更新日: 2021.10.21 クレカ

クレジットカードを使って生活費を管理しよう

執筆者 : 浦上登

クレジットカードを使って生活費を管理しよう
生活費は家計における出費の最も大きな割合を占めています。
 
私たちFPがライフプラン・キャッシュフロー表を作成する場合、大体の方の生活費は老後も含めて全体の支出の約半分を占めていることが分かります。住宅費や子どもの教育費よりも大きく、生活費をどう予測するかによってライフプラン・キャッシュフロー表の収支が大きく変わってしまいます。
 
顧客の方に「家計簿をつけて生活費を管理してください」とお願いしても、「細かい生活費の1つ1つを管理するのは大変で、なかなか簡単にはできません」という返事をいただくことが良くあります。この記事ではクレジットカードを使って、できるだけ労力をかけずに、生活費を管理する方法をご紹介したいと思います。
 
浦上登

執筆者:浦上登(うらかみ のぼる)

サマーアロー・コンサルティング代表 CFP ファイナンシャルプランナー

東京の築地生まれ。魚市場や築地本願寺のある下町で育つ。
 
早稲田大学卒業後、大手メーカーに勤務、海外向けプラント輸出ビジネスに携わる。今までに訪れた国は35か国を超える。その後、保険代理店に勤め、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得。
 
現在、サマーアロー・コンサルティングの代表、駒沢女子大学特別招聘講師。CFP資格認定者。証券外務員第一種。FPとして種々の相談業務を行うとともに、いくつかのセミナー、講演を行う。
 
趣味は、映画鑑賞、サッカー、旅行。映画鑑賞のジャンルは何でもありで、最近はアクションもの、推理ものに熱中している。

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生活費にはどんなものがあるか?

まず、生活費にはどんなものがあるでしょうか。
 
外食費を含む食費、水道光熱費、医療費、車関連費用、インターネット代金・スマホ代などの通信費、交際費、各種保険料、新聞、遊興娯楽費など恒常的に支出するさまざまな費用があります。
 
生活費の特徴は、合計すると大きな金額になるにもかかわらず、1つ1つは金額的にも小さいく、数が多く、固定費以外は出費のタイミングも不規則なので、管理しにくいという点が挙げられます。
 
住宅費は住宅購入費や住宅ローンの返済分、教育費は入学金や授業料、塾の費用など、金額的にも個々の生活費と比べて大きく、かつ継続的にかかるものが多いので比較的管理しやすいのとは対照的です。
 

生活費を管理する方法

それでは、生活費を管理するにはどのような方法があるでしょうか。代表的なものは、家計簿をつける方法です。具体的には、出費の1件ごとにスマホの家計簿ソフトなどに入力して管理します。レシートをスキャンすれば内容を読み取ってくれるソフトもあります。
 
とはいっても数が多いので、その手間はばかにならず、また、ご夫婦で分担して管理するのも神経を使いますし、どうしても記入漏れが出ることもあるでしょう。もっと手間をかけずに、できるだけ正確に管理する方法はないのでしょうか?
 
その1つとして、クレジットカードを活用した管理方法をご紹介したいと思います。
 
1. 生活費としての出費はクレジットカードに集中する。
ご夫婦で管理する場合は家族カードにするといいでしょう。カードは必ずしも1つである必要はありませんが、あまり数が多いと手間がかかるので、せいぜい3つまでにしておいた方が良いと思います。
 
2. 生活費に関連する費用はできる限りそのクレジットカードで支払う。
上記で生活費として挙げた費用のほとんどは、クレジットカードで支払うことが可能だと思います。
 
3. 現金でしか払えない費用については支払いのたびにスマホの家計簿ソフトに記録しておく。
この際、カードで支払った費用は家計簿ソフトに記録しないようにしてください。家計簿ソフトに記録するものは、あくまで現金払いのものに限ります。これだけに限定すれば、数も少なくなり、管理もしやすくなります。
 
この方法で注意すべきことは、クレジットカードの場合、利用日と支払日(銀行口座からの引落日)が異なることです。クレジットカード会社によっても異なりますますが、おおむね利用日より支払日が1ヶ月程度遅くなります。
 
クレジットカードの使用を支払日、すなわち、銀行口座からの引落日ベースで管理しようとすると、実際の利用日より1ヶ月程度遅くなるので、生活費の変化に気づくのが遅くなるという欠点があります。
 
ただ、キャッシュフロー的には実際の引落日で管理すべきなので、金銭の収支を見るという意味では本来の目的に沿っています。
 
その結果のキャッシュフローは以下の「生活費出費額フォロー表(サンプル)」のようになります。
 
前年の出費合計と比較して今年はいくら増えたか減ったか、また、月ベースでは昨年同月に比べてどの程度増えたか減ったかが把握でき、今後の家計を引き締めるべきか、または昨年と比べて出費が減ったのでもう少し使ってもよいかが分かります。
 
あと、もう1つ付け加えるなら、例えばエアコンの取り換え、パソコンの購入など金額の大きな買い物をした場合、別途欄外に、支払日、品目、金額を記録しておき、その年にあった高額な出費の集計ができるようにしておくことです。
 
そうすれば、それらを差し引いた日常経費が増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのか分かります。
 


※筆者作成
 

まとめ

最近の家計簿管理ソフトには、クレジットカードのIDやパスワードを登録すれば、自動的に利用日や経費項目に従って振り分けてくれるソフトもあるようです。ただし、ソフトに振り分けてもらうと自分で管理する場合の内容と違うこともあり、かえってよく分からなくなってしまうこともあります。
 
完全にソフト任せにするのではなく、最小限の手間で自ら管理する手段として、今回の方法をご紹介した次第です。
 
執筆者:浦上登
サマーアロー・コンサルティング代表 CFP ファイナンシャルプランナー
 

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