春から息子が大学生になりますが受験費用が思った以上にかかり貯蓄150万円しかありません。奨学金は借りられますか?今からでも間に合う?

配信日: 2026.01.27
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春から息子が大学生になりますが受験費用が思った以上にかかり貯蓄150万円しかありません。奨学金は借りられますか?今からでも間に合う?
春から息子さんが大学に進学となると、入学金・前期授業料・受験料・一人暮らし準備などで「想像以上にお金が出ていく…」と焦ってしまいますよね。
 
貯蓄が150万円でも、奨学金や授業料の支援制度を活用できる可能性は十分あります。ここでは「今からでも間に合う? 」という不安に答えつつ、借りられる奨学金の種類と申し込み手順をわかりやすく整理します。
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奨学金は「今から」でも借りられる? 結論、間に合う可能性は高い

奨学金は、進学前に申し込む「予約採用」と、進学後に申し込む「在学採用」があります。もし予約採用のタイミングを逃していても、入学後に大学を通じて申し込める在学採用があるため、今からでもチャンスは残っています。
 
特に日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、多くの大学で入学後に説明会や募集が実施され、申し込みルートが用意されています。進学後に申し込む場合は、大学の奨学金窓口(学生課など)から案内される流れが基本です。
 
また、奨学金には「貸与型(借りる)」と「給付型(返さない)」があり、家計状況や学業基準により対象が変わります。まずは“借りられるか”だけでなく、“返さなくていい支援があるか”も同時に確認するのが、家計を守るコツです。
 

<借りられる奨学金の種類>JASSOの第一種・第二種を押さえよう

奨学金で利用者が多いのは、JASSO(日本学生支援機構)の貸与奨学金です。大きく「第一種(無利子)」と「第二種(有利子)」があり、第一種のほうが条件は厳しめですが、利息が付かない分、卒業後の負担が軽くなります。一方で第二種は利息が付くものの、第一種より利用しやすく、必要額に応じて選択しやすいのが特徴です。
 
申し込み方法は、進学前の「予約採用」と進学後の「在学採用」に分かれます。予約採用は高校在学中に学校を通じて手続きを進める方式で、合格後の資金計画を立てやすいのがメリットです。ただし、今の状況で「もう高校は卒業している/予約採用は逃した」という場合でも、在学採用で十分に間に合う可能性があります。
 

返さなくていい支援も要チェック! 給付型+授業料減免の制度がある

奨学金=借金、というイメージが強いですが、実は「返還不要(給付型)」の支援も存在します。代表的なのが、国の「高等教育の修学支援新制度」で、給付型奨学金と授業料・入学金の免除または減額がセットで受けられる仕組みです。
 
制度は令和2年4月から始まっており、家計基準や学業要件などの条件を満たすと支援対象になります。
 
さらにこの制度は近年拡充されており、令和7年度(2025年度)からは多子世帯の学生等について、所得制限なく授業料・入学金を一定額まで無償化する方針も示されています。
 
もし「お子さんが3人以上いる」「家計が厳しい」など該当可能性があるなら、奨学金窓口で必ず確認しておく価値があります。授業料そのものが下がると、毎月の資金繰りが一気に楽になります。
 

いつ何をする? 今から間に合わせるための具体的な動き方

「間に合うか不安」というときは、順番を決めて動くのが最短ルートです。まずは進学先の大学の公式サイトや入学案内で、奨学金・学費サポートの窓口(学生課、奨学金担当)と募集時期を確認しましょう。JASSOの在学採用は大学を通じて申し込むのが基本なので、大学側のスケジュール把握が最重要です。
 
次に、家計状況の整理をします。収入・貯蓄150万円・春に必要な支出(入学金、前期授業料、教材、PC、住まい)をざっくりでも書き出すと、借入必要額が見えます。
 
最後に「不足分を奨学金で埋める」のではなく、給付型や授業料減免も含めて“負担を減らす”方向で組み立てると、卒業後の返済に苦しみにくくなります。奨学金は申込書類が多いので、親子で役割分担して早めに準備するのが現実的です。
 

今からでも遅くない。大学の窓口確認が最優先

貯蓄150万円でも、奨学金を借りられる可能性は十分あります。予約採用を逃していても、入学後に申し込める「在学採用」があるため、今からでも間に合うケースは多いです。
 
また、奨学金は借りるだけでなく、給付型奨学金や授業料減免がセットになった「高等教育の修学支援新制度」も活用できる可能性があります。まずは進学先大学の奨学金窓口に連絡し、申込時期・必要書類・対象制度を確認することから始めましょう。
 

出典

日本学生支援機構 給付・貸与奨学金早わかりガイド
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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