更新日: 2022.09.13 返済

SMBCモビットのインターネット返済について徹底解説!

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執筆者 : 鴨志田 大輔

SMBCモビットのインターネット返済について徹底解説! [PR]
SMBCモビットでは、インターネット返済が利用できます。しかし、慣れ親しんだ口座振替や銀行振込と比べると仕組みや操作方法などがイメージしづらく、利用を迷っている方もいるのではないでしょうか。   インターネット返済は、スマートフォンやパソコンさえあれば、時間や手間がかからず、移動の必要もない便利な返済方法です。
 
ここでは、SMBCモビットのインターネット返済について、概要ややり方、トラブル時の対処法をわかりやすくまとめました。また、その他の返済方法や返済にまつわるQ&Aも紹介しています。ぜひこの記事で、SMBCモビットの手軽でお得な返済方法をチェックしてください。
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

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SMBCモビットのインターネット返済とは?

SMBCモビットでは、口座振替や銀行振込のほかに、会員専用サービス「Myモビ」から、インターネット返済が利用できます。
 
SMBCモビットのインターネット返済の特徴は、Pay-easy(ペイジー)を利用することです。Pay-easyのシステムでインターネットバンキングの銀行を指定し、オンラインで支払いを行います。
 
利用できる時間は、メンテナンス時などを除く24時間。取扱時間外の手続きは翌営業日扱いになる銀行振込などとは異なり、支払い操作が完了するとその時点で決済が完了します。返済金額は1円単位で指定可能です。
 
パソコンやスマートフォンから支払いができるため、金融機関やATMに出向くことなく、いつでも支払いができる点が、インターネット返済の魅力です。
 
ただし、利用回数は月10回までと制限されているため、繰り上げ返済を頻繁に利用する場合は注意しましょう。
 

 

SMBCモビットのインターネット返済が利用可能な金融機関

SMBCモビットのインターネット返済では、全国400以上の金融機関が利用可能です。大手銀行はもちろん、主要な地方銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫、一部のネット銀行など幅広くカバーしているため、全国どこに住んでいても利用できる金融機関がなくて困ることはまずないでしょう。
 
ただし、インターネット返済を利用するためには、口座を開設してインターネットバンキングの利用設定をしておく必要があります。
 

 

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SMBCモビットのインターネット返済なら手数料無料

SMBCモビットのインターネット返済は、手数料無料で利用できます。
 
提携ATMからの返済や指定口座への銀行振込による返済は、手数料が利用者負担となるため注意してください。提携ATMを利用する場合は、次のとおり手数料がかかります。
 

取引金額 手数料
1万円以下 110円
1万円超 220円

 
ちなみに、SMBCモビットの返済方法のうち、手数料無料で利用できるのは次のものです。

・インターネット返済 ・三井住友銀行ATMからの返済 ・ファミリーマートのマルチメディア端末「Famiポート」からの返済

返済時にかかるコストを節約したい場合は、上記のいずれかの方法を利用するとよいでしょう。
 

 

SMBCモビットのインターネット返済のやり方

SMBCモビットのインターネット返済のおおまかな流れは次のとおりです。
 

  • 1.会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  • 2.返済金額を入力し、確定する
  • 3.Pay-easyで利用する金融機関を選択する
  • 4.振込手続をする

 
会員専用サービス「Myモビ」は、パソコン、またはスマートフォンアプリから利用可能です。
 
「Myモビ」ログイン後、インターネット返済メニューを開いて希望する返済金額を入力し、金融機関を選択します。返済内容を確認したのち、各金融機関の返済手続ページ(外部サイト)へ遷移するので、案内に従って操作をすれば手続完了です。銀行振込で返済する方法と違い、振込先口座などの入力は必要ありません。
 
難しい操作は必要なく、いつでも簡単に返済手続ができます。ただし、指定した金融機関によって振り込みが完了する時間は異なるため、余裕をもって手続きしましょう。
 
また、最終的な振込手続はSMBCモビットではなく、各金融機関のページで行うことになります。しかし、専用のネットワークで接続されているために、不正アクセスなどの心配はありません。
 

インターネット返済ができない場合

SMBCモビットのインターネット決済ができない場合、主に次のような理由が考えられます。

・「Myモビ」やPay-easy、指定したインターネットバンキングのメンテナンス中である ・支払額が指定したインターネットバンキング口座の取扱限度額を超えている ・指定したインターネットバンキング口座の残高が不足している ・通信障害やシステム障害が発生している

SMBCモビットのインターネット返済は通常、24時間利用可能です。しかし、毎週月曜日の0~7時は、メンテナンスのため「Myモビ」へのログインができないことに注意しましょう。
 
また、Pay-easyはメンテナンスのために次の定例休止時間を設けており、この間はサービスを利用できません。

・1月1日21時~2日5時30分
・6月、9月の第3日曜日0時45分~5時30分

また、臨時にサービスを休止する場合には、休止予定日の3ヶ月前に関係機関に通知されることになっています。Pay-easyの運用状況は「日本マルチペイメントネットワーク運営機構」のホームページで確認できるため、インターネット支払いができない場合はチェックしてみてください。
 
インターネットバンキングの取扱限度額や口座残高が不足している場合も、インターネット返済ができません。設定や口座残高を確認し、必要に応じて限度額の設定変更や、口座への入金などの対応をしましょう。
 
このほか、通信障害やシステム障害が原因で、インターネット返済ができないケースなども考えられます。理由がわからない場合は以下の窓口に問い合わせて、状況を確認してください。
 
モビットコールセンター:0120-24-7217(営業時間9~18時)
 

 

SMBCモビットのその他の返済方法

SMBCモビットではインターネット返済のほかに、次の4つの返済方法を利用できます。

・口座振替
・提携ATM
・銀行振込
・Vポイント

 

■口座振替

預貯金口座から、毎月自動引き落としで返済する方法です。利用できる金融機関は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行等の32行(※詳しくはHPをご確認ください)。振替手数料はかかりません。自動的に引き落としされるため、返済をうっかり忘れてしまうミスを減らせます。
 
ただし、支払期日の前日までに、口座に資金を入金しておく必要があることに注意しましょう。再振替は行っていないため、指定された引き落とし日にお金が不足していて引き落とせなかった場合、延滞につながります。引き落とし日が祝日などに重なっている場合は、特に注意しておく必要があるといえるでしょう。
 
また、通帳には「SMBC」名義の取引履歴が記載されます。
 

■提携ATM

全国の大手銀行や地方銀行、コンビニエンスストアなどの提携ATMやマルチメディア端末からも返済できます。利用できるATMは12万台(※2022年4月現在)です。利用可能時間はATMの設置場所などによって異なります。
 
主な提携ATMは次のとおりです。

・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
・プロミス
・セブン銀行
・ローソン銀行
・ローソンATM
・イーネット(ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキなど)
・Famiポート
など

提携先ATMによって、利用明細や領収書がその場で発行される場合と、後日郵送される場合があります。領収書などが必要な場合は、事前にきちんと確認して利用することをおすすめします。
 
また、提携ATM利用時には、次の手数料がかかります(三井住友銀行は手数料無料)。
 
・取引金額1万円以下:110円
・取引金額1万円超:220円

 

■銀行振込

自身の金融機関口座からSMBCモビットが指定する預金口座へ、返済金を振り込む方法もあります。振込手段は、ATM、窓口、インターネットバンキングなどが選択できます。振込手数料は利用者負担です。
 
利用者によって異なる振込専用口座が設定されているため、利用者自身での確認が必要です。振込先口座は、スマートフォンアプリ、パソコンサイト、スマートフォンサイトから照会できます。 振込先口座の照会方法は次のとおりです。
 
●スマートフォンアプリ

  • 1.会員専用サービス「Myモビ」にログイン
  • 2.「ご利用状況照会」メニューを選択する
  • 3.「振込返済口座」メニューを選択する
  • 4.振込返済口座が確認できる

 
●パソコン・スマートフォンサイト

  • 1. 会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  • 2.「利用状況照会」メニューを選択する
  • 3.振込返済口座が確認できる

 
振込完了日時が利用する金融機関によって異なることに注意しましょう。平日15時以降や土日祝日に振り込みすると、翌営業日の取り扱いとなる場合があります。
 
ただし、平日18時以降または土日祝・年末年始に三井住友銀行と三菱UFJ銀行の24時間即時振込を利用した場合には、翌金融機関営業日の午前中に、振り込んだ日付にさかのぼって入金処理されます。
 

■Vポイント

SMBCモビットでは返済額のうち利息の金額に応じてVポイントが貯まるサービスを実施しています。返済や普段の買い物などで貯まったVポイントは、1ポイント1円として返済に利用可能です。Vポイントを貯めて返済に使うには、Vポイントサービスの利用手続が必要です。
 
Vポイントでの返済方法は、次のとおりです。
 

  • 1.会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  • 2.「Vポイントサービス」メニューを選択する
  • 3.「Vポイントを使って返済」メニューを選択する
  • 4.利用ポイント数を入力し、確認を選択する
  • 5.「Vポイント返済実行」を選択する

 
参考記事:SMBCモビットの返済方法は?返済日はいつ?返済に関する疑問を解決!
 

 

返済に関するQ&A

SMBCモビットの返済方法について理解できたところで、返済にまつわるさまざまな疑問についても解消していきましょう。ここでは、次の4つのよくある疑問を取り上げて、詳しく解説します。

・返済額の決まり方
・返済日
・返済ができない場合の対処法
・支払う利息を抑える方法

返済で迷ったり、困ったりしたときの参考にしてください。
 
返済額はどのようにして決まるの?
SMBCモビットは「借入後残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。
 
借入後残高スライド元利定額返済方式では最終借入後の残高に応じて毎月の最低返済額が決まるため、返済を続けて残高が減っていくにつれて、毎月の返済額も変わっていきます。
 
例えば、実質年率18.00%で90万円借りた場合、当初の返済額は毎月最低2万4000円です。返済を続けて残高が80万円になると、その月から最低返済額が2万1000円となります。このように残高が10万円減るごとに月々の返済額も減少するのが、借入後残高スライド元利定額返済方式です。
 
最終的に残高が10万円以下となった場合は、毎月の最低返済額は4000円まで減少します。逆に残高が100万円を超える場合は、20万円増すごとに最低返済額が4000円追加されます。
 

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超、20万円以下 8,000円
20万円超、30万円以下 1万1,000円
30万円超、40万円以下 1万1,000円
40万円超、50万円以下 1万3,000円
50万円超、60万円以下 1万6,000円
60万円超、70万円以下 1万8,000円
70万円超、80万円以下 2万1000円
80万円超、90万円以下 2万4000円
90万円超、100万円以下 2万6,000円

※実質年率18.00%の場合(最高利用残高が100万円以上は実質年率15.00%)
 
SMBCモビットの返済日はいつ?
契約時に定められた返済期日を約定返済日といいます。SMBCモビットの場合は1ヶ月に一度、都合に合わせて5日・15日・25日・末日から選択できます。ただし返済できるのは1ヶ月に一度のみのため、注意してください。
 
■ATM返済の場合 前回約定返済日の翌日から約定返済日までの期間に返済した場合、返済期日は翌月の約定返済日に繰り延べられます。
■口座振替の場合 毎月指定した日(5日・15日・25日・末日のいずれか)に引き落とされます。
例えば、1月に借り入れした場合の借入日と返済期日の関係は、次のようになります(借入残高0から借り入れした場合)。
 

約定返済日 借入日 返済期日
毎月5日 1月1日~19日 2月5日
1月20日~31日 3月5日
毎月15日 1月1日~31日 2月15日
毎月25日 1月1日~9日 1月25日
1月10日~31日 2月25日
毎月末日 1月1日~14日 1月31日
1月15日~31日 2月28日

 
返済日をいつにするか迷ったときは、できるだけ給料日の直後に設定するとよいでしょう。口座にお金が入っている可能性が高く、返済が楽なのではないでしょうか。
 
返済日を変更したい場合は、会員専用サービスMyモビ(パソコン版)やSMBCモビット公式スマホアプリの「約定支払日変更」から手続可能です。ただし、一度利息金以上の入金をしてからでなければ変更できない場合があるため、注意が必要です。
 
返済ができない場合はどうしたらよい?
返済日になっても返済できなかった場合、「延滞」という状態になります。延滞が発生すると、元本に対して実質年率20.0%の賠償額を請求されるため、注意が必要です。
 
どうしても期日までに返済できない状態に陥った場合は、前もって会員専用サービス「Myモビ」またはスマートフォンアプリから支払予定日を登録し、その日までに支払いましょう。支払予定日までは、電話や郵送物などの連絡を猶予してもらえます。
 
支払予定日の登録ができない場合や、すぐには支払いのめどが立たない場合には、SMBCモビットのコールセンターに連絡しましょう。その際には「返済が遅れる理由」「返済可能時期」を必ず伝えてください。
 
延滞がある状態で連絡をせずに放置していると、催促の電話がかかってきます。この段階になるとSMBCモビットの社内で情報が共有されているため、その後SMBCモビットからの借り入れが難しくなることも考えられます。社内情報は時間が経過しても消えることはないため、細心の注意が必要です。
 
催促の電話を受けたあとも放置していると、信用情報機関に情報が登録され、いわゆる傷が付いた状態になります。こうなると、さまざまな場面で不便がでてくる可能性がありますので、注意しましょう。
 
SMBCモビットの返済回数および期間は最長60回(5年)です。しかし、返済能力その他の事情を考慮して、合理的な理由があるとSMBCモビット側が認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)まで延長してくれます。
 
どうしても返済が難しい場合は、今後どうなるかということまで考慮して、適切な対応を相談しましょう。
 
SMBCモビットの返済で利息を少なくする方法はある?
SMBCモビットに限らず、カードローンの返済で利息を少なくするためには、返済できるときにできるだけ多くの金額を返済するのが有効です。
 
具体的には、次のような方法が考えられます。
 
●追加返済
最低返済額に上乗せして、いつもより多く返済する方法です。口座振替を選択している場合は、コールセンターなどで振込先を確認し、別途、銀行振込か提携ATMから振り込みをします。
 
最低返済額だけを払い続けていると、元本の減りが緩やかな分、利息は膨らみがちです。資金に余裕がある際に最低返済額よりも多く返済することを繰り返すことで、最終的な支払金利削減につながります。
 
●一括返済
ボーナスなどの臨時収入でまとまった資金が入った場合は、迷わず一括返済を行うことをおすすめします。
 
例えば、借入残高が20万円で、完済まであと1年残っているとしましょう。借り入れの年利は18%ですので、一括返済を行うことで3万6000円の利息削減が可能です。借入金額が多ければ多いほど、また完済までの期間が長ければ長いほど、一括返済の効果は大きくなります。
 
一括返済を行うには、一定の手続きが必要です。前もってコールセンターに問い合わせて「一括返済する」ということを伝え、「次回振り込みの際に用意しておく額」を確認したうえで手続きしましょう。
 

 

インターネット返済を利用してお手軽に返済しよう

SMBCモビットのインターネット返済は、パソコンやスマートフォンがあれば24時間いつでもどこでも手数料無料で利用できる、便利な返済方法です。銀行やATMに行く時間がなかなか取れない方も、インターネット返済なら手間も時間もかからずに返済手続ができます。
 
インターネット返済を活用することで、延滞のリスクを減らせ、繰り上げ返済などもうまく組み合わせながら、賢く返済できるでしょう。ご自身の都合に合わせて最良の返済方法を選びながら、快適にSMBCモビットを利用しましょう。
 

 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。