約プランによっては高い単価が高い区分になり、想定より高くなる点にも注意が必要です。
電気代は何で決まる? チェックしたい2つのポイント
電気代の考え方は、シンプルです。基本は、「使った電気の量(kWh)×電気料金の単価(円/kWh)」で計算できます。
ただし、単価は契約プランや地域によって異なります。使った量が増えるほど単価が上がるプランもあり、さらに燃料費調整額などが上乗せされて、最終的な請求額が決まります。そのため、「31円/kWhで計算した金額」はあくまで目安で、実際の電気代は前後することがあります。
もう一つ知っておきたいのは、エアコンはずっと同じ強さで動くわけではないという点です。帰宅直後など、部屋の温度を早く整えたいときは電力を多く使い、室温が落ち着くと電力の使用は少なくなることが一般的です。
そのため、カタログにある最大の数値だけで計算すると、実際の電気代と差が出ることがあります。
より現実に近い目安を知りたい場合は、電力会社の会員サイトや検針票、スマートメーターなどで、日ごとの使用量(kWh)を確認してみましょう。エアコンを24時間運転にした月に、使用量がどのくらい増えたかを見れば、電気代の増え方もつかみやすくなります。
電気代が高くなるポイントと、つけっぱなしでも抑えるコツ
つけっぱなしで電気代が高くなりやすいのは、部屋の中の空気が外の暑さ・寒さの影響を受けやすいときです。
例えば、すき間風が入る、窓から冷気が伝わる、強い日差しが入るといった状態だと、エアコンが温度を保つために動き続けやすくなります。まずは厚手のカーテンを使う、窓際の冷気を遮る、サーキュレーターで空気を循環させるなど、部屋の熱の出入りを減らす工夫をすると効果が出やすくなります。
使い方の面では、設定温度を極端にしないことがポイントです。暖房は上げすぎない、冷房は下げすぎないだけでも、電気の使用量を抑えやすくなります。
また、フィルターが汚れていると風が通りにくくなり、同じ温度にするために余計な電気を使うことがあります。手間は少しかかりますが、定期的に掃除しておくと安心です。
「帰宅したとき寒い・暑い」と感じる場合は24時間運転にこだわらず、帰宅の少し前から動かすタイマーを使う方法もあります。外出中は温度設定を少しゆるめて、家にいる時間に快適さを合わせるようにすると、快適さを保ちながら電気代も抑えやすくなります。
電気代の節約は、電力会社の明細を確認して使い方を見直そう
エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代は、冷房で月4000~1万円前後、暖房で月8000~1万5000円前後が大まかな目安です。
ただし、部屋の広さや断熱の状態、契約している料金プランによって金額は変わります。より確実に把握したい場合は、電力会社の明細やアプリで使用量を確認し、増えた分に自分の契約単価を掛けて計算するのがおすすめです。
快適さを保ちながら電気代を抑えるには、設定温度を無理のない範囲にすること、部屋の熱の出入りを減らすこと、フィルターなどをこまめに手入れすることがポイントになります。無理のない範囲でできる工夫から取り入れて、快適さと電気代のバランスを上手に整えていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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