更新日: 2021.06.30 クレカ

クレジットカードの名義人って何? 名義人の決め方と意味、注意点を丸ごと解説

クレジットカードの名義人って何? 名義人の決め方と意味、注意点を丸ごと解説
クレジットカードには名義人を記入するスペースがありますが、「どうして名義人が必要なの?」「そもそも名義人欄には誰の名前を書けば良いの?」と悩んでいる人は少なくないでしょう。
 
クレジットカードの名義人は、そのカードの持ち主が誰なのかを示す重要な要素です。名義人が違えばカードは利用できないので、クレジットカードの名義人がどんなものなのかしっかり理解しておきましょう。
 
この記事では、クレジットカードの名義人に関する基礎知識と注意点について解説していきます。正しく名義人を把握して、クレジットカードを便利に使いましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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クレジットカードの名義人とは

クレジットカードにおける名義人とは、カードの持ち主のことです。カードの名義人は、自分の名義のカードを所有し、利用することが可能です。
 
一般的なクレジットカードにはカード裏面に名義人がサインをする場所があるため、カードを受け取ったらすぐに署名をしましょう。
 
以下では、「名義人の意味は分かったけど誰が名義人になるのか分からない」という人に向け、本人のカード、家族カードについて名義人がどう決まるか説明していきます。

 

名義人の決まり方

申し込みをした本人が、クレジットカードの名義人になります。多くのクレジットカードにおいて、申し込みができるのは本人のみとなっています。そのため、クレジットカードの名義人は必ず所有者本人になるのです。
 
本人が申し込みをした後、クレジットカードを他の人の名義に変えることはできません。他の人が利用したいときは、利用する本人が申し込んで新しくクレジットカードを発行する必要があります。

 

家族カードの名義人

本カードに付帯して申込者の家族が所有できるのが、クレジットカードの家族カードです。家族カードの名義人は申込者になる、と思われがちですが、家族カードの名義人は本カードの名義人とは異なり家族本人が名義人です。
 
例えば、本カードを取得しているAさんの配偶者、Bさんが家族カードを持つと考えてみます。この場合、本カードを申し込んだのはAさんですが、Bさんが持っている家族カードの名義人はBさんです。
 
家族カードも家族本人しか使えないので、家族間でもカードの共有はNGです。

 

クレジットカードの名義人が必要な理由

クレジットカードにとって、名義人は非常に重要です。名義人が分かるクレジットカードでなければ、お店で利用できないこともあります。また、名義人とカードの使用者が一致していなければ不正利用とみなされ、カードが使えなくなる可能性もあります。
 
しかし、なぜここまでクレジットカードに名義人が必要とされるか、よく分からないという人もいるでしょう。クレジットカードに名義人が要る理由は、以下の2つです。
 

●カードは名義人の信用で発行されているため
●もしものときに補償を受けられないため

 
ルールを守ってクレジットカードを利用するため、ぜひ確認してください。

 

カードは名義人の信用で発行されているため

そもそもクレジットカードは、申込者が審査を受けて発行された信用の証明です。申込者(名義人)には仕事と収入があり、クレジットカードを利用しても遅延せずお金を支払えるとカード発行会社から信用されているからこそ、クレジットカードを持てているのです。
 
そのため、審査を受けた名義人しかクレジットカードを利用できません。そもそも、信用で成り立っているクレジットカードには、名義人以外の利用が想定されていないのです。

 

もしものときに補償を受けられないため

多くのクレジットカードには、不正利用された場合の補償やサポートがあります。しかし、名義人が他の人にカードを貸して発生した不正利用についてはカード会社から補償されません。
 
本人以外がクレジットカードを使っているのは規約に違反するので、補償の対象外にはならないのです。同居している家族が勝手にクレジットカードを使った場合でも、本人の管理が十分ではなかったとして、補償されないこともあります。
 
そのため、名義人と利用している人が一致していることは非常に重要だと言えるでしょう。

 

カード名義人に関する重要なポイント

クレジットカードの名義人は、使っている本人だけではなく家族やカードを使えるお店でもしっかり把握しておく必要があります。クレジットカードを使う上では、以下の点を意識しておきましょう。
 

●名義人以外のカード利用は一切NG
●名前が変わったらすぐに名義人変更が必要
●裏面に署名のないカードは原則使えない

 
トラブルを防ぐため、名義人について悩んだらぜひ読んでみてください。

 

名義人以外のカード利用は一切NG

たとえ家族であっても、名義人以外の人がカードを利用するのは一切NGです。もし「クレジットカードを貸してあげようか?」と言われた場合でも、トラブルを防ぐため断りましょう。

 

名前が変わったらすぐに名義人変更が必要

結婚などで名前が変わった場合は、本人の名前と名義人が違っている状態になるため、なるべく早く名義人を変更しましょう。
 
名前が変わったときの名義人変更方法はクレジットカードによって異なりますが、重要な変更であるためWEBで変更できないケースも少なくありません。
 
名前が変わる予定がある人は早めにカード会社に連絡し、名義人が自分の本名と一致するようにしましょう。

 

裏面に署名のないカードは原則使えない

クレジットカードには、必ず申込者本人が自分の名前を書く必要があります。カードが使えるお店でも、裏面に署名のないクレジットカードに関しては、利用を断ることができます。
 
カードの利用を断られてしまわないよう、カードが届いたら裏面にすぐ署名をしましょう。

 

カード名義人についてのよくある質問

クレジットカードの名義人については、まだまだ疑問を持っている人もいるはずです。そこで、ここからはカードの名義人についてのよくある疑問と答えを以下のとおりまとめています。
 

●家族がカードを使いたいときはどうすれば良い?
●名義人が違うカードを使い続けるとどうなる?
●名義人の氏名変更はどうすれば良い?
●裏面の署名を間違えたらカードは使えない?
●名義人を書かずに使えるカードはある?

 
名義人についての理解を深めて、クレジットカードライフをより快適なものにしましょう。

 

家族がカードを使いたいときはどうすれば良い?

家族がクレジットカードを使いたいときは、カードを貸すのではなく家族がその本人の名義で家族カードを発行しましょう。
 
家族カードを作ると管理が面倒だと感じる場合はカードを使いたい家族が、本人として新たにカードを申し込むことが大切です。

 

名義人が違うカードを使い続けるとどうなる?

名義人が違うのにカードを利用した場合、規約違反になりカードが使えなくなることもあります。また、悪質な場合、犯罪になる可能性もあるので自分のカードだけを使うようにしましょう。

 

名義人の氏名変更はどうすれば良い?

名義人の氏名変更の方法は、カード会社によって異なります。不明点がある場合は、カード裏面に書かれた番号など指定の電話窓口に相談しましょう。

 

裏面の署名を間違えたらカードは使えない?

カード裏面の署名で書き間違いをしたり、他の人の名前を書いたりしてしまうとカードは使えません。ペンで書いてしまい、文字を消せない場合にはカード会社に相談して、再度カードを発行してもらいましょう。

 

名義人を書かずに使えるカードはある?

クレジットカードは名義人を書く必要があるため、署名なしでは利用できません。もし、名義人を決めたくない場合は署名なしで使えるプリペイドカードがおすすめです。
 
カード発行会社の中には、無記名で使えるプリペイドカードを発行しているところもあります。また、Suicaなどの交通系ICカードもコンビニなどの買い物で使えるので便利です。
 
キャッシュレス決済に挑戦したいけれど、クレジットカードを使うのは不安、という人はプリペイドカードを利用してみてください。

 

カードの名義人は正確に登録しよう

クレジットカードの名義人は、不正利用を防ぐため非常に重要です。カードを使っている人と名義人が異なる場合、お店でカードの利用を断られる可能性もあります。名義人は正しいものをしっかり登録し、もし変更があればしっかりと反映しましょう。
 
また、家族であっても他の人の名義のカードは使わないことが大切です。友人に貸し出すのもNGなので、ルールを守ってカードを便利に利用してください。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 


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