父の火葬のためにバスを借りる予定ですが、運転手付きは予算的に厳しいです。安く済ませるコツはありますか?
葬儀や火葬は突然発生することが多く、事前に十分な資金準備ができていないケースも少なくありません。限られた予算のなかで、必要な移動手段をどう確保するかは非常に重要なポイントです。
そこで本記事では、ドライバー付き貸し切りバスの費用の仕組みを紹介し、無理なく費用を抑える方法を解説します。
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目次
ドライバー付き貸し切りバスの料金はなぜ高く感じるのか
ドライバー付き貸し切りバスの料金は、バスの大きさや利用時間によって異なります。多くの場合、時間制と距離制を組み合わせた料金体系が採用されています。
目安としては、1日程度の利用で、10〜20人前後の少人数向けとなる小型バスやマイクロバスで5~9万円程度、20〜40人以上の大人数向けとなる中型・大型バスでは10万円を超えるケースもあります。さらに、予定より利用時間が長くなったり、移動距離が伸びたりすると、追加費用が発生することもあります。
なお、ドライバー付き貸し切りバスの料金は、単にバスを借りる代金だけではありません。実際には、利用時間や回送を含む走行距離、ドライバーの人件費が組み合わさって計算されます。
例えば、数時間の利用でも最低料金が設定されている場合があり、「ほんの少しの移動なのに高い」と感じてしまう人もいるでしょう。さらに、高速道路代や駐車場代などの実費が別途かかるケースも多く、最終的な支払額が当初の想定より膨らむことも多くあります。
つまり、料金が高くなる原因は「使い方」にある場合が多く、内容を理解すれば無駄な出費を減らすことが可能です。
貸し切りバスの種類と人数調整で費用を抑える方法
ドライバー付き貸し切りバスの費用を抑えるうえでまず見直したいのが、バスのサイズ選びです。参列者の人数に対して大きすぎるバスを選んでしまうと、適正なサイズの貸し切りバスを利用した場合と比べて数万円単位で料金が高くなることもあります。
例えば10名程度の移動であれば、小型やマイクロバスで十分な場合も多く、無理に大人数対応の車両を選ぶ必要はありません。人数が確定していない段階でも、「最大で何人になるか」を想定して最小限のサイズを選ぶことで、無駄なコストを防げます。
また、家族や親族と参列者を分けて複数台の小型バスで移動するなど、移動の考え方を整理することも節約につながります。
貸し切りバスの利用時間と移動ルートを短くして節約する
ドライバー付き貸し切りバスは、利用時間が長くなればなるほど費用が上がります。費用を抑えるには、「待機時間をできるだけ減らす」「往復回数を減らす」といった工夫が必要です。
例えば、火葬場までの送迎だけに利用し、現地解散とするだけでも料金は大きく変わります。また、複数箇所を経由するルートは距離が伸びやすく、その分コストも上がるため、集合場所を1ヶ所にまとめることも有効です。
このように時間と距離を意識するだけで、同じバスでも支払額に大きな差が生まれるでしょう。
見積もり比較が最も効果的な節約方法
ドライバー付き貸し切りバスの費用を抑えるうえで、最も効果が高いのが複数社からの見積もり比較です。同じ条件でも、会社ごとに料金設定や最低利用時間が異なるため、1社だけで決めてしまうと割高になる可能性があります。数社に問い合わせて見積もりを取ることで、バス会社ごとに数万円単位の差が出ることがあります。そのため、時間がない状況でもできるかぎり実行したいポイントです。
見積もりを依頼する際は、日時・出発地・到着地・人数をできるだけ正確に伝えましょう。条件が明確であればあるほど、不要なオプションを省いた適正価格が提示されやすくなります。
条件が明確であればあるほど、不要なオプションを省いた適正価格が提示されやすくなります。少しの手間をかけるだけで、無駄な出費を抑えやすくなるでしょう。
ドライバー付き貸し切りバスは無理のない方法で費用を抑えよう
今回の父の火葬に向けたバス手配は、精神的にも金銭的にも負担が大きいものです。しかし、ドライバー付き貸し切りバスの料金は仕組みを理解し、使い方を工夫することで無理なく費用を抑えることができます。
バスのサイズを見直し、利用時間と距離を最小限にし、複数の見積もりを比較する。この3点を意識するだけで、予算内に収められる可能性は大きく広がります。
大切なのは、無理をせず、必要なところにだけお金を使うことです。葬儀という大変な状況のなかにあっても落ち着いて選択し、後悔のない形で父を見送る準備を進めていきましょう。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
