母が月「9000円」のスマホ代を下げるため、格安SIMへの変更を考えています。店舗サポートが減っても問題ないでしょうか?
一方、格安SIMは料金が安い代わりに、店舗で受けられるサポートが限られる場合があります。スマホの操作に慣れていない親の場合、「安さだけで乗り換えて大丈夫なのか」と心配になるかもしれません。
そこで、月9000円のスマホ代を格安SIMでどこまで減らせる可能性があるのか、店舗サポートの必要性とあわせて考えてみます。
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目次
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月9000円のスマホ代は格安SIMへの変更で大きく下げられる可能性がある
格安SIMとは、一般に大手通信会社の回線を利用して通信サービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)などが提供する、比較的料金の安いSIMサービスを指します。
事業者によっては実店舗が少なく、申し込みや各種手続きがオンライン中心となっている場合があります。現在9000円かかっているスマホ代も、使い方に合ったプランへ変更すれば大きく下げられる可能性があります。
仮に月額9000円から3000円になれば、毎月6000円、年間では7万2000円の節約です。10年間同じ差額が続くと単純計算で72万円になるため、老後の固定費削減としては無視できない金額でしょう。
ただし、「格安SIMにすれば必ず3000円になる」というわけではありません。料金はデータ通信量や通話時間、端末代金、オプションなどによって変わります。
まずは母親が毎月何GB使っているのか、通話時間はどの程度なのかを確認しましょう。契約中の料金プランだけでなく、不要な有料オプションが付いていないか調べることも大切です。
店舗サポートが減って困るかどうかは普段のスマホの使い方で判断する
格安SIMへ変更するときに注意したいのがサポート体制です。格安SIMのなかには実店舗が少なく、申し込みや契約変更、トラブル時の問い合わせをWebサイトや電話、チャットで行うサービスがあります。
事業者や契約方法によっては初期設定を自分で行う必要があるため、スマホに不慣れな人にとっては負担になる可能性があります。
例えば、母親がこれまで「分からないことがあるたびに携帯ショップへ行っている」という場合、料金だけを理由にオンライン中心のサービスへ変更すると不便になるかもしれません。
反対に、普段使う機能が電話やLINE、カメラ程度で、設定変更などは家族が手伝えるのであれば、店舗を利用する機会はそれほど多くない可能性もあります。
「店舗があるか」だけではなく、「困ったときに誰が対応できるか」で考えるのがポイントです。
家族が近くに住んでおらず、本人も電話やチャットで問い合わせることが難しい場合は、料金が多少高くても店舗サポートのあるサービスを選ぶ方法があります。
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格安SIMは料金だけでなく通信量・通話・サポートを比べて選ぶ
格安SIMを選ぶ際に、月額料金だけで判断するのはおすすめできません。確認したいのは、毎月使えるデータ容量、通話料金、店舗の有無、問い合わせ方法などです。現在使っているスマホをそのまま利用できるかも確認しましょう。
また、通信速度やつながりやすさなどの通信品質は、利用するサービスや通信環境などによって異なります。動画を頻繁に見る人などは、料金だけでなく通信品質も確認しておくと安心です。
乗り換える前に、現在の請求書や会員ページを親子で確認するのもよいでしょう。「通信料金」「端末の分割代金」「通話料」「オプション料金」などに分けると、9000円の内訳が分かります。
例えば端末代が月3000円含まれているなら、通信契約を変更しただけで9000円すべてが安くなるわけではありません。
こうした内訳を把握したうえで、複数の料金プランを比較すると、乗り換え後に「思ったほど安くならなかった」という事態を防ぎやすくなります。
店舗サポートが必要なら「安さとのバランス」で格安SIMを選ぼう
月9000円のスマホ代は、契約内容を見直すことで年間数万円単位の節約につながる可能性があります。特に年金生活では、毎月発生する通信費を下げられれば家計への効果が長く続きます。
ただし、母親がスマホの設定やトラブル対応を自分で行うのが難しいなら、料金だけで乗り換え先を決めないほうがよいでしょう。まず現在のデータ使用量や通話時間、料金の内訳を確認し、そのうえでサポート体制を比較してください。
店舗サポートが必要なら店舗を利用できる低料金サービスを探す方法もあります。家族がサポートできるならオンライン中心のプランも選択肢になるでしょう。
「最安のプラン」を探すのではなく、母親が困らずに使い続けられる範囲で固定費を下げることが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

