更新日: 2023.08.09 生命保険

生命保険見直しで年間10万円抑えようとしたが、「健診」でひっかかった….保険加入時にウソの申告をしても平気?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

生命保険見直しで年間10万円抑えようとしたが、「健診」でひっかかった….保険加入時にウソの申告をしても平気?
生命保険に加入する際に、健康診断の結果を求められることがあります。健康診断の結果が必要か否かは、保険商品やプランによって異なりますが、多くの場合は、生命保険の申し込み時に、病歴や通院歴などを聞かれます。
 
これには「告知義務」が発生するため、正しく内容を申告する必要があります。しかし「健康診断で指摘されてしまったが、保険に入れないと困るので、黙って申し込みをした」という人もいるでしょう。
 
そこで今回は、生命保険に加入する際に、ウソの告知をした場合に起こることについて、解説します。さらに、生命保険を見直して、固定費を削減する方法もご紹介します。

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生命保険の加入時にウソの申告をしたらどうなるの?

生命保険の申し込み時に、病歴を隠したり、ウソの健康診断結果を伝えたりした場合には、告知義務違反が発生します。そうすると、保険金や給付金を、正しく受け取れなくなることもあります。
 
そもそも生命保険の保険料は、年齢や性別、健康状態から、考えられるリスクなどを考慮して計算されます。そのため、事実を伝えない、ウソの告知をしたなどの告知義務に違反した場合は、正しく契約を交わせないことになってしまうのです。
 

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告知義務に違反した場合は?

生命保険の契約後に、告知義務違反が発覚した場合は、保険会社より、契約が解除されることがあります。告知義務違反によって契約を解除されると、今まで支払った保険料はもちろん戻ってこないため、無駄になってしまいます。
 
さらに、いざというときに保険金や給付金を受け取れなくなるため、ほかの生命保険に加入しなおさなければなりません。
 

持病があると生命保険に入れない?

では、持病があったり通院中だったりする場合は、生命保険に加入できないのか? というと、そうではありません。
 
保険の種類によっては、病歴や通院歴によって契約できないこともありますが、健康状態に不安がある人でも、入りやすい商品もあります。なかでも「引受基準緩和型保険」は、告知の項目数が少なく設定されており、持病がある人でも入りやすいとされています。
 
ただし、保険料が高くなる傾向にあるため、注意が必要です。
 

生命保険を見直すと年間10万円ほどの節約につながる!?

効果的に支出を減らすには、固定費を削減することがポイントです。
 
ライフネット生命の調査では、生命保険を見直して、保険料が安くなった結果、年間平均で9万7536円の節約につながったとの結果が出ています。
 
生命保険の見直しは、結婚や出産などのライフイベントが発生した際にとか、子どもが独立したなどの、ライフステージが変化したタイミングで行うとよいでしょう。
 
生命保険の見直しポイントは、以下の通りです。
 

●保険内容が自分たちに合っているか
●保険料は無理なく支払える額であるか
●万が一のときに、保険金や給付金は十分もらえるか
●保険期間は適切か
●保険金の受取人は適切か

 
上記のポイントを意識して、生命保険を見直してみましょう。
 

生命保険を見直すと節約できるかも! しかしウソの告知は違反になる

生命保険を見直すことで、固定費を削減できて、節約につながるかもしれません。しかし、保険料が安い生命保険に入りたいからといって、健康状態を偽ることは「告知義務違反」にあたります。
 
生命保険の契約時に申告する内容には、間違いがないように注意しましょう。誤った告知をしてしまうと、契約解除となり、万が一のときに、保険金や給付金を受け取れなくなってしまいます。
 
持病がある場合や通院中であっても、入りやすい保険商品はありますので、保険会社に相談して、自分たちに合った保険を選びましょう。
 

出典

ライフネット生命保険株式会社 生命保険を見直して家計の節約ができる!?

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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