更新日: 2021.06.30 クレカ

クレジットカードの引き落としが残高不足でできなかった場合どうする? 対策方法を解説

クレジットカードの引き落としが残高不足でできなかった場合どうする? 対策方法を解説
クレジットカードを利用すると、毎月の支払いが発生します。しかし、利用料金の引き落とし日に残高不足で支払いができなかった場合、どのようなことが起こるのでしょうか?
 
引き落としができなかった時の対処方法や支払い遅延によるデメリットなどをご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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クレジットカードの引き落とし日に残高不足だった場合どうする?

クレジットカードの引き落とし日に口座が残高不足だった場合、支払いができません。例えばその月の請求金額が5万円だった場合に口座に3万円の残高があったとしても3万円だけが引き落とされることはありません。
 
金額の一部をうっかり忘れていることもあれば、引き落とし日までにお金が用意できないこともあります。いずれの場合でもクレジットカード会社に対して「必ず支払う」という意志を伝えて、速やかに支払いを行うことが大切です。

 

速やかにクレジットカード会社に連絡をする

引き落とし日に残高不足で支払いができなかった時は、気づいた時点で速やかにクレジットカード会社に連絡をしましょう。クレジットカードを利用していることはお金を借りているのと同じことです。たとえうっかり忘れだったとしても、誠意のある対応をみせましょう。
 
クレジットカード会社に連絡をした上で、確実に支払いができる日を伝えます。理由にかかわらず引き落とし日から支払い遅延の状態が続いているため、できるだけ早く支払いを行いましょう。

 

クレジットカード会社が指定する方法で支払いを行う

引き落としができなかった後にクレジットカード会社に連絡をすると、再支払いの案内があります。再支払いの方法はクレジットカード会社によって異なりますが、次のような方法が一般的です。
 

●後日引き落とし
●指定の口座に振り込み
●払込用紙でコンビニなどにて支払い

 
後日、引き落としがある場合は、期日の前日までに口座に入金しておきましょう。再支払いの際には当初の請求額に決済手数料や遅延損害金が加算される場合があります。クレジットカード会社に連絡をした時に金額についても確認しましょう。

 

残高不足が続くと起こりうること

クレジットカードの引き落としに気づかず、残高不足の状態が続くと、利用者にとってさまざまな悪影響が出てきます。具体的には次のようなことが考えられます。
 

●クレジットカード会社から督促状が届く
●遅延損害金の支払いが発生する
●信用情報に遅延情報が記録される
●クレジットカードの利用停止・強制解約

 
後日支払いを行えば解消されるものもあれば、後々まで影響をおよぼす可能性もあるのです。それぞれについて詳しく解説します。

 

クレジットカード会社から督促状が届く

引き落とし日に支払いができないとクレジットカード会社から「お支払いのご案内」のはがきやメール、または督促状が届きます。
 
クレジットカード会社によって督促状が送られる時期や内容は異なりますが、次回の引き落とし日が記載されていたり、コンビニなどで支払いができる払込票が同封されていたりするのが一般的です。
 
督促状や案内が届いても延滞が続くようであれば、自宅などに督促の電話が入る場合があります。延滞によるペナルティーを最小限にとどめるには、最初の案内が来た時点で速やかに対応することが大切です。

 

遅延損害金の支払いが発生する

支払期日に引き落としができなかった場合には、クレジットカード会社が定める遅延損害金を支払わなくてはなりません。遅延損害金はショッピングの利用で年利14.6%、キャッシングの利用で年20.0%に設定されていることが多く、支払期日の翌日から支払い完了日までの日数分の金額を支払います。
 
例えば5万円のショッピング利用の支払いが10日遅れた場合、年利14.6%の遅延損害金は次のように計算されます。
 
5万円×14.6%÷365×10日=200円
 
同じ条件で20日遅れた場合は次のとおりです。
 
5万円×14.6%÷365日×20日=400円
 
遅延日数が長引けば負担も大きくなることがわかります。また、支払う金額が多いと遅延損害金も多額になるのです。

 

信用情報に延滞情報が記録される

クレジットカードの支払い遅延が長く続くと、信用情報機関に延滞情報が記録されます。信用情報は次の3つの機関で管理されています。
 

●株式会社日本信用情報機構(JICC)
●株式会社シー・アイ・シー(CIC)
●全国銀行個人信用情報センター(KSC)

 
これらの信用情報機関のうちクレジットカード会社が中心に加盟しているCICでは、61日以上または3ヶ月以上の支払い遅延があった場合、延滞情報が記録されます。延滞情報は一定の期間、履歴が残り、その情報は各金融機関で共有される仕組みです。
 
他のクレジットカードやカードローンに申し込む際の審査では信用情報が照会され、過去に遅延があったことがわかります。1社のクレジットカードの遅延情報があるだけでも、審査に通らない可能性が高くなるため、くれぐれも注意したいところです。

 

クレジットカードの利用停止・強制解約

クレジットカードの引き落としができなかった場合、クレジットカードが使えなくなります。引き落としができなかったことが金融機関からクレジットカード会社に連絡があった時点で利用停止になるのです。金融機関やクレジットカード会社によって利用停止の時期は異なりますが、比較的早い段階で利用できなくなります。
 
クレジットカード会社からの再支払いの案内や督促の電話があっても、まだ支払いに応じない場合、クレジットカードが強制解約されてしまう可能性が高くなります。また、これまで利用したクレジットカードの料金を一括請求される場合もあります。
 
このような事態に陥らないよう、長期間にわたる遅延は避け、クレジットカード会社には誠意をもって対応しましょう。

 

クレジットカードの支払い遅延を防ぐ方法

クレジットカードの引き落としができないと、さまざまな弊害が生じます。引き落とし日までにお金を用意できないことがわかっている場合は、事前にクレジットカード会社に相談しましょう。支払い方法の変更などに対応してくれる場合があります。
 
その他に引き落としをうっかり忘れてしまうのは、誰にでもあり得ることです。しかし、数日の支払いの遅れでも後々影響をおよぼす可能性があります。そこで支払い遅延を防ぐための方法をご紹介します。

 

前日までに口座に入金しておく

クレジットカードの支払い遅延を防ぐ最も確実な方法は、前日までに引き落とし口座に入金しておくことです。特に普段使っていない口座を引き落とし口座に指定している場合は注意しましょう。引き落としされる時間は、金融機関によって異なります。
 
引き落とし当日に口座に入金しても、時間帯によっては間に合わないことがあります。その場合、残高不足とみなされ支払いができません。引き落とし日が近づいてきたら余裕をもって口座に入金しておきましょう。

 

お知らせメールなどを活用する

金融機関が提供しているメール通知サービスなどを活用するのも、支払い遅延を防ぐ有効な方法です。クレジットカードの引き落とし日に残高不足で引き落としができなかった時に登録しているメールあてにお知らせが届く仕組みです。
 
金融機関によっては引き落とし日の前営業日にお知らせしてくれるサービスもあります。当日のメールでもすぐに入金すれば引き落としに間に合う時間にメールが届くため安心です。
 
クレジットカードの引き落とし日を忘れがちな人は、お知らせメールなどを導入している金融機関を引き落とし口座に指定するのも良いでしょう。

 

クレジットカードの引き落とし日を忘れないよう注意しよう!

クレジットカードの引き落とし日に残高不足で支払いができないと、さまざまなデメリットがあります。クレジットカードを利用している人は、引き落とし日を忘れず、口座残高の管理を徹底しましょう。
 
万が一、引き落としができなかった場合も、速やかにクレジットカード会社に連絡して、すぐに支払いをすればそれほど大きな問題にはなりません。引き落とし日はくれぐれも注意して、クレジットカードを便利に使いこなしましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 


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