更新日: 2021.07.23 クレカ

クレジットカードを保有できる年齢とは? 若い年齢でのクレジットカードの選び方

クレジットカードを保有できる年齢とは? 若い年齢でのクレジットカードの選び方
キャッシュレス決済の定番といえば、クレジットカードです。クレジットカードの利用に応じてポイントが貯まる場合や保険が自動付帯している場合があるため、ぜひ手に入れたいアイテムといえます。
 
ステータスカードでなければ、10代の未成年や学生でもクレジットカードを作ることは可能です。今回はクレジットカードの年齢制限や、18歳でクレジットカードを持つ方法を解説します。キャッシュレス決済に興味のある方は、当記事をぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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クレジットカードの申し込み条件1:年齢とは?

 
クレジットカードの申込時に、年齢を気にするケースは未成年あるいは高齢者のいずれかでしょう。オンラインでショッピングを楽しんだり、海外での決済方法に選んだりして未成年でもクレジットカードを持ちたい方は多いはずです。
 
クレジットカードの年齢制限について知っておきたい点は、以下の3点です。
 

●高校生を除く18歳以上なら申し込みできる
●親権者の同意の有無
●年齢の上限は特になし

 
ここでは、それぞれの点について見ていきましょう。
 

高校生を除く18歳以上なら申し込みOK

 
一般ランクのクレジットカードの場合には、申し込み時点で18歳であれば年齢条件を満たします。ただし高校生の場合には、卒業するまで申し込みはできませんので注意してください。
 
高校生あるいは18歳未満が申し込み不可である理由は、十分な支払い能力を得ることが難しいとみなされているからでしょう。つまり18歳という年齢は、収入を得て社会的な責任を負える年齢だとみなされているのです。
 
なお、大学生など学生向けに設計されたクレジットカードもあります。
 

未成年は親権者の同意が必要?

 
未成年がクレジットカードを持つためには、親(親権者)の同意が必要です。2021年7月時点で成人年齢は20歳ですが、2022年4月から20歳から18歳に引き下げられます。
 
そのため2022年4月からは、18歳の方は親(親権者)の同意がなくてもクレジットカードを持てるようになるのです。成人年齢の引き下げ後は、18歳と19歳の方は従来よりもクレジットカード申込時の手間を省けます。
 
ただしクレジット会社によっては、たとえ申込者が20歳以上であっても学生であれば親の同意を必要とする場合があることを知っておきましょう。
 

年齢の上限は特になし

 
クレジットカードの年齢条件では、特に上限は決められていません。キャッシング専用のカードローンの場合には、申込時の年齢は70歳未満が一般的です。
 
定年退職したシニア世代が申し込んだ場合には、クレジットカード会社は支払い能力だけを審査で見ているのかもしれません。
 
職業欄に「年金受給者」項目が用意されているクレジットカードであれば、シニアが申し込みやすいといえるでしょう。
 

クレジットカードの申し込み条件2:収入・就業状況

 
未成年など若い年齢では、一般的に収入は少なめだと考えられています。しかし、フルタイムで働いている方のように稼いでいないからといって、カード審査に通らないわけではありません。
 
特に職業が学生であれば、基本的に収入が多いか少ないかは問われないため最初からクレジットカードの申し込みをあきらめないようにしましょう。
 
同じように就業形態についても、気負いすぎないことが大切です。正社員だけが審査に通るわけではありません。パートやアルバイトの方でも、クレジットカードへ申し込みできます。
 
ただし申込者の収入は、クレジットカードの利用限度額に影響を与えることを知っておきましょう。
 
カード会社は審査の内容を詳しく公表していませんが、カードの特徴を見れば若い年齢に向いているかどうかがわかります。自分の状況に合ったクレジットカードを選んで、申し込むようにしましょう。
 

未成年など若い年齢向けクレジットカードの選び方

 
自分にとって使い勝手の良いクレジットカードを選びたいものです。では高校を卒業したての未成年など若い年齢の方は、どのようなクレジットカードを選ぶべきでしょうか?
 
未成年が知っておきたいクレジットカードの選び方は、次の3つです。
 

●クレジットカードの本会員になる
●家族カードを作り家族会員になる
●プリペイドカードを利用する

 
ここではそれぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。
 

若い年齢を対象にしたクレジットカードの本会員になる

 
親(親権者)の同意が得られる場合には、クレジットカードの本会員を目指すと良いでしょう。若い年齢層が本会員として検討したいクレジットカードは、次の3種類です。
 

●学生専用カード:利用限度額が低いが、社会人になるとほぼ自動的に一般カードへ切り替えできる
●若年層向けカード:若年層向けの特典が魅力
●一般カード:好みのブランドやポイントねらいで選ぶ

 

家族カードを申し込んでもらう

 
本会員の家族に頼んで、家族会員として家族カードを作ってもらう方法です。家族カードは年会費が無料の場合もあるのに、本会員とほぼ同じ付帯サービスや特典を利用できるためおトクなカードだといえるでしょう。
 
家族カードは本会員の信用情報に基づいて発行されるため、家族会員の収入は基本的に問われません。
 
本会員と家族会員の利用額は、合わせて本会員の登録口座から引き落とされます。そのため本会員に家族会員の利用状況は知られてしまうことも知っておきましょう。
 
家族カードの発行も、原則は高校生を除く18歳以上の方が対象です。しかし留学などの理由で海外に長期滞在することがあれば、高校生であっても一部のカードで家族カードを発行できる場合があります。留学など特殊なケースでは、クレジットカード各社に問い合わせてください。
 
なお利用限度額を本会員と共有することになるため、本会員に黙って使いすぎないように注意してください。
 

プリペイドカードを利用する

 
未成年の方の中には、残念ながら親(親権者)の同意が得られない場合もあることでしょう。同意が得られない場合には、プリペイドカードを検討してみてください。
 
プリペイドカードは前払い式ですので、チャージした金額の範囲内でキャッシュレス決済できる手法です。そのため通常のクレジットカードのように後払いは選べません。
 
国際ブランドの「Visa」や「Mastercard」と提携しているプリペイドカードなら、日本国内だけでなく海外でも使えるので便利です。
 
ポイントを貯めたり、電子マネーとしても使えたりするプリペイドカードもあります。おトクに家計管理を楽しめる1枚を選ぶことが大切です。
 

若い年齢でクレジットカードを持つメリットとは?

 
未成年など、若い年齢でクレジットカードを持つと何かメリットがあるのでしょうか? 実は、クレジットヒストリーを蓄積できるというメリットがあります。
 
クレジットカードは持つだけでなく、利用して決められた返済日に遅延なく支払うといった地道な取引を繰り返すことが大切です。取引を繰り返すことで、クレジットカードヒストリーが蓄積され社会的な信用へとつながります。
 
クレジットカードは後払いの仕組みなので、返済を約束どおり続けると個人の信用が高まるのです。
 
特にゴールド、プラチナ、ブラックといったステータスカードの発行には、収入だけでなくクレジットヒストリーが大きく影響します。
 
ただしクレジットヒストリーを磨くためには、本会員として申し込む必要があるので注意してください。家族会員やプリペイドカードの利用では、申込者のクレジットカードヒストリーを磨くことはできません。
 
人生の早い段階で信用力を築き上げるためにも、若い年齢でクレジットカードの本会員となり、取引を重ねることは意味があるといえるでしょう。
 

使い勝手の良さを考慮して納得の1枚を選ぼう

 
高校を卒業したら、未成年でも親(親権者)の同意があれば、クレジットカードの申し込みは可能です。成人年齢が18歳へ引き下げられると、同意を取り付ける手間はなくなります。
 
本会員としてクレジットカードに申し込めば、クレジットカードヒストリーを若い年齢から磨くチャンスです。クレジットカードに安心を求める方は、家族カードの発行を家族に依頼すると良いでしょう。
 
親(親権者)の同意が得られない方には、プリペイドカードという手段もあります。使い勝手の良さを十分考慮して、納得できる1枚を選んでください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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