リンツで「チョコの試食がタダ」と思ったら、店員さんに「お召し上がりは店内で」「購入はこの袋へ」と誘導されビックリ! 無料で“食べるだけ”じゃダメですか? 店頭試食の意図とは
しかし、試食を受け取ると店内に案内され、量り売り用の袋まで渡されることがあります。試食だけして帰るのは、問題ないのでしょうか。
本記事ではリンツのチョコレートの値段や、試食だけで買わないことに法的な問題がないかを解説します。
FP2級、日商簿記3級、アロマテラピー検定2級、夫婦カウンセラー、上級心理カウンセラー、整理収納アドバイザー
リンツのリンドールは1粒約200円
リンツは1845年にスイスで創業、現在は世界120ヶ国以上で展開するプレミアムチョコレートブランドです。看板商品の「リンドール」は、外側のチョコレートシェルの中になめらかなフィリングが入った二層構造が特徴で、口に入れるととろけるような食感を楽しめます。
直営店では「ピック&ミックス」と呼ばれる量り売りで、20種類以上のフレーバーから好きな味を選んで購入できます。
公式オンラインショップでは、リンドール3個入りが600円で販売されており、1粒あたり約200円です。ミルクやダーク、ピスタチオ、抹茶など季節限定のフレーバーもあり、選ぶ楽しさも人気の理由の1つです。
試食をもらうと「買わなきゃ」という気持ちに?
リンツの直営店では、スタッフが店頭でリンドールを手渡し「店内でお召し上がりください」と案内することがあります。試食を受け取ると、そのまま量り売り用の袋を渡されるケースもあり、SNSでは「袋を渡されたら買わないわけにいかない」という声が見られます。
これは、いわゆる試食マーケティングの手法で、実際に商品を味わってもらうことで購入につなげる販売戦略です。スーパーの試食コーナーなどでも広く使われている方法ですが、1粒約200円の高級チョコレートを無料で提供している分、心理的に「お返ししなきゃ」という気持ちが働きやすいのかもしれません。
試食だけで買わないのは法的に問題?
結論からいうと、試食しただけで購入しなくても法的に問題はありません。店舗が来店者に試食を提供している場合、それを受け取ったからといって商品を購入する義務が生じることはないと考えられます。試食を提供した時点で売買契約が成立するわけではなく、あくまで「ご自由にどうぞ」というサービスの一環だからです。
ただし、一度に大量の試食品を消費するような極端な行為は、お店側の想定を超えてしまうおそれがあります。過去には、スーパーから大量の氷を持ち帰り窃盗容疑で逮捕された事例もあり、「無料だから何をしてもよい」というわけではありません。
試食は、あくまでお店の好意によるサービスです。袋を渡されても、買いたいものがなければ、丁寧に断れば何も問題はないでしょう。
まとめ
リンツの店頭試食は、1粒約200円のリンドールを無料で味わえるサービスです。試食だけでも法的な問題はありませんが、お店は商品を知ってもらい購入につなげる目的で提供しています。
「タダでもらって当然」ではなく、お店への感謝やちょっとした気遣いを持てると、気持ちのよい体験になるでしょう。リンドールは1粒から購入できるので、気に入ったら少しだけ買ってみてはいかがでしょうか。
執筆者 : 上野梓
FP2級、日商簿記3級、アロマテラピー検定2級、夫婦カウンセラー、上級心理カウンセラー、整理収納アドバイザー















