更新日: 2024.01.23 その他保険

子どもの「自転車保険」で補償額は「1億円」も必要なのでしょうか? 夫の生命保険でも3000万円くらいです

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子どもの「自転車保険」で補償額は「1億円」も必要なのでしょうか? 夫の生命保険でも3000万円くらいです
「子どもの自転車保険を選んでいたら、補償額が1億円のものがあるけど必要?」「子どもの自転車保険の選び方は?」といった疑問を持つ人もいるでしょう。結論からいうと、対人賠償の補償として被害者に支払われるため、補償額は1億円以上に設定するのがおすすめです。
 
本記事では、子どもの自転車保険の補償額がなぜ1億円がおすすめなのか、どのように選べばよいかについて解説します。ぜひ、自転車保険に加入する際の参考にしてください。

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子どもの自転車事故と自転車保険について

自転車保険の主な補償内容は、交通事故で相手に損害を与えた際の賠償金補償や自身がけがをしたときの医療保障です。自転車は子どもも気軽にできる移動手段ですが、もしものときのために、自転車保険へ加入して事故に備えておかなくてはなりません。
 
本項では、なぜ子どもの自転車保険が必要なのか、自転車保険の補償額について1億円がおすすめの理由について解説します。
 

子どもの自転車保険が必要な理由

子どもに自転車保険が必要な理由として、子どもの自転車事故の多さが挙げられます。(一社)日本損害保険協会「自転車事故と保険」によると、2022年に起きた自転車事故で、自転車乗用中の死傷者数のうち最も多いのは19歳以下が28.5%でした。また、警視庁「交通事故分析資料」によると、死傷者数が一番多い世代は16歳です。
 
このことから、子どもの自転車事故は多いことが分かるため、保険加入して備えたほうがよいといえます。
 

補償額は1億円以上の設定がおすすめの理由

自転車保険の補償は、自転車事故における対人賠償にあたります。つまり、事故によって相手をけがさせたり死亡させたりした際の賠償金を補償してくれるものです。過去に男子小学生が歩行中の女性と正面衝突し、意識が戻らなくなった自転車事故があり、判決認容額として、9521万円の支払いを命じられました(神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決)。
 
このように、自転車事故の加害者になった場合は、1億円近くの補償をすることも考えられます。実際に、補償額を1億円以上に設定している保険会社は多くあります。
 

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子どもの自転車保険の選び方

自転車保険は、対人賠償のほかさまざまな補償を受けられます。また、すでに加入している損害保険への付帯も可能であるなど選択肢が多く、どれを選ぶべきか分からない人もいます。また、子どもにとって最適な補償が分からないこともあるでしょう。すでに加入している生命保険と補償が重複している可能性もあるため、確認してから加入してください。
 

ファミリータイプを選ぶ

子どもだけでなく、ほかの家族も自転車に乗るなら、ファミリータイプの自転車保険がお得です。自転車保険単体のほか、自動車保険等の損害保険に付帯できるものもファミリータイプを選べるケースが多いため、確認しましょう。
 

ほかの保険と重複していないか

自転車保険には、自身がけがをした際の補償を受けられるものもあります。しかし、公的な医療保険やすでに加入している民間の保険で十分な補償を受けられる可能性も高いです。
 
例えば、医療保険に加入しているなら、自転車保険内の医療費保障は不要です。加入中の保険を確認して、重複していない部分を補える補償がついた保険を選びましょう。そうすることで、必要以上の保険料を支払うこともなくなります。
 

ロードサービスは必要か

出先で自転車のタイヤがパンクをした場合などに、家まで自転車を運んでくれるロードサービスを利用できる自転車保険があります。しかし、徒歩でも帰宅できる距離しか乗らない場合や、いつでも親が迎えに行ける場合のロードサービスは不要と考えられます。
 
そのほか、自転車のタイヤがパンクした際に自宅までの出張修理などのサービスは、本当に必要か補償内容を確認してから契約しましょう。
 

子どもの自転車事故は多い! 子どもや家族に合った保険選択を

子どもの自転車事故はとても多いため、自転車保険で備えておきましょう。その際は、子どもが加害者になった場合に備えるためにも、補償額が1億円の自転車保険がおすすめです。
 
自転車保険を選ぶ際には、ほかの家族も自転車に乗るか、すでに加入している保険と保障内容が重複していないか、自身がけがをした際の医療費保障やロードサービスなどのサービスは必要かなどを確認するとよいでしょう。
 
子どもの自転車保険は、万が一の事故に備え子どもに必要な補償を選んで加入しましょう。
 

出典

一般社団法人日本損害保険協会 自転車事故と保険
警察庁 交通事故分析資料
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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