夫はゴールドカードを「3枚」保有し、年会費だけで年間「3万円超」…。本人は「それぞれ特典が違うから必要」と言いますが、年会費を払ってまで複数枚持ち続ける価値はあるのでしょうか?

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夫はゴールドカードを「3枚」保有し、年会費だけで年間「3万円超」…。本人は「それぞれ特典が違うから必要」と言いますが、年会費を払ってまで複数枚持ち続ける価値はあるのでしょうか?
夫がゴールドカードを3枚保有し、年間3万円以上の年会費を支払っている場合、「本当にそれだけのコストをかける価値があるのか」と疑問に思う人もいるでしょう。実際のところ、複数枚のクレジットカードを所有することにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
 
本記事では、カードの複数枚持ちの現実やお金に関する注意点について分かりやすく解説します。
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1人あたりのクレジットカード平均保有枚数は約3枚

一般社団法人日本クレジット協会によると、2025年3月時点でのクレジットカード発行枚数は3億2057万枚となっています。この内、家族カードが2505万枚、法人カードが1214万枚です。2025年3月1日時点の20歳以上の人口約1億429万人で計算すると、日本人1人あたりの平均保有枚数は約3枚となります。
 
このデータから分かるように、クレジットカードを2枚から3枚所持することは決して珍しくありません。カードの保有枚数自体に制限はありませんが、枚数が増えるほど年会費の負担や管理の複雑化につながります。
 

年会費3万円超を支払う価値はある? 複数枚持ちで得られる5つのメリット

カードを複数枚所有することにはいくつかの利点が存在します。具体的なメリットとして次の5点が挙げられます。
 
1つ目は、ブランドを使い分けられる点です。例えばメインカードをシェア率の高いVisaにし、2枚目をVisa以外のブランドにすれば利用できる店舗やエリアが広がります。
 
2つ目は、異なる優待サービスを受けられる点です。カードごとに提供される特典が異なるため、用途に合わせて幅広い優待を活用できます。
 
3つ目は、1枚のカードが何らかの理由で使えない場合でも、別のカードで支払いができる点です。カード会社のシステム障害や一時的な利用制限などで決済できない際に、別のカードを利用できることがあります。
 
4つ目は、同じカード会社の複数のカードで貯めたポイントを、まとめて管理できる場合がある点です。対象となるカードやサービスの条件を満たせば、複数のカードで貯めたポイントをまとめて利用できます。
 
5つ目は、カードの磁気ストライプやICチップの不具合といった不測の事態でも、ほかのカードで支払いができる点です。
 

年会費の負担や管理の煩雑化に注意! 知っておくべきデメリットと特典の活用法

一方で、クレジットカードを複数枚持つ場合には注意すべきデメリットも存在します。
 
最大のデメリットは、毎月の支払い合計額を把握しにくくなることです。複数のカードを使い分けていると、利用金額や支払日の管理が複雑になり、気づかないうちに支出が増えてしまう可能性もあります。
 
また、保有するカードによっては年会費の負担が増えるほか、ポイントが分散して管理しづらくなる点にも注意が必要です。
 
クレジットカードを選ぶ際は、年会費やポイント還元率の条件を確認することが重要です。例えば、対象のコンビニや飲食店で7%程度のポイント還元を受けられるカードもあります。また、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料となり、1万ポイントがもらえるカードもあります。
 
このような条件を考慮せずに毎年3万円超の年会費を払い続けるのは、コストに見合ったメリットを十分に得られない可能性があります。
 

まとめ

ゴールドカードを複数枚保有し、高額の年会費を支払っている場合、まずはその優待特典やポイント還元が、支払っているコストに見合っているかを検証することが大切です。
 
クレジットカードの複数枚持ちにはブランドの使い分けやトラブル対策、ポイント合算などのメリットがありますが、枚数が増えれば支払いの把握が難しくなり、年会費のコストがかさみやすくなります。
 
カードは、自分たちの生活に必要な特典や利用目的を踏まえて保有するものを絞り、適切に管理することがポイントです。
 

出典

一般社団法人日本クレジット協会
e-Stat政府統計の総合窓口 総務省統計局 人口推計 2025年3月
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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