更新日: 2021.05.28 クレカ

クレジットカードにはどんな種類がある? 国際ブランドやランクの違いって?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

クレジットカードにはどんな種類がある? 国際ブランドやランクの違いって?
キャッシュレス決済をより便利に行うために、いざクレジットカードをつくろうと思っても、どれを選べばいいのかわからない人は意外と少なくありません。1つのクレジットカード会社だけで何十種類ものクレジットカードを発行していることもあり、自分に合うカードはどれなのか、迷ってしまいますよね。
 
そこで、自分に合うクレジットカードを見つけるために、クレジットカードにはどのような種類があるのか見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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クレジットカードには個人カードと法人カードがある

クレジットカードには、大きく分けると個人カードと法人カードがあります。個人カードは個人的な支出に対して使えるクレジットカードで、法人カードは経費の支出に使えるクレジットカードのことです。
さらに、付帯サービスも個人カード・法人カードそれぞれの特徴に合う内容になっています。違いについて、詳しく見ていきましょう。
 

個人カードとは個人名義のクレジットカード

個人名義のクレジットカード(個人カード)は、個人の日常的な支出に使えるクレジットカードです。家族カードを追加すれば、家族も一緒に使えます。付帯サービスは身近な店でのポイントアップサービスやチケット予約サービスなど、個人的な利用に適した内容です。
 
利用限度額が10万円程度に設定されることもあれば、数百万円に設定されるカードもあるなど、個人の信用やカードの種類によって利用限度額は異なります。
 

法人カードは事業規模によって種類が分かれている

法人カードは経費の支出に使えるクレジットカードで、一部の例外を除くと個人的な支出には使えず、個人事業主や企業の経費支出用に使えるカードです。ビジネスカードやコーポレートカードなど、カードの種類やカード会社ごとに異なる名称が付けられています。限度額は一般カードでも100万円を超えることもあるなど、個人カードに比べて高額に設定されることが多いです。
 
法人カードの多くは、個人事業主や中小企業の経営者用のカードと、大企業用のカードとに分かれていて、会社の規模によって申込可能なクレジットカードが異なります。付帯サービスは経理ソフトとの連携や福利厚生サービスなど、仕事で使える内容が多いです。
 

クレジットカードのランクは大きく分けて4種類

クレジットカード会社では、個人カード・法人カードともにいくつかのランクのカードが発行されていることが多いです。
 
クレジットカードのランクは大きく分けると、一般カード・ゴールドカード・プラチナカード・プラチナ以上のクレジットカードの4種類。ランクが上がるごとに年会費が上がり、サービス内容が充実していきます。
カードのランク別の違いを見ていきましょう。
 

一般カード

クレジットカードの一般カードとは、支払い機能と最低限の付帯サービスが付いたクレジットカードです。年会費はアメリカン・エキスプレスなど一部例外を除くと、0円〜1500円程度。年会費の負担を抑えたい人や、初めてクレジットカードを持つ人におすすめです。
 

ゴールドカード

ゴールドカードは、一般カードに比べて付帯サービスが充実しているクレジットカード。年会費は1万円台が一般的ですが、年会費2000円程度の格安ゴールドカードや年会費3万円を超えるようなゴールドカードもあります。一般カードと比べると、空港ラウンジの利用やグルメ優待など、付帯サービスが充実していているのが魅力です。
 

プラチナカード

ゴールドカードよりさらにランクが上のプラチナカードは、一部のクレジットカード会社が発行しています。年会費は2万円台のクレジットカードもありますが、アメリカン・エキスプレスなど10万円を超えるプラチナカードもあります。
 
プラチナカードの場合、24時間対応してくれるコンシェルジュ・サービスやプライオリティ・パスなどの魅力的な付帯サービスが付いているカードが多いです。一般カードやゴールドカードに比べて審査は厳しい傾向にあります。高額な年会費に見合う充実した付帯サービスを利用したい人におすすめです。
 

プラチナ以上のクレジットカードを発行している会社もある

クレジットカード会社によっては、プラチナカード以上のクレジットカードを発行している会社もあります。いわゆるブラックカードと呼ばれるクレジットカードですが、誰もが申し込める訳ではなく、招待された人だけが申込可能です。
 
サービス内容や年会費は公開されていないことがほとんどですが、サービス内容はプラチナカードよりさらに充実しているでしょう。招待を受け、審査に通過した人しか持てないクレジットカードですので、ステータスの証しにもなります。
      

クレジットカードの国際ブランドとは

クレジットカードの国際ブランドとは、世界中に加盟店ネットワークを持つクレジットカードのブランドのことです。どの国際ブランドを選ぶのかは、クレジットカードを選ぶ時の重要なポイント。
 
国際ブランドの種類によって、使えるお店や使う国での使いやすさが異なりますので、クレジットカードを選ぶ際には、国際ブランドについても知っておきたいですよね。そこで、国際ブランドについて解説していきます。
 

世界5大国際ブランド

クレジットカードの世界5大国際ブランドとして知られているのが、VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの5種類です。アメリカのディスカバーや、近年利用者を増やしている中国の銀聯を加えて、世界6大国際ブランドや世界7大国際ブランドと言われることもあります。
 
JCBなら日本での利便性は高いですが、ヨーロッパなど外国では普及しきっていないなど、国によって使いやすさが異なりますので、利用する国や使い方に合うクレジットカードを選びましょう。
 

国内ブランドのクレジットカードは国際ブランドと提携していることが多い

クレジットカードの国内ブランドとは、カードの発行元となっている国内ブランドのことを指します。例えば「MUFG」「オリコ」「セゾンカード」「楽天カード」などが代表的です。
 
国内ブランドのクレジットカードの場合、国内の加盟店で買い物できますが、ほとんどの場合海外での買い物には対応していません。また、国際ブランドよりも加盟店が少ない場合がほとんどです。そのため、多くの国内ブランドクレジットカードは、国際ブランドと提携して発行されています。
 

クレジットカードの発行会社

日本国内でクレジットカードを発行している会社は、大きく分けると5種類に分類できます。銀行系・信販系・流通系・消費者金融系・Web系があり、発行会社の種類によって審査の通過しやすさや付帯サービスの傾向などが異なり、クレジットカードを選ぶ際には押さえておきたいポイントです。ここでは、クレジットカードの発行会社種類別の特徴をご紹介します。
 

銀行系

銀行や銀行のグループ会社が発行するクレジットカードが、いわゆる銀行系のクレジットカードです。三井住友カードやMUFGカードなどが銀行系クレジットカードの代表例にあたり、比較的審査が厳しい分、信頼性は高いです。ATM利用手数料の優遇など、銀行関連の付帯サービスが付いたクレジットカードも多いです。
 

信販系

信販系のクレジットカードとは、分割払いやリース業務などを扱う信販会社が発行するクレジットカード。オリコカードなどがあります。日本で長年クレジットカード事業を手掛けてきた会社が多いことから、サポート体制もしっかりしている会社が多いです。
 

流通系

流通系クレジットカードとは、大手スーパーや量販店などの流通系企業が発行しているクレジットカード。流通系カードにはエポスカードやイオンカードなどがあり、学生や主婦などでも比較的つくりやすいカードが多いです。
 
流通系企業が発行していることから流通系企業での優待サービスが充実していることから、特定の店でよく買い物する人に適しています。
 

消費者金融系

消費者金融系のクレジットカードは消費者金融が発行しているクレジットカード。信販系に分類されることもあります。消費者金融の会員証を兼ねているカードも多いです。クレジットカードの中では最も審査に通過しやすく、即日発行できるカードもあります。
 

Web系のクレジットカード会社も増えつつある

ネットショッピングを利用する人が増えている影響で、楽天市場やLINE、Yahoo!などWeb系の会社が発行するクレジットカードを利用する人も増えています。例えば楽天カードは楽天市場でポイント優遇されるなど、Webサービス利用者にとってメリットが大きいカードが多いです。
 

クレジットカードの種類は多種多様! 自分に合うカードを見極めて使おう

クレジットカードにはさまざまな種類があります。自分にとって最適なクレジットカードを選ぶためには、どんな種類があるのか理解しておくことが大切です。
 
まず確認しておきたいのが、個人カードか法人カードかで、使う目的によってどちらを選択すべきなのかが異なります。それ以外にもカードランクや国際ブランド、発行会社の種類など、選ぶ際のポイントとなる点は多いため、違いを理解しておくことが大切です。
 
まずは、クレジットカードの種類をよく理解して、自分にぴったりなクレジットカードを見極めましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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