住宅ローンが組めない理由は何?審査で落ちる人の特徴や審査前にやっておくべきことを紹介! | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2022.06.03 その他

住宅ローンが組めない理由は何?審査で落ちる人の特徴や審査前にやっておくべきことを紹介!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

住宅ローンが組めない理由は何?審査で落ちる人の特徴や審査前にやっておくべきことを紹介!
マンションや戸建ての購入や改築には、多額のお金を用意する必要があります。そのため、銀行から住宅用のまとまったお金を借り、月々返済していく住宅ローンの利用を検討する人は多いのではないでしょうか。
 
今回は住宅ローンの審査の流れや必要書類を紹介するとともに、住宅ローンの審査に落ちる人の特徴や、審査に通るための対策を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

新井智美

監修:新井智美

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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住宅ローンが組めない人はどういう人?

必要書類をそろえても、審査に落ちて住宅ローンが組めない場合もあります。

それでは、住宅ローンの審査に落ちる人とは、どういった人なのでしょうか。住宅ローンサービスを提供している金融機関は、審査基準を明らかにしていません。

そのため、はっきりと定義はできませんが、審査に落ちて住宅ローンが組めない人の特徴を紹介します。

 

過去の返済歴に問題がある

審査をする金融機関は、必ず個人信用情報機関で利用者の信用情報を確認します。個人信用情報機関とは、個人に関するローンやクレジットカードなどの利用履歴や支払い状況などを記録している機関です。金融機関はできるだけ、返済能力のある利用者に住宅ローンサービスを提供したいと思っています。

もし、利用者にローンの滞納や未払いの履歴があった場合は、返済能力に問題ありとみなされ審査に通りにくくなるでしょう。

 

他にもローンを組んでいる

車などのローンを組んでいると、住宅ローンを組む際の返済額とそのローンとを合算したうえで、返済能力の有無が審査されます。年収に占めるローン全体の返済額の割合が適していれば、住宅ローン審査が通りやすくなるとされ、一般的には年収に対する返済額が30~35%くらいが妥当とされています。

しかし他のローンと住宅ローンを合算した合計が、収入に対してあまりにも多い割合である場合、返済能力を疑われて審査に落ちやすくなるのです。

 

団体信用生命保険に加入できない

住宅ローンを組む際、金融機関の提示する団体信用生命保険に加入することを絶対条件にしているところが多くあります(一部例外もあります)。

団体信用生命保険とは、住宅ローン返済中、利用者の健康状態にもしものことがあった場合、保険金でローンを返済できる保険のことです。生命保険の一種であるため、契約者の健康状態によっては加入できない可能性もあります。健康状態に問題があり、団体信用生命保険に加入できない人は審査に落ちてしまいます。

 

住宅ローンが組めない場合の対処法はある?

それでは、審査に落ちて希望の金融機関で住宅ローンが組めないときはどうすれば良いのでしょうか。必ずしも成功するとは限りませんが、やってみるべき対処法を紹介します。

 

他の金融機関の住宅ローンに申し込んでみる

大手銀行などの金融機関で断られても、地方銀行などの比較的小規模な金融機関では審査が通る可能性があります。大手銀行は利用者も多いため、小規模な金融機関よりも間口を狭くしている可能性があるためです。

ただ、個人信用情報機関には、過去に情報開示した履歴が残っているため、大手銀行で審査が通らなかったことはすぐにわかってしまいます。そういった履歴が審査で不利に働く可能性はゼロではないので注意が必要です。

 

他のローンを返済する

他にマイカーローンやカードローンの借入金額が残っている場合は、返済してから再度審査を受けるのもおすすめです。上述したように、年収に対するローン全体の返済額の割合から支払い能力を見られることがあるため、他にローンがなくなった分、前回よりも審査がとおりやすくなるでしょう。

 

保証人をたてる

住宅ローンの審査に落ちやすい傾向にあるのは、利用者の返済能力に疑問がある場合です。

つまり、金融機関が融資額を回収できないと判断した場合、審査に落ちるのです。それでは、利用者の返済能力に疑問があっても、確実に返済ができそうな保証人がいる場合はどうでしょうか。

資産を持っている、大企業に勤めている、公務員である、などの理由で安定した収入がある親戚などに保証人になってもらうことで、金融機関はローンの回収が可能になると判断するでしょう。つまり、信頼のおける保証人をたてるのも、住宅ローン審査に通りやすくなる手段のひとつなのです。

ただし、金銭がからむことなので保証人とのトラブルには十分に注意しましょう。

 

住宅ローンには審査がある

住宅ローンは誰でも組めるわけではなく、金融機関の審査を通過する必要があります。こちらでは、住宅ローンの審査の流れと、審査に必要な書類を簡単に紹介します。

 

住宅ローン審査の流れ

住宅ローンの審査がどういった流れで行われるのか解説します。住宅ローンは、組むことを決めるとすぐに本審査が行われるわけではなく、多くの場合事前審査(仮審査と表記されていることもあります)を受けなければいけません。申し込みから契約までの流れを簡単に図式化します

  • 事前審査申し込み
  • 事前審査
  • 事前審査結果通知
  • 正式申し込み(事前審査通過の場合)
  • 本審査
  • 本審査結果通知(本審査通過の場合)
  • 住宅ローン契約

事前審査は、インターネット上で完結するところも多くあります。年収などの利用者に関する情報と、住宅購入に必要な金額などの物件情報を入力し、必要書類を撮影・スキャンするなどして申し込みできます。

インターネット上で手続きが可能でも、収入証明書や物件情報に関する資料などは用意しておく必要があるので注意しましょう。入力された情報に基づいて金融機関が審査を行い、利用者に合否を連絡します。

そして事前審査に通って初めて、本審査への手続きが可能となるのです。本審査で、正式に住宅ローンが組めるか組めないかを決定します。したがって、事前審査に合格していても必ずしも本審査に通るとは限らないことに注意が必要です。

 

審査に必要なもの

審査に必要な書類にはどういったものがあるかを簡単に紹介します。多くの場合、住宅ローンサービスのホームページや申込書類に必要書類一覧が掲載されているのでチェックしてみてください。

・住宅ローン申し込み用書類

事前審査を申し込むにあたり、まず住宅ローンのサービスを提供している金融機関が用意する申込書に必要事項を記入します。インターネット上で事前審査から本審査まで手続き可能な場合はWeb上のフォームに必要事項を入力するだけで良い場合もあります。

 

・本人確認書類

住民票の写しや、運転免許証もしくはパスポート、健康保険証、マイナンバーカードなどが本人確認書類として必要となります。外国籍の場合は特別永住者証明書、もしくは在留カードを用意しましょう。

 

・収入関連書類

源泉徴収票や確定申告書、住民税決定書もしくは課税証明書などの収入を証明する書類が必要となります。会社役員の場合は会社決算一式、個人事業主の場合は確定申告書一式など、申し込む人の立場によって提出するものが増えたり、変わったりします。

 

・物件関連書類

購入する物件の売買契約書や重要事項説明書、住宅の配置図や平面図、固定資産税評価証明書など、住宅ローンの対象となる物件の概要がわかる書類が必要です。マンションか戸建てか、建売か土地購入なのか、によって必要書類は変わってきます。

 

・その他の書類

住宅ローンを組む際に加入する団体信用生命保険のための書類として健康診断結果が必要だったり、連帯保証人を証明する書類が必要だったりと、金融機関によって追加で書類が必要になる場合もあります。

 

住宅ローンには審査があり、審査基準は明確にされていない

住宅ローンに審査があること、また、審査に落ちて住宅ローンが組めない人の特徴について紹介しました。多くの金融機関は、住宅ローンの審査基準を明確にしていません。そのため、どういった人が審査に通り、どういった人が落ちるのか、はっきりとわからないのが難点です。

しかし、審査に落ちやすい人の傾向はある程度把握でき、対処法もゼロではありません。ぜひ今回の記事を参考に、慎重に住宅ローンの審査を受けてみてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

監修:新井智美
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