更新日: 2023.10.06 損害保険

自宅勤務中に、パソコンにコーヒーをこぼして故障させてしまいました……。この場合、火災保険が適用されるって本当ですか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

自宅勤務中に、パソコンにコーヒーをこぼして故障させてしまいました……。この場合、火災保険が適用されるって本当ですか?
政府の進める働き方改革や新型コロナウイルスの流行がきっかけで、リモートワークを取り入れる企業が増えました。なかには自宅でパソコンを使って仕事をする際、近くに飲み物を置いていることも多いかもしれません。
 
もし、そのような状況でコーヒーをこぼしてしまい、パソコンを故障させてしまったら、保険は使えるのでしょうか。

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意外? 実は火災保険でカバーされる! そもそも火災保険とは

パソコンに飲み物をこぼして故障させた場合、実は火災保険が利用できるケースがあります。火災保険と聞くと、家が火事になったときに補償される保険と思っている方は多いでしょう。
 
確かに火災保険は、実際に火事が起きて家が燃えてしまった際、補償が下りる保険です。生活の場である家を失ってしまうと、家を建て替えたり修復したり、家財道具を買い替えたりするのは経済的にも大きな負担になることは目にみえています。
 
そのため補償は火事だけにとどまらず、落雷や水害、物体の落下や衝突、水漏れ、盗難などによる損害も補償内容に含まれているのです。
 
また、火災保険は建物だけでなく、家財も対象とすることができます。建物だけの契約を結んでいる場合は、家財に被害が出ても補償されませんが、家財を含めた契約であればパソコンも補償の対象になる可能性があります。
 

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「破損・汚損」が火災保険の補償範囲に入っていれば保険が使える可能性アリ

火災保険には補償範囲が設定されています。そのなかに「破損・汚損」という項目が含まれているかどうかを確認してみてください。「破損・汚損」は不測かつ突発的な事故による損害を指し、火災が原因の故障に限らず保険が下ります。
 
つまり、うっかりコーヒーをこぼして故障させたケースも該当するため、保険の対象になります。家財であることや偶然の事故によるものという条件を満たしていれば、子どもがパソコンを落として壊れてしまった、持ち運んでいる途中にぶつけてしまったというケースも同様に補償の対象です。
 
賃貸物件では建物に対する火災保険は、物件のオーナーが加入しているケースがほとんどです。入居者自身はほとんど建物に対する保険に加入する必要はありませんが、家財に対する保険は自分で加入しておくと安心でしょう。
 

火災保険で補償を受けるための注意点

火災保険による家財の「破損・汚損」では、免責金額が設定されている場合があるため、注意が必要です。免責金額が設定されていれば、自己負担額を差し引いた残りの金額だけが損害保険金となるため全額は補償されません。
 
「破損・汚損」による補償は、あくまでも不足かつ突発的な事故による損害です。経年劣化や故意に破損・汚損させた場合などは補償の対象外になります。また、パソコン本体の修理費用などは補償の対象ですが、内部のデータは対象外です。データを失ってしまわないよう、あらかじめバックアップは取っておくようにしましょう。
 

もしものケースに備えるために補償範囲をチェックして保険に加入を!

自宅でパソコンを使って仕事をしていると、うっかりパソコンにコーヒーをこぼしてしまうケースはあり得ます。もし、コーヒーをこぼしてしまったことが原因でパソコンが壊れたら、修理や買い替えに費用がかかるでしょう。
 
しかし、保険に加入していれば補償される場合があります。もしものケースに備えられるよう、補償範囲をチェックして保険に加入しておくと安心です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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