最終更新日:2019.01.10 公開日:2018.03.19
保険

旅行のキャンセル料も補償される?「少額短期保険」を知っていますか?

皆さんは「少額短期保険」(以下ミニ保険)をご存じですか?ちまたでは「ミニ保険」と呼ばれています。ミニ保険は一般的な保険ではカバーできないような分野の保障(補償)を確保でき、その保障(補償)分野は多岐にわたります。
大場脩

執筆者:

Text:大場脩(おおば しゅう)

ファイナンシャルプランナー。

山形をベースに全国で活動する。
本人が地方在住、そして独身のため、独身向けのマネープラン、地方ならではのマネープラン実情に精通している。
得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
お金のことは前向きにシンプルに考えることがモットー。
ブログはほぼ毎日更新、専門用語を使わないわかりやすい説明を心がけている。
地元山形の金融リテラシー向上のために日々奔走中。
https://fp-syu.com/

詳細はこちら
大場脩

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得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
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ミニ保険の基本情報

・保険期間が1年または2年(生命保険分野は1年間、損害保険分野は2年間)
 
・各保障(保障)分野の限度額が小さい
◎疾病による重度障害・死亡の場合:300万円
◎疾病・傷害による入院給付金等の場合:80万円
◎傷害による重度障害・死亡の場合:600万円
◎損害保険の場合:1000万円
 
一般の生命保険は保険期間が終身や10年間といった中長期にわたり、保険金額も数百万円~数千万円まで幅広く設定できますが、ミニ保険の場合は、死亡の場合でも300万円と言った「少額」で、1年間や2年間と文字通り「短期」です。
 
・「少額短期保険会社」が破綻しても補償はない
通常の保険会社の場合は、破綻した場合のセーフティーネットが用意されていますが、少額短期保険会社に関してはそれがありません。
 
・ミニ保険は全て掛け捨て保険
少額短期保険会社は掛け捨て保険です。
 
・生命保険料控除の対象外
ミニ保険の保険料は生命保険料控除の対象とはなりません。
 
・一般の保険では対応できない保障(補償)を確保できる
一般的な保険会社ではカバーできない保障(補償)を確保できる。
 

ミニ保険にはこんな商品もある。

<痴漢被害、えん罪に対応した保険>
満員電車では誰が痴漢事件に巻き込まれるか分かりません。もし、自分が痴漢事件に遭ったら‥。その被害に対応できるのがこの保険です。
 
地方では電車の使用頻度が低いので、どちらかと言えば首都圏をはじめとした大都市圏で電車通勤をされている方が検討の対象となりそうです。
 
<急な旅行キャンセルに対応した保険>
一般的な旅行保険の場合は、主に旅行中の疾病や傷害の治療や、死亡、賠償責任などを補償の対象としていますが、旅行キャンセルに対応したミニ保険は「旅行のキャンセル」にのみ特化した保険です。
 
・家族旅行(旅行代金10万円)を計画していたが、子どもがインフルエンザに罹患(りかん)し、泣く泣く旅行をキャンセル‥。
→契約内容によりますが、この場合は旅行代金の50%~100%にあたる5万円~10万円を補償します。
 
・電車の遅延により、卒業旅行(旅行代金一人20万円)の計画が台無しに‥。
→この場合も旅行代金の50%~100%にあたる10万円~20万円が補償されます。
 
特に冬場はインフルエンザのリスク、欠航や遅延のリスクは夏場より高いですからね。
 
ただし、この保険の補償が受けられるのは航空会社や旅行会社が企画した旅行商品のみです。個人で航空券を予約し、ホテルも自分で手配したいわゆる自由旅行形式の旅行の場合は補償対象外です。
 
<特定のバイクメーカーのバイクに対する保険>
特定のバイクメーカーのバイクに関する保険です。バイクの全損、半損、そして盗難のリスクをカバーできます。
 
もちろん、それぞれ補償を受けるための条件がありますので、必ず補償を受けられるわけではありませんが、万が一の場合を想定すると非常に心強いです。
 

こんな場合はミニ保険を検討!

・最低限の保障を確保したい場合
ミニ保険を活用すれば割安な保険料で保障を確保できます。
 
・ミニ保険でしか取り扱いがない保障(補償)が必要な場合
上述した「痴漢被害、えん罪に対応した保険」や「急な旅行キャンセルに対応した保険」、「特定のバイクメーカーのバイクに対する保険」は一般的な保険では対応できない領域です。
 
ライフプランも多様化しており、それに応じて必要な保障(補償)も変化しています。
 
一般的な保険では対応できないリスクがある方もいらっしゃいます。そういうリスクをカバーできるのがミニ保険です。保険を検討、そして見直す時にも「ミニ保険」を検討のテーブルに上げてみてはいかがでしょうか?
 
Text:大場 脩(おおば しゅう)
山形をベースに全国で活動するファイナンシャルプランナー。

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