50歳独身の会社員です。貯蓄が「800万円」ですが、老後のためには「2000万円」必要でしょうか?

配信日: 2023.02.22 更新日: 2025.10.21
この記事は約 2 分で読めます。
50歳独身の会社員です。貯蓄が「800万円」ですが、老後のためには「2000万円」必要でしょうか?
みなさんは、自分の老後に必要な金額をご存じでしょうか。2019年に「老後2000万円問題」が話題となりました。しかし、老後は本当に2000万円も必要なのでしょうか。
 
最近ではコロナの影響や物価高もあり、今後の働き方や将来のお金について考える機会が増えた人もいるかもしれません。本記事では、老後2000万円問題についてと、50歳独身会社員を例に、老後に必要な金額をシミュレーションしながら解説します。
齋藤彩

CFP

老後2000万円問題

金融庁による報告書には「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では、毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1,300万円~2,000万円になる」と記載されており、老後は2000万準備しなければならないのかと話題になりました。
 
数字だけ見るとびっくりしてしまうかもしれませんが、老後2000万円問題にはいくつか確認しておきたいポイントがあります。順番に見ていきましょう。
 

老後2000万円問題は持ち家前提

老後2000万円問題では、図表1の収支の家庭がモデルとなっています。毎月の収入が約21万円、支出が約26万円なので、毎月の不足額が約5万円となる計算です。
 
図表1


出典:金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」
 
支出をよくよく見てみると、住居費が1万3656円と低くなっています。これは持ち家も含めた数値のため、賃貸に住んでおり家賃が毎月追加で7万円かかるとすると、さらに約1700万~2500万円必要となり、合計で3000万~4500万円不足することになります。
 

モデルは会社員の夫と専業主婦世帯

収入に関しては年金収入(社会保険給付)がメインとなっていますが、老後2000万円問題は会社員の夫と専業主婦の妻をモデルとしています。そのため夫は老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を受給できますが、妻の年金収入は主に老齢基礎年金の金額です。
 
最近は夫婦共働き世帯が増えているので、夫婦どちらも老齢厚生年金を受給できれば世帯の年金収入はもう少し高くなるでしょう。
 

自分の老後に必要な金額はいくら?
123
1/3
  • line
  • hatebu

LINE

【PR】 yumobile
【PR】
FF_お金にまつわる悩み・疑問
FFジャックバナー_フッダー用 【PR】 FFジャックバナー_フッダー用 【PR】