同僚は「コンビニで飲み物は買わず、常に水筒を常備している」と言っています。たしかにムダは減りそうですが、実際どれくらい差が出るのでしょうか?
この記事では、コンビニで飲み物を買う場合と水筒を使う場合で、どれくらい差が出るのかを具体的に見ていきます。
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コンビニで毎日飲み物を買うと年間いくらかかる?
コンビニで500〜600mlほどのペットボトル飲料を買うと、商品によっては1本180円〜220円ほどかかります。ここでは分かりやすく、1本200円として計算してみましょう。
平日に1本ずつ買う場合、1週間で1000円です。1ヶ月を4週間とすると4000円、1年間では約4万8000円になります。土日も含めて毎日買うなら、200円×365日で年間7万3000円です。
1回の支払いは200円でも、積み重なるとかなり大きな金額になります。たとえば、年間7万円あれば、日用品のまとめ買いや外食、ちょっとした旅行の費用にも回せます。飲み物代は家計簿で見落としやすい支出ですが、実は見直しやすい支出でもあります。
また、飲料価格は上がる傾向にあります。メーカー各社が価格改定を行っているため、今後はコンビニや自動販売機で買う飲み物の負担感がさらに増える可能性があります。毎日買う習慣がある人ほど、早めに見直す効果は大きいでしょう。
水筒を持つと飲み物代はどれくらい安くなる?
水筒に水道水を入れる場合、飲み物代はかなり安くなります。水道料金は地域や使用量で変わりますが、ペットボトル飲料と比べると、1回あたりの負担はごく小さい金額です。お茶を作る場合でも、麦茶パックなどを使えば、1回あたり数円〜十数円ほどで済むことが多いでしょう。
仮に、水筒の中身代を1日10円として計算します。平日だけ使う場合は、10円×5日×52週で年間2600円です。毎日使っても、10円×365日で年間3650円です。
一方、コンビニで1本200円の飲み物を平日に買うと年間約5万2000円、毎日買うと年間7万3000円です。水筒との差額は、平日だけでも約4万9400円、毎日なら約6万9350円になります。
もちろん、水筒を買う費用もかかります。たとえば、2000円の水筒を購入したとしても、コンビニで飲み物を10回買わないだけで元を取れる計算です。水筒を長く使えば使うほど、節約効果は大きくなります。
ただし、節約額は飲み物を買う頻度によって変わります。週に1〜2回だけ買う人なら、差額はそこまで大きくありません。一方で、毎日のように買っている人は、水筒に変えるだけで家計への効果を感じやすいでしょう。
水筒生活は節約以外のメリットと注意点もある
水筒を持つメリットは、飲み物代を減らせることだけではありません。自宅で好きなお茶やコーヒーを入れられるため、飲みたいものを自分で選びやすくなります。冷たい飲み物や温かい飲み物を長く保てる水筒を使えば、季節に合わせて快適に飲める点も魅力です。
また、コンビニに寄る回数が減ると、ついで買いも減らしやすくなります。飲み物だけを買うつもりでも、お菓子やパンを一緒に買ってしまうことはよくあります。1回あたり数百円のついで買いでも、回数が増えれば大きな出費になります。水筒を持つことで、こうした小さなムダも抑えやすくなるでしょう。
一方で、水筒には手間もあります。毎日洗う必要があり、洗い方が不十分だと衛生面が気になります。特に、飲み口やパッキン部分には汚れが残りやすいため、こまめに外して洗うことが大切です。面倒に感じる人は、部品が少なく洗いやすい水筒を選ぶと続けやすくなります。
また、荷物が増える点も注意が必要です。通勤バッグが小さい人や、外回りが多い人にとっては、水筒の重さが負担になることもあります。その場合は、350ml程度の小さめサイズを選ぶとよいでしょう。無理に大きな水筒を持つより、自分が続けやすいサイズを選ぶことが大切です。
まとめ
コンビニで飲み物を毎日買うと、1本200円でも年間7万円以上かかる可能性があります。一方で、水筒を持参すれば、中身代を含めても年間数千円程度に抑えられることが多く、差額は数万円になることもあります。
水筒を使うには、洗う手間や持ち運びの負担があります。しかし、毎日の飲み物代を減らせるだけでなく、コンビニでのついで買いを防ぎやすい点も大きなメリットです。
いきなり毎日水筒に変える必要はありません。まずは週に2〜3日だけ水筒を持つところから始めても、飲み物代は少しずつ減らせます。無理なく続けられる方法を選べば、節約は習慣になります。小さな出費を見直すことが、家計にゆとりを作る第一歩になるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
