更新日: 2022.12.06 ふるさと納税

「ふるさと納税」締め切り間近! 実際どれくらいの人が寄付している? 予算は「1~2万円」が平均

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「ふるさと納税」締め切り間近! 実際どれくらいの人が寄付している? 予算は「1~2万円」が平均
今年のふるさと納税は、12月31日が着金の締め切り。やるつもりでもまだ寄付していないという人は、そろそろ急いだほうがよさそうですね。
 
そんなふるさと納税ですが、実際どれくらいの人が活用しているのでしょうか。気になる予算なども含め、Sasuke Financial Lab株式会社が運営する「コのほけん!」が発表した、「ふるさと納税に関するアンケート調査」の結果を見てみましょう。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ふるさと納税、実は寄付したことのない人のほうが多い?

この調査は、全国の20歳以上の男女360名を対象に行ったものです。さっそく、ふるさと納税の利用実態を見てみましょう。
 

【ふるさと納税で寄付をしているか】

1位:一度も寄付したことがない 65.8%
2位:ほぼ毎年寄付している 13.6%
3位:過去に数回寄付したことがある 7.8%

 
上位3つの回答はこのような結果に。一度も寄付したことがない人が65%と、半数以上を占めています。存在は知っていても、特に利用したことがない人が多そうですね。
 

ふるさと納税の予算は1~2万円が主流

上記で寄付したことがあると回答した人も、したことがない人もあわせ、今年の予算を聞いたところ以下の結果になりました。
 

【2022年のふるさと納税の予算】

1位:0円(寄付する予定なし) 65.0%
2位:1万円以上2万円未満 5.8%
3位:2万円以上3万円未満 4.6%
4位:3万円以上4万円未満 3.7%
5位:5万円以上7万円未満 2.8%
5位:7万円以上10万円未満 2.8%

 
上位5つはこのような順位になりました。先ほど「寄付したことがない」と回答していた割合と、「今年も寄付する予定なし」の割合がほぼ同じです。寄付をする人については、1万円以上が多いですね。回答はかなりばらけていますが、10人に1人は1万円~3万円未満の寄付を想定しているようです。
 
ふるさと納税のメリットといえば、やはり実質2000円の負担で魅力的な返礼品が手に入るというところでしょうか。ただ、納税金額や年収などさまざまな要因から、控除を受けられる上限額は人により変わってきます。その上限をしっかり把握している人はどれくらいいるのでしょうか。
 

【自身のふるさと納税の控除の限度額を把握しているか】


 

●きちんと把握している 8.9%
●だいたい把握している 12.9%
●なんとなく把握している 11.3%
●把握していない 44.8%
●わからない 22.1%

 
「把握していない」「わからない」を足すと、およそ67%。ふるさと納税を一度も利用したことがない割合とほぼ同じですね。このことから、おそらくふるさと納税を利用する人は、自分の控除の上限をなんとなくでも把握している人がほとんどと予想できます。
 

人気の返礼品はやっぱりお肉・魚介!

ふるさと納税の寄付先を選ぶ一番のポイントとして、1位は「返礼品が欲しいものかどうか」で66.7%、2位は「寄付金の使い道」で9.6%、3位は「自治体に対するこだわり・思い入れ等」で7.9%でした。(「わからない」を除く)
 
圧倒的多数の人が、返礼品を求めてふるさと納税を利用していることがわかります。
 
さて、ではどのような返礼品が人気なのでしょうか。
 

【ふるさと納税でどんな返礼品を選ぶか(複数回答)TOP5】

1位:肉類 59.6%
2位:魚介・海産物 47.4%
3位:果物・フルーツ 36.8%
4位:米・穀類 28.1%
5位:菓子・スイーツ 21.1%

 
上位5つはこのようなラインアップになりました。見事に食品ばかりになっていますね。こう見ると、ふるさと納税の活用理由には「実質2000円の負担でおいしいものをいただけるから」というところにありそうです。
 
ただ、控除を受けるには確定申告が必要です。寄付した自治体が5つまでであれば、確定申告をしなくても「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することで控除を受けることも可能です。自分にあった方法で、ふるさと納税を利用してみてはいかがでしょうか。
 

出典

コのほけん!編集部 ふるさと納税に関するアンケート調査

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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