更新日: 2023.02.06 審査

少額だけ融資してほしいときの方法6選! 審査の有無と公的融資についても紹介

少額だけ融資してほしいときの方法6選! 審査の有無と公的融資についても紹介
FINANCIAL FIELD編集部

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「欲しいものがあるけど数万円だけ足りない!」「来月の給与振込が遅くなるからその間の生活費が欲しい」という人は少なくないでしょう。あと少しだけお金が必要、というときには、少額融資がおすすめです。
 
少額の融資には、カードローンやキャッシングの他、少額融資に特化したアプリも使えます。自分に合った方法で少額の融資をしてもらうことで、危機を乗り越えましょう。
 
この記事では、少額融資の方法やポイント、必要な審査について解説していきます。融資以外ですぐに現金を手に入れる方法も紹介するので、今お金が必要な人はぜひ参考にしてください。
 

少額だけ融資してもらう方法とは?

あと少しだけお金が必要なときに使える方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
 
ここからは、以下のとおり少額融資の方法と、それぞれのメリットデメリットを解説します。
 

●知人からの融資
●カードローン
●クレジットカードのキャッシング
●少額融資アプリ
●契約者貸付制度
●公的な支援制度

 
自分に合った少額融資の方法を使ってお金の悩みを解決しましょう。

 

知人からの融資

すぐに現金を借りたいなら、知人や家族などからお金を借りるのがおすすめです。個人間の融資なら審査もありませんし、金額も柔軟に調整できるでしょう。
 
ただし、お金の貸し借りをすることで関係に溝ができてしまう可能性もあります。知人から借りるのは最も手軽な方法ですが、すぐに返せる予定がないのなら避けたほうがよいでしょう。

 

カードローン

消費者金融や銀行のカードローンなら、1万円からでも融資してもらうことが可能です。カードローンには審査がありますが、早ければ最短即日で審査が終わることもあります。
 
ただし、追加で借り入れもできることからカードローンだとついつい借りすぎてしまう、という人は少なくありません。少額の融資で十分なら、上限額は低めに設定しておきましょう。

 

クレジットカードのキャッシング

キャッシング枠のあるクレジットカードなら、追加審査なしで少額の融資をしてもらうことが可能です。お金の引き出しもコンビニATMなどでできるので、急いでいるときも安心でしょう。
 
ただし、キャッシングを利用したぶん、ショッピングに使える枠が減ってしまいます。また、クレジットカードを持っていない場合は発行に審査が必要なので、カードローンよりも時間がかかる可能性が高いでしょう。

 

少額融資アプリ

スマートフォンの操作に慣れた人なら、アプリで少額の融資を受けられるサービスもおすすめです。短期間での返済が可能なら金利が0%のサービスもあるため、来月にはお金が入るけれど数万円だけ足りない、という人に向いています。
 
こうしたサービスでは、アプリ内で必要書類を提出し、口座を登録することでお金を借りることが可能です。審査はありますが、申し込みがスマホで完結するので申し込みに時間を取られたくない人は検討してみましょう。

 

契約者貸付制度

生命保険に入っている場合、急にお金が必要になったとき融資をしてもらえる契約者貸付制度が利用可能です。
 
契約者貸付制度は、生命保険を解約したときに支払われる「解約返戻金」を担保にした貸し付けで、解約返戻金が高いプランで契約していると多くのお金を借りられます。
 
カードローンよりも金利が低いことが多く、追加の審査も必要ないため積立型の生命保険に入っている人におすすめです。

 

公的な支援制度

国や自治体には、緊急小口資金などの貸付制度が存在します。公的な貸付制度は金利がかなり低く、緊急性が高い場合は無利子のものも少なくありません。
 
お金を使う用途は決まっているケースがほとんどですが、「とにかくお金がなくて生活できない」「突然仕事を失ってしまった」という人は利用を検討してみましょう。
 
ただし、公的な支援制度は利用の条件が複数あります。どの融資制度が利用できるのか分からないという人は、近くの社会福祉協議会に相談してみてください。

 

少額融資までにかかる時間

少額融資の方法によって、実際に借り入れができるまでの期間は異なります。そのため、いつまでにお金が必要なのかを考えて方法を選ぶことが大切です。
 
例えば、知人から借りる、カードローンやキャッシングを使うなどの方法の場合、最短即日で借りることも可能です。
 
一方、公的な支援制度などは審査と振り込みに数日以上の時間がかかる可能性も十分あります。また、審査が必要な融資の方法では、審査が混雑していたり申し込み内容に不備があったりすると審査が翌日以降に伸びることも少なくありません。
 
すぐにお金が必要な場合は、即日融資ができるか、金融機関やアプリ運営会社などのサービス元に聞いてみることをおすすめします。

 

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少額融資でおこなわれる審査

少額融資サービスの中には、審査がないものもあります。例えば生命保険の契約者貸付制度では、すでに生命保険会社にお金を支払っている形となるので追加の審査はありません。
 
しかし、多くの人が利用するカードローンやキャッシングの新規申し込みでは、少額であっても審査が必須です。
 
消費者金融のカードローンならWebからの申し込みで即日審査を受け、融資をしてもらうこともできます。本人確認書類や収入証明書など、必要な書類を準備して審査を受けましょう。

 

融資以外で少額の現金をすぐ手に入れる方法

あと少しだけお金が足りないけれど、融資をしてもらうのは不安、と感じる人は少なくありません。確かに少額融資をしてもらえばすぐに現金が手に入りますが、将来の返済を考えるとどうしても負担になります。
 
そのようなときには、融資以外ですぐ現金を入手できる以下の方法を試してみましょう。
 

●日払いのアルバイトをする
●不用品を売却する
●給与を前借りする

 
無理なくお金を手に入れられるため、ぜひ参考にしてください。

 

日払いのアルバイトをする

給与がその日中に振り込まれる日払いのアルバイトなら、働いたぶんすぐに現金を受け取れます。
 
1日のみの単発バイトなら、平日にフルタイムの仕事が入っている人でも大丈夫。求人サイトなどで、すぐにできるアルバイトをチェックしてみましょう。簡単なアルバイトであれば、履歴書や面接不要で始められるものも多いです。
 
ただし、アルバイトによっては給与が後日振り込まれる形だったり、週単位でしか支払われなかったりするものもあります。すぐに現金を受け取りたいなら、日払いで現金手渡しのアルバイトを選ぶとよいでしょう。

 

不用品を売却する

すぐ現金が必要なら、不用品の売却も検討しましょう。ブランドバッグなどであれば数万円の利益が出ることも少なくありません。
 
また、使っていない家電や本、おもちゃなども合計すれば大きな金額になることもあります。売れるタイミングが予想できないのがデメリットですが、近くに不用品を販売できるところがない場合はフリマアプリもおすすめです。
 
「貴重品は持っているけれど、大切なものだから売りたくない」という人は質屋に行くのがよいでしょう。質屋は融資の1つではありますが、返済ができないときは預けたものを売却してもらえばお金の請求はありません。
 
今後まとまったお金が入る予定がないという人は、質屋を検討してみましょう。

 

給与を前借りする

職場が相談に応じてくれるなら、来月の給与のうち数万円だけ前借りするのもよいでしょう。給与の前借りであれば、来月受け取る給与が減るだけなので返済用のお金を用意する必要がありません。
 
ただし、職場によっては前借りができないこともあります。不安な人は、まず上司に相談して給与の前借りが可能なのか確認してみてください。

 

少額融資は自分に合った方法を選ぼう

少しだけお金が足りない、と焦ってしまう人は少なくありません。普段から貯金をしていても、出費が続くとお金が足りなくなることは十分あります。
 
少額融資の方法は複数あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。複数の方法の中で、スピードや確実さを考えながら自分に合った方法を選択しましょう。
 
また、すぐに現金がほしいという場合は不用品の売却や短期アルバイトもおすすめです。返済がご自身の負担にならないよう、少額融資は慎重に検討してください。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部