父が「定年後はシルバー人材センターで働く!」と言っています。「毎月の給料」ってどれくらいもらえるものでしょうか?
また、体力的にも不安がある年齢で、どんな働き方ができるのかも気になるところです。
今回は、シルバー人材センターの仕組みや報酬の目安、実際にどんな仕事があるのかを紹介します。
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目次
そもそも「シルバー人材センター」とは?
シルバー人材センターは、60歳以上の高齢者が、地域で無理のない範囲で働けるよう支援する公益組織です。家庭や企業、公共団体などから依頼された仕事をセンターが受け、それを登録している会員に紹介する仕組みとなっています。
東京都シルバー人材センター連合によると、会員の条件は以下の通りです。
・原則60歳以上の働く意欲のある方
・シルバー人材センターの趣旨に賛同していただける方
・シルバー人材センターの入会説明を受け、入会申込書を提出した方
・定められた会費を納入していただける方
各区市町村に置かれているシルバー人材センターに入会申し込みをして会員登録を行ったのちに、仕事の提供や配分金の支払いを受けるという流れになっているようです。
また、シルバー人材センターに登録するには「年会費」が発生します。会費の額はセンターごとに異なり、年間1000円から3000円程度となるようです。

