公開日: 2019.12.25 暮らし

キャッシュレスでどれだけ節約できる? 賢く節約するコツとは

執筆者 : 馬場愛梨

近年さまざまなキャッシュレス決済が現れ、2019年10月から政府のキャッシュレス・ポイント還元事業が始まったことでさらに注目を集めています。
 
支払方法をキャッシュレスに統一した場合、どれくらいお得になるのでしょうか?
 
 
馬場愛梨

執筆者:

執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

https://babaeri.com/

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馬場愛梨

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執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

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自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

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キャッシュレス決済のおさらい

キャッシュレス決済は、現金以外の支払方法全般を指すことばです。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、プリペイドカード、スマホでできるQRコード決済(○○payなど)、これらすべてが含まれます。
 
10月の消費税増税に合わせて始まった政府の「キャッシュレス・ポイント還元事業」では、こういった手段で支払いを済ませた場合にポイント還元を受け取ることができるようになっています。
 
キャッシュレス決済には、そのカードやサービス独自のポイント制度がありますが、それに加え中小企業や個人が経営するお店での買い物なら5%、フランチャイズチェーンのお店での買い物だと2%が還元されます。
 
これは2020年6月までの期間限定ではありますが、現金以外の支払いが実質的によりお得になる制度です。
 

支払いをキャッシュレス決済にまとめるとどのくらいお得?

1カ月の支出をキャッシュレス決済にまとめた場合、どれくらいポイント還元が受けられるか、試しに計算してみましょう。
 
月々の支出内訳
・家賃 6万円
・食費 3万円
・水道、ガス、電気代 1万5000円
・通信費 5000円
・日用品費 1万円
・交際費 1万円
・衣服、化粧品代 1万円
・娯楽、レジャー代 1万円
 
これらを現金で支払った場合、もちろんポイントはゼロです。キャッシュレス決済だとどうでしょう(以下は一例です)。
 
・家賃 6万円→今回の試算ではキャッシュレス決済に変更せず
 
・食費 3万円→近所のスーパーでヤフーカード(クレジットカード)を紐づけしたPayPayを利用
=PayPayボーナス1.5%+ヤフーカードのポイント1%+キャッシュレス・ポイント還元事業5%(合計7.5%)=2250円お得!(ポイント還元)
 
・水道、ガス、電気代 1万5000円→電気は楽天でんき、楽天カード(クレジットカード)で支払い
=楽天スーパーポイント1%=150円お得!
 
・通信費 5000円→スマホは楽天モバイル、楽天カードで支払い
=楽天スーパーポイント1%=50円お得!
 
・日用品費 1万円→楽天市場アプリで購入し、楽天カードで支払い&引落口座を楽天銀行に設定
=楽天市場における楽天カード利用で通常3%+アプリから購入0.5%+引落先が楽天銀行2%+楽天でんき利用0.5%+楽天モバイル利用2%+購入したお店がキャッシュレス・ポイント還元事業者5%(合計13%)=1300円お得!
 
・交際費、娯楽費、レジャー代 1万円→チェーンの飲食店でヤフーカード(クレジットカード)を紐づけしたPayPayを利用
=PayPayボーナス1.5%+ヤフーカードのポイント1%+キャッシュレス・ポイント還元事業2%(合計4.5%)=450円お得!
 
・衣服、化粧品代 2万円→購入した百貨店(高島屋)が発行するクレジットカード(タカシマヤカード)を利用
=8%還元=1600円お得!
 
あくまで一例ですが、1カ月でなんと合計5800円もお得になりました。
 
お店によっては、特定のキャッシュレス決済だけポイント還元率が高く設定されていたり、独自のポイントカードがあったりすることもあります。さらに、利用し始めたばかりの間のスタートボーナスや、期間限定の大幅ポイントアップキャンペーンなどが行われていることも少なくありません。うまく組み合わせて使えば、もっとお得になるかもしれませんね。
 

キャッシュレスを使うときの節約のコツ

・よく行くお店と相性が良いものを選ぶ
どのキャッシュレス決済にするか迷ったら、よく行くお店やよく利用するショッピングサイトで利用できて、さらにキャンペーンやカード会員特典などが利用できるものを選ぶと良いでしょう。
 
ひとくちに「キャッシュレスでもらえるポイント」といっても、Tポイント、dポイント、楽天スーパーポイントなどいろいろとあります。よく行くお店などから特に貯めたいポイントを決めて、そのポイントを貯めるのに最も適した支払い方法を集中して利用するのも良いですね。
 
・○○payとクレジットカードを連携する
キャッシュレス決済のうち、PayPayやLINE Payなどのスマホ決済サービスとクレジットカードを連携しておくと、1度のお買い物でスマホ決済のポイントとクレジットカードのポイント、両方を獲得できます。
 
特定のクレジットカードを選択することでポイント還元率が上がって、よりお得になるケースもあります。さらに、そのお店独自のショップカードやTポイントなど提携しているポイントサービスのカードがあれば、ポイントの二重取りどころか三重取りまでできてしまうかもしれません。
 
自分にとっていちばん便利でお得な組み合わせ方法を探してみましょう。
 
・期間限定のキャンペーンを活用する
キャッシュレス決済の公式サイトやアプリで、現在実施中のキャンペーンが確認できます。内容によっては、最も還元率が高い決済方法が変わることもありますし、事前にエントリーしておかないと対象にならないことも多いため、徹底的にお得を目指すなら、サイトやアプリをこまめにチェックすると良いでしょう。
 
ただし、ポイントがもらえるからと不要なものまで買ってしまっては本末転倒ですので気を付けましょう。使い過ぎが怖いという方は、あらかじめ利用上限額を決めてそれ以上使えないように設定しておくこともできます。キャッシュレスだと利用履歴が確実に残りますので、家計簿代わりに定期的に見返すのも良いですね。
 

キャッシュレス決済を味方に

キャッシュレス決済はいろいろな種類があり、慣れていない方にとってはとっつきにくいものかもしれません。
 
しかし、実際使ってみるとそんなに難しいことはなく、現金より便利でお得な面があります。うまく活用してスマートな支払い&家計の見直しを目指してみてはいかがでしょうか。
 
(出典)
キャッシュレス・消費者還元事業ホームページ
ヤフーカードでPayPay残高をチャージ
楽天スーパーポイントアッププログラム
タカシマヤカード
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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