エアコンの暖房を夜のみ使用しています。つけっぱなしのほうが得と聞きましたが、使うときだけオンにするのとどちらが得ですか?

配信日: 2026.04.09
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エアコンの暖房を夜のみ使用しています。つけっぱなしのほうが得と聞きましたが、使うときだけオンにするのとどちらが得ですか?
エアコンの暖房を、寝るときだけなど限られた時間しか使用しない人もいるでしょう。エアコンのオンオフの繰り返しによる電気代が気になるときは、つけっぱなしとこまめなオンオフのどちらがお得になるかを、比較してみましょう。
 
本記事では、エアコンの暖房をつけっぱなしにした場合と使うときだけオンにした場合にどちらがお得なのかや、暖房の節約術などについてご紹介します。
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エアコンの暖房つけっぱなしとこまめなオンオフはどちらが得?

エアコンは、暖房を使う際に外気温と設定温度の差が大きいほど多くの電力を使用するといわれています。そのため、外気温や外出時間によって、つけっぱなしがよいか、こまめにオンオフしたほうがよいかが変わります。
 
例えば、夜の数時間だけや半日程度など長時間使わない場合は、必要なときだけオンにしたほうが安くなることが多いでしょう。一方、外気温が低い時期に30分~1時間程度の短い外出であれば、こまめにオンオフするよりもつけっぱなしのほうが電気代を抑えられる可能性があります。
 
パナソニック株式会社によると、短い外出をはさむケースでは、外気温3度前後がお得になるかどうかの目安とされています。つまり外気温3度以下であれば、こまめにオンオフをするよりもつけっぱなしにしたほうが電気代を抑えられる場合があります。
 
ただし、これらのシミュレーション結果は住宅の断熱性能や設置環境などによって変わるため、あくまで目安として考えるとよいでしょう。
 

暖房を使うときの節約術

エアコンの暖房効率をよくすると、電気代の節約につながります。
 
例えば、フィルターにほこりや汚れがたまると空気の流れが悪くなり、暖房効率が下がりやすくなります。そのため、フィルターはこまめに掃除しましょう。環境省では2週間に一度、資源エネルギー庁では月に1~2回の清掃が目安とされています。
 
また、室内の温度ムラが気になるときは、サーキュレーターを使う方法もあります。サーキュレーターを使用することで暖かい空気を循環させやすくなるため、暖房効率が高くなり、エアコンの設定温度を必要以上に上げずに済む可能性があります。
 
さらに、環境省によると、エアコンの暖房設定温度を1度下げると、暖房時の消費電力量は約10%削減できると見込まれています。設定温度と外気温の温度差が大きいほど電気代は高くなりやすくなるため、設定温度を高くしすぎないことも節約につながります。
 
環境省では、冬の室温の目安を20度としています。ただし、無理に温度を下げると暖房をつけても寒く感じるため、無理のない範囲で調整しましょう。
 

使わないときはコンセントを抜いたほうが節約しやすい家電もある

エアコン以外にも、こまめにコンセントを抜いて電源を完全に落としたほうが電気代を節約しやすい家電もあります。
 
例えば、テレビやハードディスクレコーダーなどは、使わないときにコンセントを抜いておくと待機電力を使用しなくなるため、節約につながるでしょう。ただし、録画機能を使うときはコンセントを差しておく必要があります。
 
一方、冷蔵庫や冷凍庫、電話機など人が家にいないときでも電力を使用する必要がある家電は、コンセントを抜かないようにしましょう。
 

暖房のつけ方と家電の使い方を見直して電気代を節約しよう

エアコンの暖房は外気温との温度差や、使用時間などによって消費電力が変わります。
 
夜寝るときに使うだけなら、その時間だけつけ、あとはオフにしたほうが電気代は安くなるでしょう。一方、短時間の外出をはさんで使用するのであれば、外気温が低い場合(3度程度)ならつけっぱなしのほうが電気代は安くなる可能性があります。
 
暖房時の電気代を少しでも節約したいなら、暖房効率をよくすることを意識してみましょう。また、テレビやハードディスクレコーダーなど、使わないときにコンセントを抜いておくと節電できるものもあります。
 
このように、少しでも節約したい人は、冷蔵庫など必要なものを除いてコンセントを抜くことを検討するとよいでしょう。
 

出典

パナソニック株式会社 冬の暖房、エアコンは「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」のどちらがお得?
環境省 家庭でできる節電アクション
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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