年収が最も高い職業はパイロット! 年収「2000万円」超えも珍しくないのはなぜ?

配信日: 2026.01.20
この記事は約 3 分で読めます。
年収が最も高い職業はパイロット! 年収「2000万円」超えも珍しくないのはなぜ?
年収が高いことで知られている職業といえば「パイロット」でしょう。
 
パイロットはすべての職業の中で最も年収が高いといわれていますが、実際にはいくらくらいなのか気になる人もいるかもしれません。
 
本記事では、日本でトップクラスであるパイロットの平均年収をご紹介するとともに、年収が高い理由や年齢別の平均年収についてもまとめています。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

パイロットの平均年収は日本でトップクラス

パイロットの平均年収を、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」から確認してみましょう。こちらの調査では、パイロットは「航空機操縦士」に分類されています。
 
年収を「きまって支給する現金給与類×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額」で計算すると、令和6年の調査における航空機操縦士の年収は次の通りです。
 
・126万8400円×12ヶ月+174万9900円=1697万700円
 
航空機操縦士の次に年収が高い職業は「医師」の1338万100円ですが、それよりも350万円以上高い水準です。
 
また、国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、全給与所得者の平均給与は478万円ということなので、パイロットの平均年収は全体平均を1200万円以上上回っていることが分かります。
 

パイロットの平均年収が高い理由

パイロットの平均年収が高い理由のひとつは、責任の重さにあると考えられます。大勢の乗客の命を預かることへの緊張やプレッシャーが常にともなう仕事でありながら、勤務が不規則であることから、肉体的な負担も大きいはずです。
 
また、医師などの職業も同様ですが、専門性の高さも年収につながっていると考えてよいでしょう。パイロットになるためには非常に倍率の高い就職試験を突破し、採用後もトレーニングを積み重ねなければなりません。
 
さらに、心身の状態を常に整えておき、万全な体調で操縦できるようにしておく必要があります。体調を崩してしまうと簡単には復帰できず、そのままパイロットに戻れなくなる人もいるようです。
 
そのようなリスクを抱えていることも、パイロットの年収が高い理由のひとつでしょう。
 

パイロットの平均年収がピークを迎える年齢は?

パイロットの平均年収は、年齢によっても大きく変わります。
 
前述の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、航空機操縦士の年齢別の平均年収は表1のようになっています。
 
表1

年齢階級 平均年収
20~24歳 322万4900円
25~29歳 696万800円
30~34歳 1234万3300円
35~39歳 1650万3300円
40~44歳 2062万2500円
45~49歳 2190万3200円
50~54歳 2656万4000円
55~59歳 2910万9100円
60~64歳 1495万5600円
65~69歳 1513万500円
70歳以上 1008万1500円

出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」を基に筆者作成
 
パイロットの年収が最も高くなるのは「55~59歳」の2910万9100円、次いで「50~54歳」の2656万4000円です。年齢によっては年収2000万円を超えることも珍しくないでしょう。
 

パイロットの平均年収は年齢によっては3000万円近い場合もある

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、パイロットの平均年収は1697万700円で、次に年収が高い医師より350万円以上、給与所得者全体の平均給与より1200万円以上上回っていることが分かります。
 
パイロットの平均年収が高い理由は、責任の重さやリスクの大きさ、専門性の高さなどが挙げられます。年齢によっては年収が3000万円近い金額になることもあるようですが、それだけ大変な仕事であると考えてよいでしょう。
 

出典

e-Stat政府統計の総合窓口 厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 表番号1 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)、表番号5 職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)
国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
FF_お金にまつわる悩み・疑問