“固定電話”を解約すれば年間「2万円以上」節約できる見込みです。引っ越しを機に解約を検討していますが、なくしてから困ることはあるのでしょうか?

配信日: 2026.04.10
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“固定電話”を解約すれば年間「2万円以上」節約できる見込みです。引っ越しを機に解約を検討していますが、なくしてから困ることはあるのでしょうか?
引っ越しをきっかけに、固定電話の解約を検討している方もいるでしょう。固定電話を解約すると固定費を削減できるメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。
 
本記事では、固定電話を解約する場合のデメリットと解約以外の選択肢について解説します。固定電話を解約しようとしている方は、参考にしてください。
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固定電話を解約するデメリット

固定電話を解約すると固定費を削減できたり、詐欺電話が減らせたりとメリットがある一方で、デメリットもいくつかあります。どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
 

電話番号の変更手続きが必要になる

固定電話を解約すると、これまで固定電話番号を登録していたサービスの連絡先を変更する必要があります。クレジットカード会社や銀行、保険会社、行政手続きなどに固定電話番号を登録している場合、変更を忘れると重要な連絡が届かなくなる可能性があります。
 
解約前に、電話番号を登録しているサービスをリストアップし、順番に変更手続きをするとよいでしょう。
 

固定電話しか知らない相手と連絡が取れなくなる可能性がある

高齢の親族や昔からの知人、取引先など、固定電話番号しか伝えていない相手がいる場合、解約後に連絡が取れなくなる可能性があります。
 
特に、FAXや留守番電話を連絡手段として使っている場合、固定電話がなくなると相手が困ることもあります。
 
解約前に、スマートフォンの番号やメールアドレス、LINEなどの新しい連絡先を伝えておくことが大切です。
 

スマートフォンの通話料金が高くなることがある

固定電話を解約すると、通話はスマートフォンが中心になります。そのため、通話定額プランに入っていない場合、長電話をすると通話料金が高くなる可能性があります。
 
特に、家族や実家、学校、病院などと電話する機会が多い方は、固定電話よりも通話料金が高くなるかもしれません。解約前に通話時間や料金プランを確認し、必要に応じてかけ放題プランや無料通話アプリの利用を検討するとよいでしょう。
 

FAXが使えなくなる

固定電話を解約すると、従来の回線を使ったFAXは利用できなくなります。仕事や手続きなどでFAXを使う機会がある方は、代替手段を検討しましょう。
 
最近では、パソコンやスマートフォンからFAXを送受信できる「インターネットFAX」というサービスもあり、紙やFAX機が不要になるメリットもあります。FAXを使うことがある場合は、解約前に利用方法を確認しておきましょう。
 

災害時などの連絡手段が減る

固定電話を解約すると、通信手段が基本的にスマートフォンだけになるため、災害時や通信障害の際に連絡手段が減るというデメリットがあります。例えば、災害時には次のような理由でスマートフォンが使えなくなることがあります。
 

・通信回線の混雑
・携帯基地局の停電
・地震や台風による通信ケーブルの断線
・通信会社の障害

 
家族全員が同じ携帯会社を使っていると、通信障害が起きると連絡が取れなくなるかもしれません。固定電話を解約してスマートフォンのみになった場合は、このような事態に備えて、モバイルバッテリーを用意する、災害時に使用できるWi-Fiを把握する、災害時の集合場所を決めておくなどの対策も重要です。
 

固定電話を解約する以外の選択肢

固定電話をやめる場合は、解約以外にも利用休止や一時中断という方法があります。
 
解約は契約を完全に終了する方法で、基本料金はかかりませんが電話番号は使えなくなります。利用休止は回線を止めておく方法で、休止中は基本料金がかかりませんが、再開時は電話番号を変更しなければいけません。一時中断は電話番号を残したまま回線を止める方法ですが、利用していない間も基本料金がかかる可能性があります。
 
完全に固定電話を使わない場合は解約、しばらく使わずに番号が変わっても問題なければ利用休止、同じ番号を残したいなら一時中断というように、今後の利用予定に合わせて選ぶとよいでしょう。
 

固定電話を解約すると変更手続きに手間がかかったり緊急時の連絡手段が減ったりなどのデメリットがある

固定電話を解約すると、基本料金がかからなくなり年間2万円以上の節約につながる可能性があります。一方で、電話番号の変更手続きやスマートフォンの通話料金が高くなる可能性、FAXが使えなくなること、緊急時の連絡手段が減ることなどのデメリットもあります。
 
また、固定電話は必ずしも解約する必要はなく、利用休止や一時中断といった方法を選ぶことも可能です。
 
固定電話を見直す際は、節約できる金額だけで判断するのではなく、連絡手段や生活スタイルへの影響も考慮し、自分や家族にとって最適な方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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