母はスマホの充電が「100%」になっても、朝まで充電器につないだままです。バッテリーの寿命が短くならないのでしょうか?

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母はスマホの充電が「100%」になっても、朝まで充電器につないだままです。バッテリーの寿命が短くならないのでしょうか?
「寝る前にスマホを充電器につなぎ、朝になってから外す」という人は多いでしょう。しかし、夜中に100%になったスマホを何時間も充電器につないでいると、「過充電になってバッテリーが傷むのでは?」と心配になるかもしれません。
 
現在のスマホには充電を制御する仕組みが備わっているため、100%になった後も際限なく充電され続けるわけではありません。一方、バッテリーの劣化をできるだけ抑えたい場合には、充電方法で気をつけたいポイントがあります。
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100%になっても朝まで充電器につないでいるだけで、すぐにバッテリーが傷むわけではない

現在のスマホの多くには、リチウムイオンバッテリーが使われています。100%になった後も電気を送り続けて、すぐにバッテリーを壊してしまうような仕組みではありません。
 
例えばiPhoneには、充電上限に達すると充電を停止したり、長時間充電器につながれると予測した場合に充電を最適化したりする機能があります。つまり、「100%になった瞬間に充電器を抜かなければならない」と神経質になる必要はありません。
 
夜11時に充電器につなぎ、午前1時ごろに100%になったとしても、朝まで接続していたことだけを理由に、急激にバッテリーの寿命が縮むとは考えにくいでしょう。
 
そのため、お母さまが毎晩スマホを充電して朝に外しているとしても、それだけで「すぐに故障する」と心配する必要はありません。
 

バッテリーの寿命には「100%の状態が長く続くこと」や高温も影響する

ただし、「一晩中つないでいても安全」と「バッテリーへの負担が全くない」は別の話です。
 
リチウムイオンバッテリーは消耗品です。使用年数だけでなく、温度や充電方法などの影響を受けながら徐々に劣化します。Appleも、フル充電された状態が続く時間を短くすることで、バッテリーの劣化を抑える仕組みを採用しています。
 
特に気をつけたいのが熱です。充電中のスマホが高温になる環境は、バッテリーにとって好ましくありません。例えば、暑い場所に置いたまま充電したり、熱がこもりやすい状態で充電したりするのは避けたほうがよいでしょう。
 
「100%になったら毎回すぐ抜く」と神経質になりすぎず、スマホを高温の状態にしないことや、メーカーが用意している充電管理機能を利用することも意識するとよいでしょう。
 

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スマホの充電を80%程度に抑える機能も活用できる

最近のスマホには、バッテリーの劣化を抑えるための機能が用意されています。
 
例えばiPhoneには「バッテリー充電の最適化」があります。長時間充電器につながれると予測した場合、80%まで充電した後に充電を遅らせ、普段スマホを使い始める時間に合わせて充電を完了させる仕組みです。
 
iPhone15以降では、対応する設定から充電上限を80~100%の範囲で設定できます。Google Pixel 6a以降にも、充電を80%に制限できる機能があります。毎日100%まで必要ない人なら、こうした機能を利用するのも一つの方法です。
 
ただし、外出時間が長く、途中で充電できない人まで無理に80%に抑える必要はありません。バッテリーを長持ちさせることだけでなく、日常生活で不便にならないことも大切です。
 

充電方法を少し工夫すればスマホのバッテリーを長持ちさせやすい

100%になったスマホを朝まで充電器につないでいるからといって、直ちにバッテリーが大きく劣化するわけではありません。現在の多くのスマホには、充電を自動的に管理する仕組みがあります。
 
一方、リチウムイオンバッテリーそのものは消耗品です。できるだけ長く使いたいなら、充電最適化機能や充電上限機能を利用し、高温になる環境を避けるとよいでしょう。
 
「100%になったら夜中でも充電器を抜かなければ」と考える必要はありません。就寝中に充電する生活を続けるのであれば、まずスマホの設定画面を確認し、バッテリーを保護する充電機能が有効になっているかチェックしてみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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