本記事では、J.Score(ジェイスコア)でお金を借入した後の、「返済」にフォーカスを当てていきます!
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
目次
返済方法ってどのようなものがあるの?
お金を借りたら当然返済が必要です。では、どのように返済したらいいのでしょう?その中でもお得な方法はあるのでしょうか?
J.Score(ジェイスコア)の返済方法は「3種類」です。どのような特徴で、どのようなメリットがあるのか以下で細かく見ていきます。
まずは確実で安心と言える、口座振替による返済です。
「毎月26日引き落とし」と返済日が固定されている点、引き落とし手数料が無料なのが特徴です。
口座振替の場合は別途申込が必要です。給与振り込み口座であれば確実な返済ができるので大変安心です。
注意としては、取扱金融機関によって、口座からの引き落とし時間が異なります。
26日の前までに口座残高を確認するようにしましょう!
次にペイジーを利用した返済です。インターネットバンキングの口座を持っていると「手数料無料」で返済が可能です。
返済で使用するインターネットバンキングの口座を会員ページで登録することで利用できます。また、繰り上げ返済や一括返済もペイジーでできるので便利です。
注意点は、J.Score(ジェイスコア)のホームページと各金融機関のホームページでそれぞれメンテナンスが実施されることがあり、そのタイミングでは返済できないので事前に把握が必要です。
3つ目は銀行振込です。振込、銀行窓口、ATMなどからJ.Score(ジェイスコア)の返済口座宛に入金することで完了です。
ただし、2019年5月7日よりみずほ金融機関についても夜間や、土日、祝日の振込みでも当日付での返済受付となる場合もあります。
気になる方は返済受付状況を会員ページで確認する事ができるのでチェックしましょう!また、振込みには、各金融機関所定の振込み手数料がかかります。
返済っていくらから出来るの?
Jscoreのご返済額の方式は「残高スライドリボルビング方式」です。「残高スライドリボルビング方式」とは、元金と利息を合わせた毎月の最低ご返済額が、ご利用残高に応じて変動するという事です・ちなみに、毎月の最低ご返済額は、1000円からとなっております。
·30万円以下:36回
·30万円超100万円以下:60回
·100万円超1,000万円以下:120回
返済日っていつ?
Jscoreでは「2通り」の返済日がありますので解説していきます。
こちらは自分が指定した日付を返済日とするものです。返済日を忘れたくないという方などは、この方法が分かりやすくて便利です。
指定期日の14日前~指定期日までの間がその月の返済期間になっており、この期間内に返済することが出来ます。ただし、指定期日の15日以上前に返済をすると、1回前の回で返済したことになってしまい、その当月に再度支払いが必要になってしまうので注意が必要です。
こちらは日付が決まっており、毎月26日に自動で引き落としになります。
会員ページから申し込みができますが、自動引き落とし開始までに時間がかかる点には注意が必要です。
もし、「返済できない!」となりそうな場合はどうなるの?
返済は、期日までに確実にということが最も大切です。期日を忘れることが無いようにeメールによる通知サービスもあります。もし、返済が遅れてしまいそうな場合には、お客様専用フリーダイヤル(0120-976-426)で相談をしてみましょう。
では、万が一返済ができなくなってしまった場合にはどのような事態となるでしょうか?考えられるものを「3つ」解説します。
https://www.jscore.co.jp/lending/about/
貸し付け条件を見ると、遅延損害金年率が20.0%となっています。これを日数に応じて支払う必要があります。
この額は返済額に上乗せして支払う必要があります
https://www.jscore.co.jp/lending/credit_information_agency
J.Score(ジェイスコア)が加盟している指定信用情報機関は2つあり、株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)です。
この2社には延滞の事実が登録され、また、一般社団法人全国銀行協会全国銀行個人信用情報センターという指定信用情報機関にも共有される仕組みとなっています。これらの機関に延滞情報が登録されてしまうと、いわゆるブラックリストに載るという事もあるので、注意しましょう。
様々なデメリットを述べましたが、これらは支払いを滞らせることが無ければそもそも発生しないものです。借り入れをする際に、しっかりと計画的に返済を進めれば何の問題もありません。「カードローンのご利用は計画的に」。
J.Score(ジェイスコア)の返済で利息を減らすにはどうすれば良いの?
利息についても様々な方法で軽減が出来ます。その方法を解説します。
J.Score(ジェイスコア)ではAIスコアで借り入れ金利が決定します。
貸付条件には:実質年率0.8%~15.0%となっており、他の消費者金融に比べると、上限の年率を見てもかなり低く、また「みずほ銀行」、「ソフトバンクまたはワイモバイル」、「Yahoo! JAPAN」との情報連携があると、カードローンでは考えられない年率0.8%という金利が適用になる可能性もあります。
J.Score(ジェイスコア)の一番の特徴かつ、AIスコア・レンディングを利用するときに一番重要な「AIスコア」について説明します。
まず、J.Score(ジェイスコア)に無料登録をして、必要な情報を入力することでレンディングの有無にかかわらずAIスコアを入手できます。(https://app.jscore.co.jp/sign_up/)
登録するにあたって、まずはイメージを持つためにデモ版のAIスコアもあるので、そちらを使ってみることもいいかもしれません。
デモ版では、以下のたった5つの項目を選択肢から選ぶことで、「概ねスコアがこの範囲になるでしょう」という値を算出してくれます。
・勤続年数
・年収
・雇用形態
・趣味
最後の「趣味」という項目がなぜ借入に関連するのか?と思いますが、ここがAIでスコアを出すためのポイントになっています。
AIがその人の趣味や考え方といったライフスタイルまで数値化してスコアに反映されるのです。
AIスコアを上げるために、J.Score(ジェイスコア)のモバイルアプリを利用して行動習慣を記録していくという方法があります(下記で詳しく解説します)。スコアが上がれば、結果的に金利の引き下げにつながります。
J.Score(ジェイスコア)の運営会社は「みずほ銀行」と「ソフトバンク」がそれぞれ50%ずつ出資してできた会社です。
ですので、出資しているそれぞれのグループ会社での購入履歴などがいわば信用情報として優遇対象になるのです。J.Score(ジェイスコア)説明ページを見ていただくとそれが一目瞭然です。
■引用■
※みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANとの情報連携により貸付利率(実質年率)を0.1%引下げいたします(最大0.3%引下げ)。
なお、Yahoo! JAPANとの情報連携で金利引下げとなるのは、以下のいずれかを満たす場合です(金利引下げのタイミングはそれぞれの場合で異なります)。
・情報連携に同意された日の前月末から過去1年以内に「Yahoo!ショッピング」の購買履歴がある
・情報連携に同意された日の前月末から過去1年以内に「ヤフオク!」の落札(支払)履歴がある
・情報連携同意時点で「Yahoo!プレミアム」会員である
※貸付利率(実質年率)0.8%については、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANとの情報連携を行った場合に限り適用いたします。
AIスコア・レンディングにおいては、金利の引き下げはAIスコアの上昇が必須といえます。基本的な年収や勤続年数というものは少しずつ積みあがるだけですが、AIスコアは個人の習慣や考え方まで含めて数値化するため、そちらをAIが求める姿に近づけることでAIスコアの向上が図れます。
J.Score(ジェイスコア)アプリを使い、「ハビットチェンジ」と呼ばれるプログラムを実行することも手段の一つです。
・継続的な学習習慣
・規則正しい睡眠習慣
・意識するお金の習慣
の4項目が今現在プログラムとしてあり、健康やお金に関する習慣をより良い方向に進めることでAIスコアが向上し、金利の引き下げにつながります。
一番のオススメの方法は早期返済・追加返済です。
毎月の返済額以上の返済を余裕が出てきた段階で検討し、実行する事で全体的な返済額を減らす事が可能です
J.Score(ジェイスコア)の場合、常に利用日数で利息を計算してくれるので、1日でも早く1万円でも多く返済することが利息を軽減するために非常に有効です。
また、借入をする前に返済シミュレーションをしっかり行って、実際の返済額がどの程度になるかを事前に把握しておくことも大切です。
まとめ
AIスコア・レンディングは、AIを使って個人の様々なデータを数値化してそれを元にAIスコアを出し、その値が金利と極度額に反映されるという日本初のシステムです。
これまでの消費者金融では定められた項目のみでの審査ですが、こちらは自分の生活習慣を変えていくことでそれが金利極度額に反映されるという、ある意味でモチベーションにもつながるといえます。
その上、貸付金利も他の消費者金融に比較すると安いため、スコアが多少低くても審査に通ることが出来れば大きなメリットになるといえます。また、金利だけでなく、「AIスコア・リワード」という提携している様々な施設での優遇や割引といったサービスも受けられるため、非常に良いサービスであるといえます。
皆さんもこの最先端の技術を用いたJ.Scoreを検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。