夏休みの旅行から帰って1ヶ月近くたつのに、ホテルの「デポジット」がカード明細から消えていません。宿泊代とは別に、このまま請求されることもあるのでしょうか?

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夏休みの旅行から帰って1ヶ月近くたつのに、ホテルの「デポジット」がカード明細から消えていません。宿泊代とは別に、このまま請求されることもあるのでしょうか?
海外のホテルに宿泊すると、チェックイン時にクレジットカードの提示を求められ、宿泊代とは別の金額がカードの利用履歴に表示されることがあります。
 
「チェックアウトからかなり日数がたっているのに消えない」となると、宿泊代と二重に請求されるのではないかと不安になる人もいるでしょう。
 
そこで本記事では、ホテルのデポジットがカードに残る仕組みや、長期間消えない場合の確認方法について解説します。
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ホテルのデポジットは何のためにカード明細へ表示される?

ホテルの「デポジット」とは、宿泊中に追加料金などが発生した場合に備えて、ホテル側が一時的に確保する保証金のことです。海外のホテルでは、チェックイン時に宿泊料金とは別に、一定額のデポジットを求められることがあります。
 
これは、客室内のミニバーやルームサービスの利用、備品の破損などによって追加料金が発生した場合に備えるためのものです。
 
クレジットカードの場合、ホテルがデポジットとして一定額の利用枠を一時的に確保する「オーソリ」と呼ばれる処理が行われることがあります。オーソリとは、カードが利用できる状態かを確認するとともに、必要な金額分の利用枠を確保する手続きです。
 
オーソリによって利用枠が確保された段階では、必ずしも支払いが確定しているとはかぎりません。
 
ただし、カード会社によってはアプリや利用明細に金額が表示されるため、実際に請求されたように見えることがあります。そのため、明細に金額が載っていても、すぐに宿泊代とは別の請求が確定したと判断する必要はないでしょう。
 

ホテルのデポジットがカード明細に残る期間とその仕組み

カード明細にデポジットが表示されているからといって、その金額が宿泊代とは別にそのまま請求されるとはかぎりません。チェックアウト後に追加料金などがなければ、ホテル側でオーソリを取り消し手続きが行われ、カード会社の処理が完了した後にデポジットが明細に表示されなくなるのが一般的です。
 
ただし、ホテルが手続きを行ってから、カード会社の表示に反映されるまでには時間がかかることもあります。そのため、旅行から1ヶ月近くたっていても、まだ処理が完了していないケースも考えられるでしょう。
 
一方、客室備品の破損や未精算のサービスなどで追加料金が発生している場合は、デポジットの一部または全部が支払いに充てられることもあります。心当たりがない場合は、ホテルから受け取った最終の領収書とカード明細を見比べ、請求内容に違いがないか確かめておくと安心です。
 
なお、デビットカードやプリペイドカードは仕組みが異なり、オーソリの段階で口座残高から金額が引かれることがあります。返金までに一定の日数がかかる場合もあるため、すぐに残高へ戻らなくても、カード会社の案内を確認すると安心です。
 

ホテルのデポジットが長期間残っている場合の対応方法

チェックアウトから1ヶ月程度たってもデポジットが残っている場合は、放置せずに状況を確認したほうが安心です。
 
まず、カード明細を見て、「未確定」「保留中」などの表示になっているのか、すでに請求額として確定しているのかを確認します。表示方法はカード会社によって異なるため、判断しにくい場合はカード会社へ問い合わせるとよいでしょう。
 
あわせてホテルにも連絡し、デポジットの解除や取り消し手続きがいつ行われたのか確認しておくと、原因を把握しやすくなります。ホテル側ですでに取り消し済みであれば、その情報を伝えたうえで、カード会社に反映状況を確認するとスムーズです。
 
また、カードの取り消し処理は、ホテルなどの加盟店からカード会社へ情報が届く時期によって、明細への反映タイミングが変わることがあります。締め日をまたいだ場合には、一度引き落とされた後、翌月以降の請求で相殺されるケースもあります。
 

デポジットが長く残っている場合は明細の状態を確認しよう

ホテルのデポジットは、追加料金などに備えて一時的にカードの利用枠を確保するためのもので、明細に表示されていても請求が確定しているとはかぎりません。
 
ただし、取り消しや返金の反映時期はホテルやカード会社によって異なります。チェックアウトから1ヶ月程度たっても表示が残る場合は、領収書とカード明細を確認し、未確定なのか請求済みなのかを確かめることが大切です。
 
明細を見ても未確定なのか請求済みなのか分からない場合は、ホテルやカード会社に問い合わせて状況を確認しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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