「浴室乾燥機」の電気代は“4時間で250円”!? 意外と高いけど、それなら「コインランドリーの乾燥機」を使うほうが安くて便利? それぞれの金額を比較

配信日: 2026.05.26
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「浴室乾燥機」の電気代は“4時間で250円”!? 意外と高いけど、それなら「コインランドリーの乾燥機」を使うほうが安くて便利? それぞれの金額を比較
住居によっては洗濯物を干すスペースが狭いなどの理由から、コインランドリーの活用を考える人もいるでしょう。一方、2026年3月実施分の内閣府の消費動向調査によると、現在は全国半数以上の住宅に乾燥設備が設置されているというデータもあり、どちらがお得か気になるところです。
 
本記事では、各季節の乾燥時間や、「自宅で浴室乾燥」と「コインランドリーの乾燥機」にかかる金額の比較について解説します。
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洗濯物の乾燥時間は夏の部屋干しで「4~6時間」

良い状態で洗濯物が乾くには、「温度」「湿度」「空気の流れ」の3つの条件を満たす必要があります。


・温度:推奨25度以上。高いほど乾きやすい
・湿度:推奨50%以下。低いほど乾きやすい
・空気の流れ:適度な空気の循環。水分の逃げ場を作る

上記のほかに、外干し・部屋干しの乾燥環境も関係します。例えば、夏場の外干しは早ければ2~3時間で乾きますが、部屋干しは4~6時間と外干しの約2倍の時間がかかります。各季節の平均乾燥時間は図表1のようになります。
 
図表1

季節 外干し 部屋干し
約5時間 約10時間
約2~3時間 約4~6時間
約5時間 約10時間
約6時間 約12時間

筆者作成
 
これは目安で、条件によって乾燥時間は異なります。なお、洗濯物を干す時間は、季節を通して気温が上がり始める午前9時~午後3時が適しているとされています。
 

浴室乾燥機を4時間使うと約250円の電気代がかかる可能性

東京ガス株式会社によると、浴室暖房乾燥機の乾燥時間は2~4時間が目安とされています。部屋干しより1~2時間ほど早く乾くようです。
 
全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている電力料金の目安単価は、31円/キロワットアワー (税込)です。また、標準的な浴室乾燥機の消費電力は、平均1200~2000ワットとされます。
 
1時間当たりの電気代を算出するには、「消費電力(ワット)÷1000×電力目安単価(31円/キロワットアワー)」という計算式を用います。浴室乾燥機の消費電力を当てはめると、以下のようになります。


・1200(ワット)÷1000(キロワットアワー)×31(円/キロワットアワー)=37.2円
・2000(ワット)÷1000(キロワットアワー)×31(円/キロワットアワー)=62.0円

1時間使用した場合の電気代は37.2〜62円となり、4時間の使用で148.8〜248円となる計算です。
 

コインランドリーの「ガス乾燥機」と比較すると約4200円安い可能性も

一方、コインランドリーの乾燥機は、ガス式で家庭用乾燥機より強力で、短時間で乾燥できる特徴があります。料金は「100円/10分」が一般的です。中型乾燥機を例に挙げると、1~8日分の1人分洗濯物が30~40分で乾燥できるため、1回あたりの金額は300~400円が目安です。


・コインランドリーの乾燥機:1日1回×28日×400円=1万1200円(1ヶ月約1万1000円)
・浴室乾燥機:1日1回×28日×248円=6944円(1ヶ月約7000円)

コインランドリーと比較すると、浴室乾燥機のほうが1ヶ月で約4200円安い計算になります。ただし、これらはあくまで概算であり、使用する機器のメーカーや衣類の種類などで変わるため、一概には断定できません。
 
急ぎの際はコインランドリーを利用し、基本は自宅で部屋干しや浴室乾燥機を使用するなど、状況に合わせた使い分けが大切になるでしょう。
 

まとめ

コスト面で迷った際は、浴室乾燥機がおすすめといえます。1ヶ月の料金を比較すると、コインランドリーよりも自宅の浴室乾燥機のほうが約4200円安く、年間では約5万円の差がつく計算になります。
 
ただし、厚手の衣類を急ぎで乾かしたいといった緊急時にはコインランドリーを活用するなど、それぞれのメリットを理解して賢く使い分けることが、家計の節約と家事の効率化を両立させるポイントになるでしょう。
 

出典

内閣府 消費動向調査 消費動向調査(令和8(2026)年3月実施分) 結果の概要
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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