auじぶん銀行の住宅ローンの繰上返済の手数料はいくら？　[PR] | ファイナンシャルフィールド

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auじぶん銀行の住宅ローンの繰上返済の手数料

結論から申し上げますと、「一部繰上げ返済」か「全部繰上返済」かによって適用される手数料が変わってきます。

金融機関によっては繰上返済をする際に、手数料を別途請求される場合もあります。

auじぶん銀行の場合、どうなっているのかを以下で見ていきます。

一部か全部かによって手数料は異なる

一部繰上返済の場合、手数料はかかりません。つまり余計なコストを気にすることなく、申し込みができます。金銭面で余裕のあるときには、積極的に繰上返済に当てるのがおすすめです。一方、全部繰上返済の場合、どの金利が適用されているかによって異なります。

もし変動金利が適用されているときに全部繰上返済を希望するのであれば、手数料無料です。一方、固定金利が適用している段階だと、3万3000円（税込）の手数料が発生します。ちなみにこの手数料は1契約あたりです。ミックス選択など複数の契約の場合、その契約分の手数料が発生しますので注意しましょう。

繰上返済についてわからないことがあれば？

繰上返済をしたいけれども、手続きや手数料などについてわからないことも出てくるかもしれません。その場合、先ほど紹介した住宅ローン専用のコールセンターがあります。全部繰上返済以外にも、住宅ローン全般の相談に乗ってくれるので何か不安なことがあれば、問い合わせてみるといいでしょう。

またauじぶん銀行のホームページには、住宅ローンシミュレーションサービスが設けられています。こちらで繰上返済のシミュレーションができます。「いくら返済しようと思っているけれどもその後の返済はどうなるのか？」などを想定できるので利用しましょう。また新規借り入れをする前に、月々の返済額や年収から借入可能額なども調べられます。

auじぶん銀行の住宅ローンの繰上返済は2種類

auじぶん銀行の住宅ローンの繰上返済は、2種類あります。一部繰上返済と全部繰上返済です。どちらを選択するかによって、手続きの流れが変わってきます。いざというときのために、そのやり方を頭に入れておきましょう。

一部繰上返済

一部繰上返済とは、毎月決まった額を返済する約定返済とは別にお金に余裕のあるときに返済する方法です。一部繰上返済額は元本の返済に充当されます。このため、将来の利息の支払額を減額できます。

一部繰上返済を行った場合、期間短縮型と返済額軽減型の2種類のうちいずれかを選択できます。期間短縮型は月々の返済額は据え置きで期間が短くなります。一方、返済額軽減型の場合、返済期間は変わらず月々の返済額が少なくなります。

繰上返済を希望する場合、まずマイページにログインします。そして「一部繰上返済」を選択しましょう。希望額と先ほど紹介した2種類の返済法のうちいずれかを選択します。希望日を入力して、「一部繰上返済を申込む」ボタンをクリックしてください。すると登録しているアドレスに受付完了のメールが届くはずです。

返済希望日の予約ですが、2ヶ月先まで任意で選択できます。2ヶ月先が休日の場合、直近の前の営業日までです。ただし申し込みできる期限は、返済希望日の前営業日の19時までです。また土日祝日は翌営業日の返済申し込みができないので注意しましょう。

全額繰上返済

全額繰上返済とは文字通り、最終返済日の前に一括で残高を全額返済する方法です。全額繰上返済を希望する場合、マイページではなく、auじぶん銀行住宅ローンセンターへ電話をして申込手続きを行います。手続きをする際に、キャッシュカードの情報を聞かれる場合がありますので手元に準備して、問い合わせするのがおすすめです。

予約期限はどのような形で返済するかで変わってきます。自己資金で全額返済する場合には、一部繰上返済と一緒で希望日の前の営業日の19時までの受付です。土日祝日は翌営業日の受付を行っていないので翌々営業日以降でないと、返済ができません。

全額繰上返済の理由が借り換えや売却の場合には、希望日の2週間前が期限です。2週間前までに電話連絡をしましょう。

全額繰上返済は、滞納している人は申し込みができません。またローンの条件変更の手続きが完了していない人も受付できない場合があるので、注意しておきましょう。

繰上返済することで返済総額を少なくしよう

auじぶん銀行の一部繰上返済は手数料がかかりません。しかも1円から返済の受付を実施しています。したがって、家計に少し余裕があれば返済にどんどん回したほうがいいでしょう。そうすることで、将来の利息の支払いを節約できるからです。

ただし、あくまで余剰資金で行うようにしてください。繰上返済する際には、Webもしくは電話で前もって申し込まないといけないのでこの部分も忘れないようにしましょう。

［出典］auじぶん銀行株式会社「住宅ローン」

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部

監修：新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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