キャッシュレス決済、みんなはどう選んでいる?コード決済にはどんなサービスがあるの?
配信日: 2020.04.02 更新日: 2021.04.28
増税から約半年たった今、みなさんは数あるキャッシュレス決済をどんな基準で選んでいるのでしょうか? 主なQR決済サービスの違いも併せてみていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
みんながキャッシュレス決済に求めるものって?
キャッシュレス決済にはいろいろなタイプがあり、もうすでに使っている方、まだどうしようか悩んでいる方などさまざまだと思います。そこで、まずは多くの人がキャッシュレス決済に何を求めているのか確認します。
2019年末にMMD研究所とビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社が調査したデータ(20歳~69歳の男女1500人での調査)によれば、キャッシュレス決済に求めるもの上位3つは年代問わず、「ポイントが貯まりやすい」(ポイント)「安心して利用できる」(安全性)「利用できる場所が多い」(利便性)に集約されます。
年代別にみると、20歳以上50歳未満までは「ポイント」が1位、50歳以上70歳未満では「安全性」に回答が多く集まっています。
以上のことを踏まえて、さまざまあるキャッシュレス決済の中でも代表的な4つを取り上げ、その中で「ポイント」「安全性」「利便性」中心に比較していきたいと思います。
各QRコード決済の特徴を比較
利用可能な場所は、実店舗ではどの決済でも利用可能店舗はかなり増えているといえます。
一方、インターネット決済に関しては、d払いがリードしている印象です。チャージ手段については、ご自身のライフスタイルでどれが合っているかによって選ぶとよいと思われます。
また、利用上限も、1日の通常利用の範囲では大きな問題にはならないと思われますが、高額な家電などを購入する場合には、利用額上限の多いものを選ぶ必要があると思われます。
さらに、不正利用時は各社とも、補償額が定められていることと、被害の申告が30日程度ということが多い点は注意が必要です。
まとめ
いくつかのキャッシュレス決済について比較しました。ご自身のライフスタイルに合ったものを選択して、ポイント還元も受けることでお得に生活しましょう。
[出典]VISA「2020年キャッシュレス・消費者還元事業における利用者実態調査」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部