いつも「プラチナカード」で会計を済ませる友人。“年収500万円”の自分にはプラチナカードは持てない!? 友人はやはり“高給取り”なの?

配信日: 2025.10.29
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いつも「プラチナカード」で会計を済ませる友人。“年収500万円”の自分にはプラチナカードは持てない!? 友人はやはり“高給取り”なの?
プラチナカードは一般カードやゴールドカードより上位の位置づけで、審査基準が通常より厳しいことで知られています。プラチナカードを持っている人は、やはり高給取りなのでしょうか。本記事では、プラチナカードの作成時の年収と主な審査基準、持つメリットが大きい人を解説します。
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「プラチナカード」ホルダーはある程度“高給取り”の可能性

株式会社ゼロアクセルの調査を基に、プラチナカードを作成したときの年収を表1にまとめました。
 
表1

年収 割合
1000万円以上 21.43パーセント
900万~1000万円未満 7.94パーセント
800万~900万円未満 11.11パーセント
700万~800万円未満 19.05パーセント
600万~700万円未満 10.32パーセント
500万~600万円未満 15.08パーセント
400万~500万円未満 8.73パーセント
300万~400万円未満 3.17パーセント
200万~300万円未満 1.59パーセント
200万円以下 1.59パーセント

出典:株式会社ゼロアクセル「プラチナカードのアンケート調査の概要」
 
クレジットカード会社は審査基準を公表していないため、年収がいくら以上あればプラチナカードを持てるとは一概にはいえません。しかし、この調査を踏まえるとプラチナカードを持っている人の約6割が年収700万円以上です。ある程度、高い年収が必要と予想されます。
 
しかし、クレジットカードの審査では年収だけでなく信用情報も考慮されるため、年収500万円でも持てないとも限りません。実際、同調査において15.08パーセントの人は500~600万円未満と回答しています。
 

そもそも「プラチナカード」の審査基準とは? 年収だけじゃない?

クレジットカードの審査では、主に以下の2点が確認されます。年収だけでなく信用情報も重要な審査基準のため、年収が多少低くても信用情報がクリアな人は持てる可能性があります。
 

・属性情報

申請者の収入や仕事や住居に関する情報で、支払い能力を調べるための重要な指標となります。具体的には、年齢・年収・勤務先・勤務年数・雇用形態・家族形態・住居の所有形態・居住年数などです。
 

・信用情報

過去のクレジットカードの利用履歴や返済情報などを指します。具体的には、支払い状況・借入金額・借入件数・トラブルの有無などです。
 

「プラチナカード」を持つべき人とは? メリットも解説

プラチナカードを持つべき人として、以下の4パターンが挙げられます。
 

・ポイント還元を重視する人

プラチナカードはポイントの還元率が高い傾向があります。そのため、普段の支払いで効率良くポイントを貯めたい人に向いています。
 

・旅行や出張が多い人

プラチナカードによっては、空港ラウンジサービスや海外旅行保険などの特典が設けられている場合があります。旅行や出張が多い人はこうした特典を活用できるため、プラチナカードを持つメリットが大きいでしょう。
 

・特典や優待を活用できる人

プラチナカードの年会費は比較的高いですが、その代わり特典や優待は充実しています。そのため、年会費に見合うだけの特典や優待を活用できる人に向いているでしょう。
 

・ステータスを重視する人

プラチナカードは社会的信用の高さも示せます。ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも信頼性や格式を重視したい人におすすめです。
 

まとめ

プラチナカードを持っている人はその半数以上が年収700万円以上となっているため、ある程度年収が高いと予想されます。しかし、審査では年収をはじめとする属性情報だけでなく信用情報も考慮されるため、年収500万円でも持てないとは限りません。
 
また、旅行・出張が多い人や特典・優待を活用できる人などはプラチナカードを持つ恩恵を得られやすいでしょう。
 

出典

株式会社ゼロアクセル プラチナカードのアンケート調査の概要
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
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