公開日: 2021.01.19 保険

20代や30代が〈貯蓄型保険〉に加入するメリットは?

執筆者 : 杉浦詔子

生命保険や医療保険などには、大きく分けて貯蓄型と掛け捨て型の2種類がありますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。また、20代や30代の人が貯蓄型保険に加入するメリットも確認しておきましょう。
 
杉浦詔子

執筆者:

執筆者:杉浦詔子(すぎうらのりこ)

ファイナンシャルプランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント

「働く人たちを応援するファイナンシャルプランナー/カウンセラー」として、働くことを考えている方からリタイアされた方を含めた働く人たちとその家族のためのファイナンシャルプランニングやカウンセリングを行っております。
 
2005年にCFP(R)資格を取得し、家計相談やセミナーなどのFP活動を開始しました。2012年に「みはまライフプランニング」を設立、2013年よりファイナンシャルカウンセラーとして活動しています。
 

杉浦詔子

執筆者:

執筆者:杉浦詔子(すぎうらのりこ)

ファイナンシャルプランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント

「働く人たちを応援するファイナンシャルプランナー/カウンセラー」として、働くことを考えている方からリタイアされた方を含めた働く人たちとその家族のためのファイナンシャルプランニングやカウンセリングを行っております。
 
2005年にCFP(R)資格を取得し、家計相談やセミナーなどのFP活動を開始しました。2012年に「みはまライフプランニング」を設立、2013年よりファイナンシャルカウンセラーとして活動しています。
 

貯蓄型保険と掛け捨て型保険

生命保険は万が一の死亡や高度障害などに備える保障で、医療保険は病気やけがで治療をするときの治療費の補填(ほてん)をする保険ですが、いずれにも貯蓄型と掛け捨て型の保険があります。
 
貯蓄型保険は、保険期間が満了するときに満期保険金の受け取りや、保険期間の途中で保険を解約するときに解約返戻金の受け取りができる保険です。支払った保険料や保険期間に応じて受け取れるお金が増えていき、貯金をするのと似ているので、貯蓄型保険と呼ばれています。
 
掛け捨て型保険は、一定期間は保障されますが、満了時や解約時にはお金を受け取ることができないか、受け取れても非常に少額になる保険です。支払ったお金が戻らないので掛け捨て型と呼ばれています。掛け捨て型は貯蓄型より保険料が安くなります。
 

貯蓄型保険の仕組み

貯蓄型保険は、簡単に考えると貯蓄と保障が組み合わさっている保険です。貯蓄型保険には、終身保険や養老保険、学資保険や個人年金保険と呼ばれる保険があります。
 
例えば養老保険は、保険期間を10年や20年などと定めておき、保険期間中に被保険者が亡くなると死亡保険金を受け取れます。死亡保険金を受け取ることなく保険期間満了を迎えると満期保険金を受け取れることから、養老保険は万が一の際の保障と老後のための貯蓄を兼ねていると理解ができます。
 
学資保険や個人年金保険は貯蓄性が重視され、終身保険は保障が重視されますが、いずれも貯蓄と保障が組み合わせであることは同じです。
 
なお、多くの貯蓄型保険は、加入後数年で解約してしまうと、支払った保険料より解約返戻金が少なくなります。
 
支払った保険料より多くの保険金を受け取るには、加入する保険にもよりますが、満期まで保険を保有し満期保険金を受け取るか、20年や30年など一定の期間が経過してから解約することになります。
 

20代~30代で貯蓄型保険に入るメリット

20代~30代で貯蓄型保険に加入する一番のメリットは長期間の運用が可能であることです。
 
例えば、現在30歳の方が30年間保険料を支払う貯蓄型保険に加入すると支払いは60歳で終わります。毎月の保険料が少額であっても、長期間支払うことで満期時や解約時にまとまったお金を受け取れることがメリットです。なお、貯蓄型保険の中には、日本よりも利率の高い外国で運用している保険もあります。
 
お金を増やすならば貯蓄型保険に加入するよりも掛け捨て型の保険に加入して保険料を抑えて、抑えた保険料を貯蓄や投資に回したほうが良いと考える方もいます。自分で投資などを行い、貯蓄型保険より高い運用率で運用することができれば、貯蓄型保険に無理に加入する必要はないでしょう。
 
しかし、貯金をしてもすぐに引き出して使ってしまい貯金が増やせない方や、貯蓄型保険の利率より高い運用率での運用が難しい方、教育資金や老後など目的が明確であり通常の貯蓄とは別に管理したい方などは、貯蓄型保険に加入するメリットがあります。
 
なお、貯蓄型保険には多数の商品があります。保険期間が長期間となるため、加入する保険を決める前に保険会社から説明をしっかりと聞き、納得をしてから加入しましょう。
 
執筆者:杉浦詔子
ファイナンシャルプランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント
 

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