初めてクレジットカードを作るなら？ チェックするポイントは？

クレジットカードを作る際には年会費をチェック

クレジットカードを作成する際には、年会費がいくらかかるのかをチェックしておきましょう。年会費は、クレジットカードを1年間利用する度に発生する料金のことです。プラチナカードやブラックカードなどといったようにランクが高いクレジットカードほど、年会費が高くなりやすい傾向です。
 
お得に利用したいのであれば、年会費が無料のクレジットカードがおすすめです。あるいは、一定の条件を達成することで年会費が無料になるクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
 
カード会社のなかには、新規客を獲得する目的で、初年度のみ年会費無料のクレジットカードを発行しているところもあります。このようなクレジットカードは、作成した年は年会費がかかりませんが、翌年からは年会費が毎年発生してしまいます。知らぬ間に年会費を払っていたという事態にならないように、必ず年会費の説明欄に目を通しておきましょう。
 

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利用できる国際ブランドや店舗をチェック

クレジットカードには、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどといったようにさまざまな国際ブランドがあります。どの国際ブランドを選ぶのかによって、利用できる国や店舗、サービスなどが異なります。
 
自分が頻繁に利用するお店やサービスに対応している国際ブランドを選んでおくとよいでしょう。もしも、ブランド選びで迷ったときは、VisaやMastercardなどのシェア率が高い国際ブランドを選ぶのもひとつの手です。
 

クレジットカード独自の付帯サービスをチェック

クレジットカードには、付帯サービスが用意されています。付帯サービスとは、クレジットカードを新規作成することで自動的に付いてくるサービスのことです。
 
代表的な付帯サービスとしては、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険などの付帯保険があります。また、空港のラウンジ、ホテルやレストランなどの優待サービスが付帯するクレジットカードも多くあります。ランクが高いクレジットカードほど、付帯サービスが充実しています。
 
ちなみに、付帯サービスには、自動付帯と利用付帯の2種類あります。自動付帯は、クレジットカードを所持しているだけで、自動的にサービスが適用されます。利用付帯は、飛行機や旅行ツアーなどの代金をクレジットカードで支払った場合に適用される仕組みです。クレジットカードを作る際に、付帯サービスの種類や利用方法も確認しておきましょう。
 
また、クレジットカード会社の多くは、ポイント還元サービスを実施しています。クレジットカードで決済すると、利用金額に応じてポイントが付与される仕組みです。ポイントの還元率や還元方法は、クレジットカード会社によって異なりますので、その点もよく確認するとよいでしょう。
 

クレジットカードを作るときのチェックポイントは年会費・ブランド・付帯サービス

クレジットカードを作成するときは、年会費、国際ブランド、旅行傷害保険やポイント還元などの付帯サービスの内容を確認しておいたほうがよいでしょう。そのほかにも、入会の条件、利用可能な限度額、キャッシングの有無などのチェックポイントがいろいろとあります。
 
すぐにクレジットカードを作りたいのであれば、申請から発行までのスピードも調べておきましょう。事前によく調べてからクレジットカードを作成してください。
 
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部

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