かつては年収「1000万超え」だった70代の父が「クレジットカード」を持ち始めたそうです。現役を引退した「無職」でも「審査」に通るのでしょうか?
この記事では、定職につかない高齢者でもカードを持てる理由や、シニア世代のクレジットカード利用実態、そして選び方のポイントまでを解説します。
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
年会費永年無料!最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※
【PR】PayPayカード
おすすめポイント
・年会費永年無料!・最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了!※
・安心の番号レス券面
| 年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
|---|---|---|
| 無料 | 最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※ | 最大1.5% |
| ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
| 1枚あたり550円 | - |
Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス JCBのタッチ決済 |
※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
目次
年金は「安定収入」とみなされ、現役引退後も審査は可能
クレジットカードの審査では、「安定した継続収入があるか」が確認項目の1つとされているようです。年金は、日本年金機構から支給される収入であり、カード会社によってはこれを「安定した継続収入」として認めているケースもあるとされています。
ただし、審査の基準は各社で異なり、公開されていないことが一般的です。クレジットカードの発行には、年金以外にも申込者の信用情報など、複数の要素が総合的に見られるようです。したがって、年金収入があっても、必ずしも全ての人が通過できるわけではないといえます。
シニアの1ヶ月のカード利用実態は10万円以下が中心
株式会社ゼロアクセルが運営する比較サイト「CocoMoola」が、60代以降でクレジットカードを初めて作成した方58人に行った「高齢者のクレジットカード利用に関するアンケート調査」によると、毎月の決済額の1位は6~10万円で、34.48%でした。
また、2位は「1〜5万円」で31.03%、次いで「1万円未満」と「11〜15万円」が同率(15.52%)で続く結果となっています。この結果より、10万円以下と回答した方は全体の81.03%に及ぶことが分かります。
利用用途については、「食費」が65.52%と最多で、「日用品費」「通信費」がそれぞれ62.07%、「水道光熱費」が58.62%と続きました。この結果から、飲食店やスーパーなどでの買い物から、公共料金の支払いの一元化など、高齢者のキャッシュレス利用も一般的になりつつあるといえるかもしれません。
高齢者がカードを選ぶときの3つのポイント
70代や年金受給者が新しくクレジットカードを作る場合、どのような点に注意すべきでしょうか。前述の調査結果も踏まえ、特に意識したい3つのポイントを紹介します。
1・年会費の有無
同調査において、クレジットカードを作ったときに重視したポイントとして、65.52%の方が「年会費が安いこと」と回答しており、カードの維持に余計なコストがかからないことを重視していると分かります。
一方年会費は必要になるものの、豪華な特典が付くカードもあるようです。そのため、特典が必要な内容なのか確認するとよいでしょう。
2・セキュリティの充実度
クレジットカードを作ったときに重視したポイントで2番目に多かったのは「セキュリティがしっかりしている」(29.31%)でした。
一部のカードには、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯サービスがあります。不正利用なども問題視される中、セキュリティが充実したカードだと安心でしょう。
3・ポイントがたまりやすい
3番目に重視されていた要素は「キャンペーンでポイントがたくさんもらえる」で、18.97%でした。
付帯特典として、カードの利用に対してポイントが付くことが一般的です。日常的に使う店舗でポイント還元があるカードを選ぶと、お得を実感しやすくなるかもしれません。また、ポイント還元率アップのカードだと、現金での支払いよりさらにお得になるでしょう。
年金受給者でもカード作成は可能|利用実態と選び方を知って備えを
クレジットカードは、年金といった「安定収入」があれば、70代の方でも審査に通る可能性は十分にあります。実際、多くのシニアが10万円以下の範囲でカードを利用し、日常生活をキャッシュレスで効率的に管理していることが明らかになっています。
クレジットカードを初めて持つ場合は、年会費無料でポイント還元率が高く、自分の生活スタイルに合ったカードを選ぶとよいかもしれません。家族で相談しながら、安心して使える1枚を見つけるとよいでしょう。
出典
株式会社ゼロアクセル CocoMoola 高齢者のクレジットカード利用に関するアンケート調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
年会費永年無料!最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※
【PR】PayPayカード
おすすめポイント
・年会費永年無料!・最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了!※
・安心の番号レス券面
| 年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
|---|---|---|
| 無料 | 最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※ | 最大1.5% |
| ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
| 1枚あたり550円 | - |
Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス JCBのタッチ決済 |
※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」