息子が「年会費無料でポイントも貰えるから」と、クレジットカードを累計「5枚」作っていました! 使っていないカードでも、持ちすぎると信用情報に影響するのでしょうか?

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息子が「年会費無料でポイントも貰えるから」と、クレジットカードを累計「5枚」作っていました! 使っていないカードでも、持ちすぎると信用情報に影響するのでしょうか?
「年会費無料」や「入会でポイントプレゼント」といった言葉に惹かれ、つい気軽にクレジットカードを作ってしまうという人もいるかもしれません。
 
一方で、短期間に複数のクレジットカードへ申し込むと、信用情報に影響を及ぼし、住宅ローンなどの審査で不利に働く可能性があるといわれています。本記事では、クレジットカードを短期間に複数作成する際の注意点や、信用情報との関係について解説します。
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クレジットカードは複数枚作成しても大丈夫? 平均保有枚数と注意点

クレジットカードは、基本的に審査に通れば何枚でも所有でき、株式会社ジェーシービーの「キャッシュレスに関する総合調査 2025年度版 調査結果レポート」によると、平均保有枚数は2.7枚とされています。
 
ただし、年会費が無料のカードであっても、枚数が増えれば暗証番号や支払い日の管理が複雑になり、紛失や不正利用に気づきにくくなる危険性も高まります。また、ポイント目当てに安易に保有枚数を増やし、不要なカードを放置しておくことは、家計管理の観点からも推奨されません。
 

「多重申し込み」のリスクと信用情報への影響

クレジットカードを短期間に複数申し込むと、信用情報機関に申込情報が記録され、多重申し込みと判断されて審査に影響を及ぼす可能性があります。
 
これは、カード会社が支払能力や申込状況を確認する際に、短期間の複数申込をリスク要因として見るためです。安易な申込みや短期間での解約を繰り返すと、申込状況や利用実績の面から審査に不利に働くケースがあります。
 
特に注意すべきなのは、入会特典だけを目的に申し込み、短期間で解約を繰り返すような行動です。審査担当者が申込状況を踏まえて支払能力に懸念を持つ場合があり、その結果、審査に通りにくくなる可能性があります。
 

住宅ローン審査を左右するキャッシング枠の盲点

将来的に住宅ローンの利用を検討している場合、クレジットカードの保有状況が審査に影響することがあります。特に見落とされがちなのが、カードに付帯しているキャッシング枠の存在です。
 
キャッシング枠は実際に借入していない状態であっても、金融機関によっては将来の借入可能性や返済負担として評価されることがあります。
 
つまり、今回のケースで、5枚のカードにそれぞれキャッシング枠が設定されていると、その合計枠が審査で考慮され、返済比率に影響する場合があります。返済比率が審査基準を超えると、住宅ローンの借入可能額が減ったり、審査に通らなかったりする原因となります。
 
住宅ローンを検討する際は、不要なカードの整理やキャッシング枠の見直しを事前に行うことが、審査対策として有効でしょう。
 

まとめ

クレジットカードは、5枚持っているだけで直ちに信用情報へ影響を及ぼすわけではありません。しかし、短期間に複数枚申し込んだ場合や、使っていないカードでもキャッシング枠が多く設定されている場合などは、金融機関によっては住宅ローンなどの審査で考慮されることがあります。
 
そのため、年会費無料やポイント還元を目的に必要以上のカードを作成するのではなく、自身に必要な枚数を見極めて管理することが大切です。使っていないカードがある場合は、保有する必要性を改めて確認し、必要に応じて整理することも検討するとよいでしょう。
 

出典

株式会社ジェーシービー 【キャッシュレスに関する総合調査】2025年度版 調査結果レポート(6ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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