
みなさんは、デビットカードや電子マネーを活用していますか? 今回はデビットカード・電子マネーの長所と短所を、クレジットカードとの比較を交えながら紹介していきます。
大学卒業後、医療機関へ勤務。2児の母親。
「節約をし続けるのも、なかなか収入は増えない」
そんなママさんを応援する、上手くお金を増やしていく「お金についての仕組み」を分かりやすく提供。
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まず、クレジットカード・デビットカード・電子マネーの長所と短所をそれぞれ考えてみましょう。
1.クレジットカードの長所と短所は?
クレジットカードですが、現金を持っていなくても買い物ができるのが利点ですね。さらに利用するとポイントが貯まり、ポイント交換に役立てることもできます。
また、カードを提示することによって優待のあるお店もあります。
しかし、現金とは違い使いすぎてしまう心配はありますね。また紛失時に不正利用されないように注意しなければいけないなどは短所かもしれません。
2.デビットカードの長所と短所は?
デビットカードはクレジットカードと違い即時決済です。カードを利用すると、その場で自分の銀行口座から引き落とされます。
口座に残高がなければ引き落としができないので、自然と使いすぎに気をつけることができるのが長所のひとつでしょう。
最近では、利用額をメールで知らせてくれるアプリもあるので、管理がしやすく、使いすぎに不安がある方でも使いやすいカードといえます。
また、デビットカードはほとんどの会社で原則審査なしに発行できます。クレジットカードの審査が通らなかった方でも、デビットカードなら持てる可能性は高いです。
しかし、デビッドカードでは分割払い・リボ払いができません。一括払いの即時決済になります。ポイントの還元率もクレジットカードより低い場合が多く、これは短所かもしれません。
3.電子マネーの長所と短所は?
電子マネーの長所は、とにかく支払いがスムーズにできることです。買い物をした際に、かざすだけで支払いが終わります。
クレジットカードやデビットカードのように、支払時に暗証番号入力やサインなどの手間がなく、簡単に支払いできて楽ですね。
また、少額でも使いやすいのもポイントで、お財布の小銭が減ってスッキリします。クレジットカードでは少額だと使いにくい場合がありますが、電子マネーだと気軽に使えるところもいいですね。
電子マネーで支払うことによりポイントも付く場合もありますので他と比べながら選んでください。
しかし、電子マネーはチャージ(入金)をすると、原則、払い戻しができないという短所があります。また、電子マネーの種類によっては利用できない店舗もあります。
長所・短所を紹介してきましたが、みなさんはそれぞれのカードについて詳しく知っていましたか?
各カードの長所・短所を考えてみましたが、こうしてみると、それぞれ短所より長所の方が多く感じられるかもしれません。自分に合った使い方で賢くカードを利用しましょう。
Text:大林麗子(おおばやしれいこ)
ファイナンシャルプランナー2級。