更新日: 2024.04.24 年収

年収大幅アップも夢ではない? 人手不足の建設・土木業界で昇給を目指すには

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

年収大幅アップも夢ではない? 人手不足の建設・土木業界で昇給を目指すには
人手不足が深刻化している業界では、マンパワーが足りていない分、収入が高い傾向にあったり昇給が見込めたりします。実際に、人手不足が目立ってきている「建設業界」や「工事・土木業界」は年収が高い傾向があります。
 
そこで今回は、「建設業界」「工事・土木業界」の年収や昇給するために必要なポイントについてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

「建設業界」「工事・土木業界」の平均年収

日本最大級のデータベースを誇る「SalesNowDB」によると業界別平均年収ランキングTOP10の中に「建設業界」「工事・土木業界」どちらもランクインしています。それぞれの平均年収は表1の通りです。
 
表1

建設業界 平均年収
建設業界 774万2000円
工事・土木業界 749万3000円

※株式会社SalesNow SalesNowDB「2024年版業界別平均年収ランキングTOP10」を基に筆者作成
 
年数は違いますが、民間給与実態統計調査によると令和4年度の平均年収は458万円のため、「建設業界」「工事・土木業界」は平均よりも高いことが分かります。
 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

「建設業界」「工事・土木業界」で昇給するために必要なポイント

「建設業界」「工事・土木業界」の平均年収が高いからといって、人手不足なら誰でも昇給するわけではありません。昇給するためには、コツコツ努力することが大切です。「建設業界」「工事・土木業界」で昇給するために必要なポイントをご紹介します。
 

資格を取得する

「建設業界」「工事・土木業界」で活躍するためには、さまざまな資格を取得することがポイントです。例えば「建築士」「建築設備士」「電気工事士」などが役に立ちます。資格を取れば「資格手当」が付く場合があるため給料が上がります。企業が指定する資格があるかどうか確認して、積極的に所得しましょう。
 

積極的に行動して人と差別化をはかる

人と同じ行動をしていても給料は周りと同じのため、人が嫌がる仕事も積極的にしましょう。人がやらない仕事を積極的にすると、現場における自分の価値が高まります。何事にも積極的にこなす姿勢が上司の目にとどまると、新しい仕事を任せられる可能性もあるでしょう。
 

今よりも給与が高い企業へ転職する

会社の規模が大きくなると、平均年収も上がる傾向にあります。そのため、今の会社ではこれ以上の昇給は見込めないといった場合は、規模の大きな企業へ転職するのも1つの手でしょう。ただし、転職先で年収アップさせるには即戦力となるスキルや経験が必要だということも理解しておく必要があります。
 

「建設業界」「工事・土木業界」は昇給は可能だが短期間では難しい

「建設業界」「工事・土木業界」は人手不足が懸念されていますが、年収は平均より高い傾向にあります。ただし、年収を上げるにはそれなりの経験やスキルも必要となるため、短期間での昇給は難しいかもしれません。まずは、目の前のできることをコツコツ頑張ることを目標にしてみましょう。
 

出典

独立行政法人中小企業基盤整備機構 News Release 中小企業の人手不足の深刻化、長期化に対応するため相談体制等を強化 中小機構 地域本部に「人手不足相談窓口」を開設 別紙1 図表2-2 人手不足の深刻度
株式会社SalesNow「 SalesNowDB」「2024年版業界別平均年収ランキングTOP10」
国税庁長官官房企画課 令和4年分民間給与実態統計調査ー調査結果報告ー2 平均給与(15ページ)
国土交通省 建設業法における配置技術者となり得る国家資格等一覧
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集