レイクの返済方法として便利！ATMの利用方法を解説

レイクの利用には数多くのメリットがあります。スマホひとつあれば、申し込みから借り入れまでが完結するほか、提携ATMネットワークが全国に広がっている点がポイントです。専用カードを使ってコンビニ提携ATMで借り入れ・返済ができるほか、2018年5月からはセブン銀行ATMでカードレス取引をスタートさせるなど、革新的なサービスが魅力となっています。
 
さらに都合に合わせて、銀行系の提携ATM、信販系ATM、SBI新生銀行カードローンATMなど、利用できるATMのオプションも豊富にそろっています。今回は、レイクのATM利用方法を詳しく解説するので、使い勝手のいいATMを見つける参考にしてください。
 

レイクのコンビニ提携ATMの特徴

ここでは、レイクのコンビニ提携ATMについて、くわしく解説します。

 

利用できるコンビニ提携ATMの種類

コンビニに設置されている提携ATMは3種類あります。
 

● セブン銀行ATM設置コンビニ：セブン-イレブン
● イーネットATM設置コンビニ：ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、セイコーマート
● ローソン銀行ATM設置コンビニ：ローソン

 
これらの提携ATMは、コンビニ以外でも設置されていることがあります。例えば空港・駅・SA/PA、スーパーマーケット、ドラッグストア、商業・オフィス施設などがその代表です。そのため全国にネットワークが広がっている点が魅力といえるでしょう。

コンビニ提携ATMなら借り入れも返済も可能

コンビニに設置された提携ATMでは、基本的に借り入れも返済も可能です。なかには一括返済に対応している場合もあります。
 

● セブン銀行ATM：借り入れ・返済
● イーネットATM：借り入れ・返済・一括返済
● ローソン銀行ATM：借り入れ・返済・一括返済

 
レイクが発行する専用のカードを使って、コンビニで取引できる点がポイントです。さらに、2018年5月からは、セブン銀行ATMのみの対応ですが、カードレス取引が始まっています。

 
◆手元にカードがなくてもOK！セブン銀行ATM「スマホATM取引」

なかにはレイクのカードを財布に入れて持ち歩きたくない人もいるでしょう。そのような人は、スマホにレイク公式スマホアプリ「e-アルサ」をインストールすれば、セブン銀行でカードレス取引が可能です。
 
アプリを起動させたら、セブン銀行ATMに表示されたQRをバーコードリーダーに読み取らせます。表示された企業を入力すれば、通常の操作で手続き可能です。なお、スマホATM取引は、残高照会に対応していないので、事前にチェックしておきましょう。
 

コンビニ提携ATMの利用手数料

2020年4月16日から、提携ATM手数料有料化がはじまりました。以前は無料だったことを考えると残念ですが、サービスへの対価ということでしょう。コンビニだけでなく、銀行系、信販系などの提携ATMを利用した取引には手数料がかかります。手数料は次のとおりです。
 

● 借り入れ・返済 取引金額1万円以下 手数料110円
● 借り入れ・返済 取引金額1万円超 手数料220円

 
この手数料ですが、借り入れに発生する手数料は、次回の返済時に清算します。返済に関する手数料は、返済時に清算されます。支払った返済額は、①手数料②未払利息③遅延利息④元金の順に充当されます。
 
なお、先にご紹介した便利なセブン銀行ATM「スマホATM取引」にも、所定の手数料がかかるので覚えておきましょう。
 
◆手数料無料の取引はこちら

手数料を支払いたくないという人は、手数料無料のサービスをまとめましたので参考にしてください。
 

【借り入れ】

● 振込による融資（即日振込み）
● SBI新生銀行カードローンATM

 

【返済】

● 自動引き落としサービス
● Web返済サービス
● SBI新生銀行カードローンATM

 
※2020年12月8日（火）20時より、「Web返済サービス」のご利用を一時停止させていただいております。
（2021年6月11日現在）

 

深夜まで利用可能！実際の利用可能時間は？

イーネットATMやローソン銀行ATMの利用可能時間は、ATM端末が設置されている店舗によって異なります。なお、セブン銀行ATM利用時間は次のとおりです。
 

● 月曜日 5時00分～23時50分
● 火曜日・水曜日 0時10分～23時50分
● 木曜日 1時30分～23時50分
● 金曜日・土曜日・日曜日 0時10分～23時50分

 
早朝にも対応しているのがうれしいですね。第3日曜日は変則的で、利用時間が0時15分～20時00分までとなっている点に注意してください。

 

 

夜間・休日も手数料が無料！SBI新生銀行カードローンATMの特徴

コンビニ設置の提携ATMに比べれば、設置台数は下回りますが、独自のサービスを利用できるのがSBI新生銀行カードローンATMです。ここでは利用時間やメリットをご紹介します。

 

SBI新生銀行カードローンATMの利用時間は？

気になる利用時間をチェックしましょう。
 

【借り入れ】

● 平日・土曜日 7時30分～24時
● 日曜日・祝日 7時30分～22時

 

【返済】

● 平日・土曜日 7時30分～24時
● 日曜日・祝日 7時30分～22時
● 第3日曜日 7時30分～20時

 
早朝には対応していませんが、通勤前や帰宅途中に立ち寄りやすい時間帯です。

 

SBI新生銀行カードローンATMを利用するメリット

SBI新生銀行カードローンATMは、コンビニ提携ATMと同じようにみえますが、サービス面でいくつか異なる点があります。コンビニ提携ATMではできない手続きが、SBI新生銀行カードローンATMならできる場合があるので、くわしく違いをみていきましょう。

 
◆レイクのカードがなくても返済できる

専用カードを忘れてしまった！そんな場合でもあわてることはありません。次の3つの情報があれば、SBI新生銀行カードローンATMから返済可能です。
 

● 登録の自宅（携帯）の電話番号
● 生年月日
● カード暗証番号

 
◆硬貨の取り扱いあり！一括返済したい場合に便利

SBI新生銀行カードローンATMなら硬貨のお釣りを受け取れるのがポイントです。提携ATMだと取引は1000円単位になることを考えると、柔軟な取引に対応しているのが魅力といえるでしょう。一括返済する場合にとても便利なので、近くにある場合は利用しない手はありません。もちろん返済手数料は無料です。
 
◆借り入れ内容の詳細を記載した利用明細書を受け取れる
SBI新生銀行カードローンATMで借り入れ・返済をすると、借り入れ内容の詳細が記載された紙のレシート（利用明細書）が発行されます。スマホユーザーからするとアナログに感じるかもしれませんが、紙のレシートはいつでもどこでも確認できるのがポイントです。借入残高をひと目で確認でき、返済までの予定を立てたり、返済計画を見直したりする場合に役立ちます。
 
◆暗証番号の変更もできる
SBI新生銀行カードローンATMなら、暗証番号の変更もその場でかんたんに完了します。レイクカードの、暗証番号をほかの人に知られてしまった場合は、できるだけ早く暗証番号を変えておきましょう。

 
◆夜間・休日も含めていつでも手数料無料！
SBI新生銀行カードローンATMなら、いつでも借り入れ・返済にかかる手数料が無料です。夜間や休日でも手数料は無料なので、急にキャッシュを用立てる必要がある場合や、手持ちのお金を返済に回したいときに便利に使えます。
 

 

取り扱い内容がそれぞれ異なる銀行系ATM

近くにレイクと提携している銀行系ATMがあるなら、利用してみましょう。ただし、メンテナンスなどによる休止時間があるため、返済期日ギリギリにATMを利用する場合は注意が必要です。ここでは、利用可能な銀行を取引内容ごとに紹介します。

 

借り入れ、返済、一括返済に対応した銀行系ATM

● 　イオン銀行
● 　三菱ＵＦＪ銀行
● 　東京スター銀行
● 　西日本シティ銀行

 
三菱ＵＦＪ銀行で一括返済できる時間帯は、平日8時45分～18時の間です。窓口併設の　　ATMでのみ利用できる点に注意しましょう。

 

借り入れ、返済に対応した銀行系ATM

● 　セブン銀行
● 　三井住友銀行
● 　第三銀行

 　
三井住友銀行は、コンビニ提携ATMと同じく深夜でも利用できます。
 
　

借り入れだけできる銀行系ATM

● 　広島銀行
● 　福岡銀行
● 　十八親和銀行
● 　熊本銀行

 

 

クレジットカード・信販系ATMならクレディセゾンが便利

西友やパルコ・西武系の店舗が近くにある人は、クレディセゾンATMが便利です。クレディセゾンATMなら、借り入れ、返済、一括返済に対応しています。店舗・施設ごとに営業時間が異なりますので、利用の際は注意しましょう。

 

 

便利なATMを使って繰上返済で利息を抑えよう

今回はレイクの借り入れ・返済に便利なATMについて解説しました。レイクは提携しているコンビニATMの数が多いため、必要なときにすぐに借り入れ・返済ができます。コンビニやショッピングセンターに行ったついでに、手持ちのお金から少しずつでも繰り上げ返済に回して利息を抑えましょう。
 
近くにSBI新生銀行カードローンATMがあるなら、いつでも手数料無料で取引可能です。一括返済の場合は、利息の計算に注意します。事前にレイクフリーダイヤルに電話して、全額返済のための金額を確認することが大切です。金額に端数が出るようなら、銀行振込またはSBI新生銀行カードローンATMを利用するといいでしょう。

 

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
 
監修：新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員