クレジットカードの手数料はどのくらいが一般的? カードのクラスによって差は生じるの?
配信日: 2025.02.10

この記事では、クレジットカードの手数料について詳しく解説します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
年会費永年無料!最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※
【PR】PayPayカード
おすすめポイント
・年会費永年無料!・最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了!※
・安心の番号レス券面
年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※ | 最大1.5% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
1枚あたり550円 | - |
Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス JCBのタッチ決済 |
※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
目次 [非表示]
利用者が負担する主な手数料
クレジットカードの利用に伴う手数料には、利用者と店舗がそれぞれ負担するものがあります。これらの手数料は、カードの管理やセキュリティ対策などに使われるため、カードの運用に欠かせない重要な要素です。
店舗側が負担する手数料はカード会社との契約に基づき支払われ、利用者に転嫁することは原則として禁止されています。一方で、利用者が負担する手数料には、以下のような種類があります。
リボ払い・分割払い手数料
一括払いでは手数料が発生しませんが、分割払いやリボ払いでは発生します。リボ払いは毎月の支払い額が一定となる仕組みで、手数料率は年利15%前後が一般的です。分割払いの手数料も同程度の率で、回数や利用残高が増えると手数料も高くなります。
キャッシング利用手数料
クレジットカードに付帯するキャッシング機能を利用する際は、借りた金額に利息がかかります。返済方法は1回払いとリボ払いが選べる場合が多く、ATMでの利用時には別途ATM手数料がかかることもあります。
再発行手数料
紛失や破損などでカードを再発行する場合、通常1000円程度の手数料がかかります。ただし、カードの種類や状況によって無料となる場合もあります。
海外利用時の手数料(マークアップフィー)
海外でクレジットカードを使う場合、「マークアップフィー」と呼ばれる手数料が発生します。これは、国際ブランドが定めた換算レートに加え、カード会社が海外利用のコストを補うために設定する手数料です。
一般的に利用金額の2~4%程度が加算されます。頻繁に利用する場合は事前に確認しておくとよいでしょう。クレジットカードを賢く使うためには、自身が負担する手数料を正しく理解し、利用目的に応じたカードを選ぶことが大切です。
手数料以外で発生する主な費用
クレジットカードを利用していなくても、特定の費用が発生することがあります。
これらの費用について把握しておくことで、カードをより賢く使うことが可能です。クレジットカードに関連する費用は表1の通りです。
表1
費用の種類 | 詳細 |
---|---|
入会費や解約費 | 一部のカードでは、入会時や解約時に費用が発生する場合がある |
年会費 | クレジットカードによっては、年間の維持費として年会費が 必要です。無料カードもありますが、高ランクのカードでは 高額になることが多い |
ETCカード・家族カードの発行費用 | ETCカードや家族カードを追加で発行する際に、 発行手数料がかかるケースがある |
遅延損害金 | 支払い期日までに引き落とし口座に十分な残高がない場合、 遅延損害金が請求されることがある |
特定の支払いに伴う決済手数料 | 税金や公共料金などをカードで支払う場合、 一部のケースでは別途手数料が発生することがある |
出典:JCB「カード利用者が手数料以外に負担する費用」を基に筆者作成
クレジットカード決済に伴う費用と店舗側のメリット
クレジットカード払いに対応している店舗は、顧客がカード決済を行うたびに、カード会社へ決済手数料を支払っています。しかし、この手数料を直接顧客に請求することは、カード会社との契約規約で原則禁止されていることが多いため、通常は利用代金に上乗せされることはありません。
もし店舗がカード決済手数料を追加で請求してきた場合は、カード裏面に記載されている発行会社に確認することをおすすめします。なお、店舗が手数料を負担してでもクレジットカード払いを導入する理由は、顧客にとっての利便性が向上するためです。
顧客が現金を持たずに買い物ができるようになることで、店舗はより多くの顧客を引きつけ、売上の増加が期待できます。
クレジットカードの手数料は、利用形態やカードのクラスによって異なる
クレジットカードの手数料は、利用者や店舗にとって重要な要素です。カードのクラスや利用方法によって発生する手数料は異なり、以下の点に注意が必要です。
賢くカードを利用するためには、これらの手数料や費用を事前に把握し、利用目的に合ったカードを選ぶことが大切です。また、店舗におけるカード決済のメリットも理解し、合理的な選択を行いましょう。
出典
JCB クレジットカードの手数料とは?利用者が負担する費用を解説
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
年会費永年無料!最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※
【PR】PayPayカード
おすすめポイント
・年会費永年無料!・最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了!※
・安心の番号レス券面
年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※ | 最大1.5% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
1枚あたり550円 | - |
Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス JCBのタッチ決済 |
※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」