「リボ払い」でまさかの悲劇！支払いが全然終わらない…実際にあったトラブルとは!?

「今月、クレジットカードを使いすぎてしまったので、リボ払いにして負担を減らしたい……」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにリボ払いは、月々の支払いを一定額に抑えられることから、魅力的に感じるでしょう。しかし、リボ払いの仕組みを正しく理解していないと、思わぬトラブルに発展することも。

そこで今回は、リボ払いの仕組みやメリット・デメリットをまとめました。さらに、実際に起こり得るトラブルもご紹介します。リボ払いを検討中の人は、ぜひ最後までお読みください。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

▼

最短10秒で即時発行！年会費永年無料&最大7%還元！

【PR】三井住友カード（NL）

おすすめポイント

・両面にカード番号の印字なしで盗み見される心配なし！
・最短10秒で即時発行！年会費永年無料

年会費（税抜）	発行期間	ポイント還元率
無料	即時（最短10秒）	0.5%～7.0%
ETC （税抜）	移行可能マイル	電子マネー
初年度無料	ANAマイル	Apple Pay Google Pay

※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
　その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
　上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間：9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済：Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。

他のカードはこちら

公式サイトで申し込み

1 リボ払いとは？
2 リボ払いのメリット・デメリット
3 実際にあった！リボ払いでのトラブル
4 便利なリボ払いは使いすぎに注意！

リボ払いとは？

リボ払いとは「リボルビング払い」の略語であり、クレジットカードの支払い方法の一つです。事前に設定した金額を毎月支払う方法で、クレジットカードの利用金額にかかわらず、一定の額での支払いが可能です。

リボ払いには、大きく二つの支払い方法があります。

●定額方式：支払い残高にかかわらず、毎月決められた一定金額を支払う方法
●残高スライド方式：支払い残高に応じて、毎月の支払い額が変わる方法

どちらにせよ、リボ払いは支払い残高がなくなるまで続き、クレジットカードを利用するたびに、残高が増える仕組みです。

なお「分割払い」とは、クレジットカード利用時に支払い回数を選択できて、決めた回数で支払いが終了する点が違います。さらに、利用残高に対してではなく、あくまで会計ごとの支払いとなります。そのため、月々の支払い金額を、一定額で自由に設定することはできません。

リボ払いのメリット・デメリット

ここでは、リボ払いのメリット・デメリットをご紹介します。リボ払いを利用する際は、メリット・デメリットを正しく理解しておく必要があります。

【メリット】

●家計の管理がしやすい
●金額が大きい買い物にも対応できる
●都合に合わせて、繰り上げ返済ができる

一定額の支払いで済むため、家計の管理がしやすく、高額な買い物にも対応できます。また、ボーナス月などに繰り上げ返済することで、まとめての支払いも可能です。

【デメリット】

●利息（手数料）がかかる
●利用残高が大きいと、支払い期間が長くなる
●買い物をしすぎてしまう

リボ払いには、利用残高や支払い期間に応じて、利息（手数料）がかかります。さらに、利用残高が大きいと、その分、支払い期間が長くなるため、利息も多くかかります。

実際にあった！リボ払いでのトラブル

リボ払いは、月々の支払いを一定額に抑えられるために、便利と感じやすいですが、正しく仕組みを理解していないと、思わぬトラブルに発展するおそれがあります。

ここでは、実際にあったリボ払いでのトラブルを2件ご紹介します。

●クレジットカード契約時から、リボ払いに設定されていた
●使いすぎてしまって、支払いが困難になった

クレジットカードの契約時に、支払い方法が「リボ払い」に設定されていたことに気づかず、毎月一定の額が引き落としされていたというトラブルも少なくありません。気がついたときには、利用残高が100万円近くになっていたという事例も……。

また、リボ払いでの支払いでは残高が把握しにくく、つい使いすぎてしまうおそれがあります。知らぬ間に利用残高が膨れ上がり、自分では、支払いが困難になるケースも少なくありません。

このようなトラブルを起こさないためにも、リボ払いの正しい知識を持って、計画的に利用しましょう。

便利なリボ払いは使いすぎに注意！

月々の支払いの負担を軽減できて、魅力的なリボ払いですが、使い方を誤ると、思わぬトラブルに発展しかねません。リボ払いは便利にみえても、実際は利息がかかるため、結果的に、支払う金額は増えてしまっているというのが事実です。

リボ払いは、正しい知識のもと、計画性を持って利用することが大切です。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー