確定申告で医療費控除をしましたが、還付金は「0円」でした。確定申告をする意味はあったのでしょうか?

配信日: 2025.03.08 更新日: 2025.07.02
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確定申告で医療費控除をしましたが、還付金は「0円」でした。確定申告をする意味はあったのでしょうか?
昨年の医療費が10万円を少し超えたくらいだったAさんは、確定申告で医療費控除の申請をしました。しかし、還付金は0円だったそう。「確定申告をする意味はあったのか…」という疑問にFPが答えます。
篠原まなみ

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士、管理業務主任者、第一種証券外務員、内部管理責任者、行政書士

外資系証券会社、銀行で20年以上勤務。現在は、日本人、外国人を対象とした起業家支援。
自身の親の介護、相続の経験を生かして分かりやすくアドバイスをしていきたいと思っています。

医療費控除とは

相談者のAさんが医療費控除で還付金0円だったのは、所得税についての部分です。医療費控除を受けるためには、年末調整では行えず、給料取得者である雇用者も自分で確定申告をする必要があります。
 
医療費控除の対象となるのは、申告する人自身の他、その人と生計が一緒の配偶者やその他の親族が、1月1日~12月31日の1年間に支払った医療費がある場合に、次のとおり計算した金額を医療費控除として、所得税から差し引けます。
 
【表1】

表1

 
医療費控除の対象になるのは、表2を参考にしてください。
 
【表2】
表2

 
なお、健康の保持増進および疾病の予防として一定の取り組みを行っている人が、ご本人やご本人と一緒の生計の配偶者やその他の親族のために1万2000円を超える対象医療品を購入した場合には「セルフメディテーション税制」を受けられますが、医療費控除とは併用ができません※1。
 

所得税・住民税
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