キャッシュレス決済がメインで、家に「小銭」が大量に余って困る!賢く使う方法はありますか?
配信日: 2025.01.29
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本記事では、自宅に小銭が貯まってしまった場合の対処法について検証します。小銭を増やさないために日頃から意識したいポイントについても解説していきますので、自宅に大量の小銭があって困っている人はぜひ参考にしてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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小銭が貯まってしまったときの対処法
自宅に小銭が貯まってしまった場合には、次のような方法を試してみると無駄なく小銭を活用できるでしょう。
銀行口座に入金する、または両替する
銀行に小銭を持っていくとATM(現金自動預払機)や窓口で自分の口座に入金したり、お札に両替したりすることが可能です。
ただし、預け入れる小銭の枚数や、ATMと窓口のどちらかによって手数料をとられる場合もあります。とある銀行での大量硬貨取扱手数料は次の通りです。対象となる取引は現金入金・現金振込でATMでの取引は対象外となっています。
100枚まで:無料
101枚から501枚まで:550円
501枚から1000枚まで:1100円
1001枚以上:1650円(以降500枚ごとに550円加算)
普段からよく使う金融機関のホームページで詳細を確認しておきましょう。
現金払いで少しずつ使う
自動販売機・コインランドリー・駐車場など、現金での支払いが求められる場面では小銭を活用できます。普段からよく利用する施設があれば、あらかじめ小銭を準備しておくと便利です。
お店での支払いに使う場合は、大量の小銭は受け取りを拒否されることがあるかもしれません。小銭を使う場合は数枚程度にとどめるようにするといいでしょう。
募金箱に寄付する
余った小銭を使う方法の一つに募金があります。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどに設置されている募金箱に入れるだけで社会貢献できて、簡単に小銭を手放せます。
日頃から自分の支援したい団体を見つけておくと、迷わず寄付できるでしょう。
小銭を増やさないためのポイント
ご紹介した方法をためして小銭が減ってきたら、普段から小銭を増やさないように意識することが大切です。現金払いをする場面でも、端数を支払ってなるべくおつりでもらう小銭の量を減らすようにしましょう。
自宅に小銭が貯まってきたと感じたら、定期的に枚数を確認するといいでしょう。貯まった小銭は一気に使おうとしないことが大切です。
大量の小銭は持ち運びも大変なうえに、お店側も数える手間がかかるため受け取りを拒否される可能性があります。お互いの負担にならない程度に、数枚ずつ使用するよう心がけましょう。
また、小銭の消費に意識がいくあまり無駄遣いをしてしまっては意味がありません。目的をもって小銭を利用すると浪費を防げます。
大量の小銭は銀行口座に入金する、現金払いに使う、募金箱に寄付するなどの方法がある
キャッシュレス化が進む中、自宅に大量の小銭があって困っている場合には、銀行口座に入金する、両替する、現金払いに使う、募金箱に寄付するなどの対処法があります。
小銭の枚数が多い場合は一気に使おうとしないことが大切です。枚数が多いと銀行での入金や両替に手数料がかかったり、お店で使う場合は大量の小銭は受け取りを拒否されたりする可能性があるためです。
現金払いではなるべく端数を支払っておつりの小銭を減らす、普段から枚数を定期的に確認しておくなどすると、小銭を増やさずに済むでしょう。日頃から小銭を増やさない意識を持つことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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