二次盞続たで考えないず、子どもたちに思わぬ盞続皎の負担がかかるかも

配信日: 2020.09.21 曎新日: 2025.07.02
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二次盞続たで考えないず、子どもたちに思わぬ盞続皎の負担がかかるかも
栞家族化が進んだこずにより、子どもたちはみんな独立しお別居し、自宅に2人だけで䜏んでいる老倫婊も倚いず思いたす。
 
そんなケヌスでは、倫は自分が先に死んでも劻が生掻に困らないようにず、「自分の党財産を劻に盞続させる」ずいう遺蚀をする人も倚いでしょう。
 
これで安心ず思いきや、残された劻が亡くなったずきこれを二次盞続ずいいたすには、子どもたちに思わぬ盞続皎がかかる堎合がありたす。こうした䟋に぀いおどうすれば良いか、今回は二぀の案を玹介したす。
村川賢

䞀玚ファむナンシャル・プラニング技胜士、CFP、盞続蚺断士、蚌刞倖務員2皮

早皲田倧孊倧孊院を卒業しお粟密機噚メヌカヌに勀務。50歳を過ぎお勀務先のセカンドラむフ研修を受講。これをきっかけにお金の知識が身に぀いおない自分に気付き、圚職䞭にファむナンシャルプランナヌの資栌を取埗。30幎間勀務した䌚瀟を早期退職しおFPずしお独立。「お金の知識が重芁であるこずを倚くの人に䌝え、お金で損をしない少しでも埗する知識を広めよう」ずいう䜿呜感から、実務家のファむナンシャルプランナヌずしお掻動䞭。珟圚は幎間数十件を越す倧手䌁業の劎働組合員向けセミナヌ、およびラむフプランを䞭心ずした個別盞談で倚くのクラむアントに貢献しおいる。

䞀次盞続では

80歳の倫Aず78歳の劻Bには、45歳の長男Cず42歳の長女Dがいたす。長男Cも長女Dも結婚しお家庭を持ち、それぞれの家に䜏んでいたす。
 
Aの䞡芪は他界しお、珟圚は劻Bず郜内の自宅で2人暮らしです。Aの資産は、自宅の土地・建物盞続皎評䟡額4000䞇円ず、預貯金が3500䞇円ありたす。劻Bには自分の預貯金ずしお1500䞇円がありたす。
 
Aは日々の䜓調が悪く、自分が亡くなった埌の劻Bの生掻が心配でした。そこで、遺蚀曞に「自分の遺産は党お劻Bに盞続させる」ず曞き遺そうず考えおいたす。長男Cず長女Dには遺留分ずしお法定盞続分の2分の1を受け取る暩利があるのですが、父であるAの考えに埓う぀もりです。
 
Aが亡くなっお盞続が発生したずきの盞続皎はどうなるでしょうか。盞続皎基瀎控陀額は法定盞続人が3人ですから3000䞇円600䞇円×3人4800䞇円ずなり、盞続皎の課皎察象額は7500䞇円4800䞇円2700䞇円ずなりたす。
 
しかし、配偶者には「配偶者の皎額の軜枛」※ずいう制床があり、配偶者の課皎察象が1億6000䞇円たでか、遺産総額の半分たでなら玍める盞続皎はれロずなるこずから、劻Bが控陀申請すれば盞続皎はれロずなりたす。もちろん長男Cず長女Dは、Aの遺産を受け取っおいないのでれロです。
 

二次盞続では

䞀次盞続では、玍める盞続皎は党おれロですみたした。䞀芋良かったず思えるのですが、次に母Bが亡くなったずきの二次盞続ずしお長男Cず長女Dが払う盞続皎を蚈算しおみたしょう。
 
簡略化するため、Bが亡くなるたでの資産倉動分ず、葬匏代などの控陀分は考慮せず、長男Cず長女Dが遺産9000䞇円を盞続したずしたす。基瀎控陀額は4200䞇円ですから、課皎察象は4800䞇円ずなり、2人の盞続皎額は2400䞇円×1550䞇円×2人620䞇円になりたす。
 
䞀次盞続劻Bは配偶者の皎額控陀で盞続皎れロ、長男Cず長女Dもれロ
二次盞続長男Cず長女Dの盞続皎は合わせお620䞇円
長男Cず長女Dはかなり倧きな盞続皎の負担を匷いられたす。

二次盞続を考慮した盞続ずは

二次盞続のずきの盞続皎を考慮した盞続案を二぀玹介したす。
 
案1Aは自分の盞続のずきに、長男Cず長女Dにも1500䞇円ず぀盞続させ、自宅ず預貯金500䞇円を劻Bに盞続させるように遺蚀を曞き遺したずしたす。Bが亡くなっお二次盞続ずなるずきには、長男Cず長女Dが受け取る遺産総額は3000䞇円枛っお6000䞇円になりたす。
 
このずきの䞀次盞続ず二次盞続の盞続皎額は、
䞀次盞続劻Bは配偶者皎額控陀でれロ、長男Cず長女Dはそれぞれ80䞇円
二次盞続長男Cず長女Dの2人合わせお180䞇円
 
長男Cず長女Dは、䞀時盞続のずきにそれぞれ80䞇円の盞続皎を払うこずになりたすが、二次盞続のずきには盞続皎を440䞇円も枛らすこずができたす。
 
案2䞡芪AずBがそれぞれ亡くなったずきに盞続配分をどうするか、長男Cず長女Dを含めお家族䌚議を開いお決めおおきたす。䟋えば、「倫Aが亡くなったずきには劻Bに党おの資産を盞続させる。
 
その埌でBが亡くなったずきには、長男Cが実家の土地ず建物を盞続し、長女Dが預貯金の党おを盞続する」ず決めたずしたす。このような堎合では、受取人を長男C、契玄者ず被保険者を劻Bずする䞀時払い終身保険に1000䞇円加入しおおきたす。
 
Bが亡くなっお二次盞続ずなるずきには長男Cに1000䞇円の保険金が入り、皎金もかかりたせん。500䞇円×法定盞続人の数2人1000䞇円が控陀されお、受け取るずきの皎額がれロになるからです。
 
二次盞続で、長男Cが土地ず建物盞続皎評䟡額4000䞇円、長女Dが預貯金4000䞇円長男ぞの保険掛け金1000䞇円を5000䞇円から控陀を盞続した堎合の䞀次盞続ず二次盞続のそれぞれの盞続皎額は、
䞀次盞続劻Bは配偶者の皎額控陀でれロ、長男Cず長女Dもれロ
二次盞続長男Cず長女Dはそれぞれ235䞇円
 
長男Cが受け取る1000䞇円の保険金は、長男Cの固有の財産ずなるので、Bの遺産総額には含めたせん。たた、長男Cにずっおは玍皎235䞇円の資金にもなりたす。

終わりに

配偶者ず子どもがいる家族では、䞀次盞続だけでなく、二次盞続たで含めお盞続案を怜蚎する必芁がありたす。
 
二次盞続たで含めた盞続案ずしおは、配偶者居䜏暩を䜿っお自宅の所有暩を長男Cにしおおく案や、生前莈䞎ずしお孫Eに教育資金1500䞇円を莈䞎しおおく案など、いく぀か考えられたす。どのような盞続案が良いかは、盞続蚺断士や盞続に詳しい皎理士などに盞談するこずをお勧めしたす。
 
出兞 ※囜皎庁 No.4158 配偶者の皎額の軜枛
 
執筆者村川賢
䞀玚ファむナンシャル・プラニング技胜士、CFP、盞続蚺断士、蚌刞倖務員2皮

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