更新日: 2022.03.25 損害保険

外壁塗装に火災保険が使えるかも。そのことを知ってる人はどれくらいいる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

外壁塗装に火災保険が使えるかも。そのことを知ってる人はどれくらいいる?
自宅の外壁塗装をする際には高額な費用が掛かります。しかし、自然災害などによる被害を受けていた場合、火災保険を活用できる可能性があることをご存じですか?
 
株式会社ミエルモ(本社:東京都目黒区)は、築10年以上の持ち家を所有し外壁塗装の経験がある人1009名を対象に、「火災保険×外壁塗装」に関する調査を実施しました(※)。外壁塗装に火災保険が使えることを知っている人はどのくらいいるのでしょうか。

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外壁塗装の費用は「50万円以上150万円未満」が多く、火災保険を活用していない人が8割

外壁塗装をした際にどれくらいの費用が掛かったかを聞いたところ、「50万円以上100万円未満」(38.8%)が最も多く、次いで「100万円以上150万円未満」(30.9%)で、50万円以上150万円未満が約7割となりました。外壁塗装には100万円くらい掛かると思っておいた方がいいでしょう。もし、外壁塗装の費用が火災保険で賄えるならば、活用をしない手はないですよね。
 
そこで、これまで外壁塗装をしたことがある人に、外壁塗装をする前に火災保険を活用したかを聞いたところ、83.8%が活用していないと回答しました。
 
火災保険を使わなかった理由を尋ねると、75.6%が「火災保険が適用になる可能性があると知らなかった」と回答しました。次いで「自費で工事を行ってしまった(施工完了後に知った)」(9.6%)、「申請したが『経年劣化』などと言われ対象外だった」(4.1%)、「申請手順が難しくて分からなかった」(3.6%)、「被災から3年を過ぎていた」(1.5%)となりました。
 

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火災保険の補償範囲を把握できていない人が6割

一般的な火災保険で補償される損害について、当てはまると思うものを聞いたところ、「台風などによる屋根の浮き」(75.4%)が最も多く、次いで「飛来物による屋根のヒビ」(57.9%)、「積雪による雨樋の変形」(40.4%)、「汚損・破損(室内で起こった突発的な物損事故 など)」(28.9%)、「給排水設備からの水漏れ」(20.2%)、「経年劣化による破損」(13.8%)が続きました。
 
台風や積雪など、自然災害であれば保険対象となると思っている人が多いようですが、場合によっては漏水や不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)でも火災保険の補償範囲となる可能性があるということを知っている人は少ないです。なお、経年劣化の場合は、火災保険は活用できません。
 
では、外壁塗装の前にリフォーム会社が火災保険が使えることを提案してくれるのでしょうか。調査結果によると、84.6%が提案してくれなかったと回答しています。
 
先の質問で、火災保険を使わなかった理由として「自費で工事を行ってしまった」という人もいましたが、事前に被害を受けた箇所の写真などの証拠があれば、外壁塗装を行ってしまった後でも火災保険が適用されることがあります。このことを知っていたか聞いたところ、73.9%が「知らなかった」と回答しました。外壁塗装を実施する前には外壁の写真を残しておくとよいでしょう。
 
自分の入っている火災保険の補償内容を詳しく把握しているか尋ねたところ、「あまり把握していない」(42.3%)、「ほぼ把握していない」(19.6%)と、6割がちゃんと把握していないという結果となりました。
 
また、被害を受けていた際、保険金申請の手順(手続き)は分かるかと質問したところ、「あまり良くは分からない」(39.2%)、「全く分からない」(21.6%)と、こちらも6割が分かっていないことが分かりました。
 

火災保険が使えることを知っていたら申請していたという人がほとんど

では、火災保険が使えることを知っていれば申請していたのでしょうか。そこで、外壁塗装の前に火災保険が使えることを知っていれば申請したかったか聞いたところ、「知っていたら申請したかった」(45.6%)、「多少時間がかかっても申請したかった」(15.5%)、「知っていれば検討した」(31.2%)というように、9割以上が申請や検討をしたかったと答えています。
 
外壁塗装をする際は、破損などの理由が火災保険の対象となっていそうであれば、ご自身の加入している火災保険の補償内容を確認して、申請できるか確認してみましょう。
 
出典
※株式会社ミエルモ  【外壁塗装に火災保険が使える?】火災保険で補償される損害(補償範囲)、正確に把握できてますか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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