60歳目前の夫が「退職金でSUVに買い替える」と言っています。貯金は「800万円」ほど…老後資金として足りるでしょうか?

配信日: 2026.04.16
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60歳目前の夫が「退職金でSUVに買い替える」と言っています。貯金は「800万円」ほど…老後資金として足りるでしょうか?
「定年まであとわずか」というタイミングで、夫から「退職金でSUVに買い替えたい」と言われた場合、老後資金とのバランスに不安を感じる方もいるでしょう。
 
希望をかなえたい気持ちは理解できる一方で、手元の貯金が800万円という状況では、その判断が家計に与える影響も気になるところです。本記事では、60代の貯蓄事情や車の維持費、老後資金の考え方をもとに、この選択が現実的といえるのかを整理していきます。
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60代の貯蓄額800万円は平均以下? 最新データから見る老後の現実

定年退職が視野に入る60歳目前の時期、貯金が800万円あるという状態は、一般的な水準と比較してどのような位置づけにあるのでしょうか。まずは、平均的なデータと比較してみましょう。
 
金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査 2025年 二人以上世帯」によると、60代・二人以上世帯における金融資産保有額の平均値は2683万円、中央値は1400万円です。
 
中央値とは、資産額を少ない順に並べた際にちょうど真ん中にくる数値のことです。これを見ると、今回の貯金800万円は中央値、平均値いずれにも大きく届いていないことが分かります。
 
平均値が跳ね上がっているのは一部の富裕層が数字を押し上げているためですが、老後には予期せぬ医療費やリフォーム費用が発生します。特に「老後2000万円問題」が話題になったように、年金だけでは毎月の生活費が不足する世帯が多く、貯金はそれらの補てんに回されることになります。
 
現時点で800万円という資産は、退職金を加味しても、大きな支出については慎重に判断する必要があるといえます。
 

退職金でSUV購入は危険? 車両代以外にかかる維持費の落とし穴
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